GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

オタクの記録と考察

花束みたいな言葉の贈り物/ジャニーズWEST「ブーケ」

今回も好みの曲はあるかな、なんて軽い気持ちで聴いたCDに、とんでもなく惹きつけられる素敵な曲があった。

2022年に入って最初にリリースされた、ジャニーズWESTの18枚目のシングル「黎明/進むしかねぇ」。その通常盤に収録されている「ブーケ」という曲。

 

軽い気持ちで再生したら、「もしかしてこれは真剣に聴かなきゃいけないんじゃ?」なんて自分の直感が働いた。曲が進むにつれて歌詞に意識が集中していく。はじめましてでこんなに引き込まれる曲に出会えたのは久々だった。

 

「ブーケ」はNakamuraEmiさんという方からの楽曲提供。最初に聴いてすぐに検索かけたら、シンガーソングライターでご自身でもバリバリ歌ってらっしゃる方だった。1曲YouTubeで聴いてみたけど素敵な歌声だった。そして、この曲がなんと初めての楽曲提供だそう。こんな素敵な曲を初めての提供曲としてつくってくださるなんて、めちゃくちゃ幸せなことなんじゃないだろうか。

 

今回のエントリは、そんな「ブーケ」の歌詞について個人的な考察を交えて書いていきたいと思います。ちなみにどういう意味が込められた歌詞なのか等は何も見ていないので、わたしなりの解釈・考察です。

 

「ブーケ」歌詞

どうしてだろう 僕が飲んだ緑茶だけ濁って見えて
どうしてだろう シミ抜きしたはずなのに消えなくて

寂しいとも違う 悔しいとも違う そんな時があって
汚い気持ちを 落としたい時 あなた思い出す

大人になっても変わらない 悩みは大抵変わらない
抜け出した瞬間また来た 御伽の国じゃないから
ひどい顔で泣いた日も 欲張って転んだあの日も
錆び付いて真っ黒なのに あなたは言ってくれた

花束みたいだ綺麗さ 派手じゃない色だって必要さ
大丈夫さ 抱えきれなくて 溢れそうな時は
一緒に抱えるよ

そんなこと言うから 忘れてた深呼吸してみたよ
そんなこと言うから 錆びたとこ少しずつ溶けてくよ

「もしこうなったら もしダメだったら」は 旅の荷物になる
大抵のことは 笑い話になる 時間て素敵だ

胸が傷ついた音は 誰にも聞こえないから
忘れるくらい綺麗な 音を探し続けるよ
また濁って見えても 汚い気持ちになっても
あなたが言った言葉を 口ずさむよ

花束みたいだ綺麗さ 派手じゃない色だって必要さ
大丈夫さ 抱えきれなくて 溢れそうな時は 一緒に抱えるよ
花束みたいな日だって 錆び付いて濁った日だって
大丈夫さ 抱えすぎたら 御伽の国じゃないから ちゃんと手放すよ
そして思い出すよ 僕が花束なんて 笑っちゃうよ

花束みたいだ 大丈夫さ

 

考察

曲中で、登場する時間軸はふたつ。現在の僕と、過去の僕。
登場人物もふたり。僕と、「花束みたいだ綺麗さ」と言ってくれたあなた。

わたしなりの解釈だけど、端的に言うと「生きてる時間の中で虚無に襲われたとき、昔誰かがくれた言葉にずっと救われている」ことを歌ってるんじゃないかなあと思う。生きるすべての大人へ言葉の花束を贈ってくれている。

 

シーン1/現在の僕

曲の冒頭は現在の僕の思考から始まる。

 

「僕が飲んだ緑茶だけ濁って見える」のも、「シミ抜きしたはずなのに消えない」のも、気持ちの面での描写が大きい。

わたしも作品づくりをするとき、完成品を周りの人が褒めてくれても、「実は見えてない裏面は雑なんだよな」とか「ここは妥協しちゃったんだよな」とか…自分がつくるとその工程もすべて見てきてるから、他人から見ると一見問題なしでも自分から見るとあまり良く見えてなかったり。

それはある種、自分への妥協やごまかしだったりする。歌詞の「汚い気持ち」とは、そういうなんとなく自分がうまく生きていけてないように感じる自己不信のことなんじゃないかな、と思う。

 

寂しいとも違う 悔しいとも違う そんな時があって

これめちゃくちゃ分かる〜〜〜と思ったんですが、どうでしょう。ありません?
病んでるわけじゃないのに、なんとなく心の穴に風が吹いてる感じ。特別しんどかったり思い当たる何かがあるわけじゃないというのがまたしんどい。言葉にあてはめるなら「虚無感」とか「無気力感」が近いかな…。

そういうときって、普段心の奥で息を潜めてる“ヤツ”が、さっきの「汚い気持ち」が、突然ぶり返したりしてくる。

 

曲中の「僕」は、そんな気持ちを落としたいときに「あなた」を思い出すという。

 

シーン2/過去の僕

大人になっても変わらない 悩みは大抵変わらない
抜け出した瞬間また来た 御伽の国じゃないから
ひどい顔で泣いた日も 欲張って転んだあの日も
錆び付いて真っ黒なのに あなたは言ってくれた

冒頭で、わざわざ「大人へ」とわたしが書いたのは、ここの「御伽の国じゃないから」という歌詞があるからです。

「御伽の国」と辞書検索すると「おとぎ話に出てくる、美しく楽しい世界。」と出てくる。つまり、物語ではなく生きてる人間だから、うまいことハッピーエンドを迎えてもその続きがあるってことです。悩みがひとつ解決しても、虚無を抜け出した瞬間にまた別の虚無が来るんです。生きてるから。

 

そんなとき、“僕”は“あなた”からもらった言葉に救われる。

花束みたいだ綺麗さ 派手じゃない色だって必要さ
大丈夫さ 抱えきれなくて 溢れそうな時は
一緒に抱えるよ

 

シーン3/少し前向きになる過去の僕

「錆び付いて真っ黒」だった僕は、多分自分じゃどうしようも変えられなくて、動けなかったんだと思う。でも人からの言葉って偉大で、あなたの言葉によってやっと自分に目を向けることができたんだろうな。

そんなこと言うから 忘れてた深呼吸してみたよ
そんなこと言うから 錆びたとこ少しずつ溶けてくよ

ここに「そんなこと言うから」という言葉をチョイスするのが絶妙だと思っていて。この時点では、まだ半信半疑。あなたがそう言うなら、っていうニュアンスが入っている。
これは別に“あなた”以外の人でもよくて、とにかく「他人から丁寧に大事に扱われている」という意識を持たせてくれたことが重要。この言葉をもらったことで少しずつ雪解けできたというように、良い方向にだんだん向かっていけたという時間経過が見られる。

 

「もしこうなったら もしダメだったら」は 旅の荷物になる
大抵のことは 笑い話になる 時間て素敵だ

この歌詞、素敵ですよね。胸打たれた人も多いんじゃないかなと思う。
わたしはこの中でも「時間て素敵だ」という歌詞にとても共感します。壁にぶち当たっているとき、うまくいってもいかなくても、少なからず時間が経てば終わることが多いから。時間は絶対進んでるから、確証のない励ましよりも確実に終わりに進んでいるという事実が何よりの励ましになる。というのが、わたしの持論です。
でもこれって、大人にならないと分からなかったことなんだよなあ。

そしてこの歌詞を見たときに、重岡さん作詞作曲の「バニラかチョコ」が頭に浮かんだ。

「心配事の9割以上はホラ
おこらないって言ったでしょ?」
ハイハイ よく笑うぜのんきに

ー「バニラかチョコ」

偶然だろうけど、似たマインドを持っていらっしゃるのかもしれないね。

 

ーそれから、あなたからもらった言葉に何度も僕が救われている。人間だから、また汚い気持ちが襲ってくる日は何度もある。でも前と違うのは、その度に救ってくれる言葉を僕が持ってるということ。

胸が傷ついた音は 誰にも聞こえないから
忘れるくらい綺麗な 音を探し続けるよ
また濁って見えても 汚い気持ちになっても
あなたが言った言葉を 口ずさむよ

花束みたいだ綺麗さ 派手じゃない色だって必要さ
大丈夫さ 抱えきれなくて 溢れそうな時は 一緒に抱えるよ

最初の2行、切なくておそろしく綺麗な歌詞だと思う。人に言葉で傷付けられて心折れるときって、トドメの一言が刺さったときの何とも表現しがたい音あるよね…と。けどその音って自分しか分かんない。そこから救ってくれるのもまた言葉だから、言葉を向けてくれる人や機会をずっと望みながら生きてる。そんなふうに思った。

ここまでが過去の僕。

 

シーン4/現在の僕

歌詞カードでフレーズの塊を見ると、変なところで区切ってるなあと思われるかもしれない。でも、わたしはここで過去と現在に区切られてると思う。

花束みたいな日だって 錆び付いて濁った日だって
大丈夫さ 抱えすぎたら 御伽の国じゃないから ちゃんと手放すよ
そして思い出すよ 僕が花束なんて 笑っちゃうよ

花束みたいだ 大丈夫さ

 

大きく違うのは、「抱えすぎたらちゃんと手放すよ」と言っているところ。
推測だけど、多分現在の僕のそばに“あなた”はいない。

大丈夫さ 抱えきれなくて 溢れそうな時は
一緒に抱えるよ

大丈夫さ 抱えすぎたら 御伽の国じゃないから
ちゃんと手放すよ

なぜ手放そうとしているのか?
それは一緒に抱えてくれる人がいないからなんじゃないかな。ふたりで一緒に抱えられても、ひとりだと溢れかえったら手放して減らすしかないよね。

でもそれって、別に不幸なことじゃない。手放すことができるくらいに、過去から大人になっていて、自分で手放すという判断ができる程度には自分へ意識を持っていけてる状態にあるということだと思う。

あと、最初の方にも書いた「御伽の国」がここでも出てきている。「御伽の国じゃないから」=大人としての分別と解釈してます。

 

ラスト、解釈が分かれそうなところがここ。

そして思い出すよ 僕が花束なんて 笑っちゃうよ

歌声で切ない印象を受けるので、苦笑っぽいニュアンスにも受け取れるけど、それだとなんか違うしなあ…。と思い、わたしが出した解釈はこう。

「花束みたいだ」という言葉に対して、初めて言われたときは真に受けたのだろうなと推測。でも病んでた僕には真に受けるくらいがちょうどいい薬になってて、実際に救いの言葉になった。

現在の僕は「良いふうに言い過ぎだよ」と昔を懐かしんで笑えるくらい、ちゃんと自分のことが客観視できていて、精神的に元気になってる証拠。「大抵のことは笑い話になる」という素敵な時間経過の結果です。

 

そして曲の最後は、あの言葉で締めくくられる。

花束みたいだ 大丈夫さ

あなたという人間がそばにいなくなっても、言葉が力を持って僕を救い続けている、というメッセージを感じた。この曲の主人公の心の中では、この言葉があたたかくリフレインしているんだと思う。

それと同時に、この最後のフレーズは誰が言った言葉なのか明確な表記がない。だから、もらった言葉を他の誰かに、今度は自分が贈れたら良い。そんな希望も、この最後のフレーズに乗せられているようにも思う。

別の曲の話になるけれど、メンバーが自分のソロパートを各自で作詞した「はんぶんこ」で、小瀧さんは「幸せのカケラ拾い集めて 誰かに分けられる人になろう」と綴っていた。それを思い出すから、歌声は重岡さんで締めくくられているのだけど、詩だけを追うとわたしの中では小瀧さんの顔が浮かぶのだ。

 

もらった花束を、また誰かへ贈る花束へ。それが、傷付けられたときの音を忘れさせるくらいの綺麗な音、すなわち救いの言葉になることを祈って。

わたしが解釈した「ブーケ」という曲は、そんな歌でした。

 

感想

言葉って凶器にも救いにもなると思ってて。
正直、わたしは「凶器」になったときの威力の方が怖くて、ブログを書くときも結構そのへん怯えて書いてます。自分の書いた言葉が、誰かのナイフになったら嫌だなと思って。

でも、人が何気なく発した言葉が自分の救いになったり、心を支えてくれたり、素敵な威力を発揮したりするのも事実。自分が発する言葉も然り、誰かにとっての救いになってるかもしれない。

 

あと、「花束みたい」という言葉ひとつにも色んな比喩ができる。

花束みたいな日だって 錆び付いて濁った日だって

このフレーズを見ると、晴れた気分の自分も病んでいる自分も、という「色んな顔を持つ僕」という意味になるけど

花束みたいだ綺麗さ 派手じゃない色だって必要さ

このフレーズを見ると、「色んな人がいる社会」という意味にも受け取れる。派手でイケイケな人ばかりじゃダメで、あなたみたいな人も必要で、その色々が社会をつくってるから「綺麗」なんだよ、みたいな。

 

大人になることや時間が経つことへの肯定、人に言葉を掛けることの尊さ。そんなことを感じさせてくれた素敵な曲でした。

この曲を聴きながらブログを書いていて、わたしにも救いの言葉をくれた友達がいるなあと思い浮かんで、大切にしたいと思った。これを読んでくださったあなたにも、そんな言葉がありますように。

わたしの推し遍歴

そういえば推し遍歴をちゃんと語ったことってなかったなあ、とふと思ったので、唐突に誰も興味なさそうな「わたしの推し遍歴」話を始めます。イエーイ!!!

ちなみにこの「イエーイ!!!」は最近推しているジャニーズWESTの重岡さんが文章の末尾に使いがちなので真似して使ってみた。(知らんがな)

 

 

では先に、アジェンダと言う名の歴代推しです。(敬称略)

 

 

「推し」という言葉が昔はなかったので、「ファンだと自分で思っていた」を基準にしてたどっていくと、最初の推しは小学校の高学年から中学校の初期くらいにできてたと思う。

今もですが、わたしは元々芸能人に疎くて、小学校の高学年くらいで急に周りの友達が音楽に興味を持ちだしたときも正直「???」という感じだった。話題についていきたくて、ORANGE RANGEとか大塚愛とか(世代バレ)当時めちゃくちゃ流行ってた曲をなんとなく聞いてたけど、そこまで強烈に好きだったアーティストっていなかったなあ。

 

WaT

そんなわたしでしたが、初めて「ファン」と自称できるくらい好きになったのがWaTだった。

WaTってもうだいぶ前に解散してしまったので、最近の子は分からないかもしれない…。ということでWikipediaから貼っつけドン。

WaT(ワット)は、日本の男性音楽デュオ。2002年に結成し、2016年に解散。所属芸能事務所はバーニングプロダクション。所属レコード会社はユニバーサルミュージックで、所属レーベルはユニバーサルシグマ内のA&M RECORDS。公式ファンクラブは「So WaT?」。

このファンクラブに死ぬほど入りたかったけど、まだ小〜中学生だったから入会できないまま終わっちゃった。

好きになったキッカケはぶっちゃけあんまり明確には覚えてないけど、ふたりで歌うときの歌声が好きだったのと、徹平ちゃんの顔がタイプだった(笑)
かわいい系の砂糖顔が好きで、今でも「好みの顔は?」って聞かれたら「小池徹平」って答える。歳をとってもあんまり変わらない顔なのすごい。

お小遣い叩いてCDも全部初回盤と通常盤の両方そろえて、初めて買ったライブDVDもWaTだった。ちなみにいちばん好きな曲は「卒業TIME」で、「夏日」「初めて海を見た時には」とかも好きだった。アルバム「卒業TIME」に収録されてる曲はわりとみんな好き。

なぜ離れてしまったかというと、途中からソロ活動になったからです。ソロになって1枚目のCDは買ったけど、やっぱりWaTから生まれてくる歌声と音楽が好きだったのでしっくり来ず。その後も片や留学、片やミュージカルや舞台のお芝居の世界へ行ってしまったので、わたしが好きだった場所からは遠くなっちゃいました。

 

VOCALOID

人じゃねえじゃんというツッコミはいったん置いといて、わたし的好みの音楽形成の根底に関わってくるのでいったん挟ませて。

中学生になると、なんとなく流行り曲を聞くんじゃなくて「誰々が好き」って好みを公言する友達が増えた。わたしの周りだとBUMP OF CHECKEN・RADWIMPS椎名林檎あたりがすごい流行ってた気がする。友達が好きだったからわたしもRAD聞いてたな。RADは「トレモロ」「閉じた光」「魔法鏡」が特に好きです。

あと、その頃全盛期だったのがニコニコ動画。ボカロも最初は友達に教えてもらった。最初に見た動画なんだっけな、「下克上」と「悪ノ召使」の手書き動画だった気がする。

正直初見は全然聞き取れないし、良さがよく分からなかった。なのに他にもいろんなボカロPの曲を開拓していくうちに、いつの間にかどっぷりハマってました。毎日ランキングにあがってきたボカロ曲をチェックして、片っ端から聞いてた。

好きなボカロ曲の話は以前ブログに書いたので割愛。

golden-night.hatenablog.com

 

このボカロばっかり聞いてた期間がすご〜〜〜く長くて、さらに流行りのアーティストへの興味関心が薄くなってた気がする…(笑)

ちなみに、わたしは気に入った曲はちゃんとCDから取った音源を集めたい派なんですが、これはボカロで育ったのが大きいと思っている。
今でこそボカロの商業CDも珍しくないけど、初期の頃は基本的にニコ動にあがっている動画のみで、たまに有名なボカロPさんがCD音源化して販売していたもののほとんどは同人CDだったんです。売っている店も限られてくるので、わざわざその店まで買いに行ったし、次来たときにはもう売り切れや終売になっている可能性もザラにあったので、まさに一期一会でCDを買ってました。やっぱりCD音源は音質良いのでね……音質が良いことの素晴らしさをそこで教えてもらってた。今も気に入った曲はCD音源がほしい。

 

下野紘 〜「おおきく振りかぶって」との出会い〜

突然の声優

ニコ動に入り浸ってはいたけど、そこで声優界隈に足を突っ込んでいったというわけではなくて。話すと長くなるんですけど…

 

唐突ですが実は、小〜中学生の頃は親の仕事の都合で海外に住んでいて、日本のテレビが見れなかったんですね。日本語のテレビは辛うじてBSが見れたんですが、もちろん民放なんて見れるわけがなく。BSでやってた朝のアニメとドキュメンタリーが好きな子供でした。(なので芸能人に疎かったのはそのせいもあると思っている)

CDとか漫画・雑誌なんかは日本人向けのお店に行けば割高ですが売ってるので、そこで買ってました。で、当時どハマりしていた漫画が「ラブ☆コン」です。

この漫画が映画化するってなったときに、徹平ちゃんが大谷役になったの運命かと思ったよね…。徹平ちゃんは大谷を演るために生まれてきたんだと一瞬本気で思った。

映画の他にもアニメ化して、わたしはそれがどうしても見たかった。でも民放は映らない。なら日本にいる祖父母に録画を頼んで、ビデオテープを送ってもらうしかない……。

分からないなりにネットでホームページを見て、「何チャンネルの何時からのアニメを録画して送ってください」ってお願いしました。数週間分撮りためてくれたビデオテープが無事届いて、ワクワクしながら再生!そしたら、

おおきく振りかぶって」というタイトルの謎の野球アニメが再生されるというホラー。

 

そこで初めて気付いたんですが、地元の関西ではなく東京のチャンネル情報を見て祖父母にお願いしていたみたい。民放慣れしてない子供にはそこまで読解するのが難しかった…。

ということで、待ち望んでいた「ラブ☆コン」は結局1話も見れず、存在すら知らなかった「おおきく振りかぶって」というアニメが数話手元に来た状況。野球に興味があったわけでもなかったので、テンション下がりつつせっかく祖父母が送ってくれたので一応家族で流し見すると

信じられないくらい「おお振り」がめちゃくちゃおもしろい………。

 

これはマジなんですが、野球に興味が1ミリもなくてもめちゃくちゃおもしろかったんです。漫画もその後発売されたアニメの円盤も(全話録画済みなのに)親が全部買ってくれたくらいにはおもしろくて、家族全員がハマった。1巻だけ貼っときますね。

ちなみに、わたしの推しは泉孝介くんです。

 

やっと!ここから下野さんに繋がります。この「おお振り」に登場する、田島雄一郎というチームのスーパールーキーの声を演じていたのが下野さんです。
あと出番は多くないけど、宮野さんも仲沢利央という他校の金髪球児の役で出演してる。キリシタンで十字架にチューとかしちゃう。

当時、裏方仕事の声優さんをあまり意識したことがなかったんですが、ご存知の通り下野さんの声ってすごく特徴的なので印象に残りやすかったんです。「聞いてるだけでこっちも元気が出そうな声だな」と思って、わたしはすごく好きでした。

いつもならそこ止まりだったと思いますが、家族でハマって親が円盤をすべてそろえてくれたので、その中に入っていた声優さんが出ているイベントのDVDで顔を認識。ニコ動で検索しまくる日々に突入、という経緯でした。長い。

下野さんのことはライトに推していた感じで、大本命の推しというよりは初めてこの辺界隈に連れてきてくれた親鳥みたいな感じに思ってます。今でも下野さんみたいな特徴的で元気が出そうな声の人が好き。岡本信彦くんとかの声質も好きなタイプです。

 

一十木音也と寺島拓篤

下野さん目当てで見た「うたの☆プリンスさまっ♪」のアニメ1期、見事に二次元アイドルにハマる。でも最初はキャラにハマってたわけじゃなくて、曲にハマってました。

それまでアイドルの歌ってあまり触れてこなかったけど「みんなで歌うと同じ声になるな〜」って漠然とそんなイメージがあったのが、「マジLOVE1000%」を聞くと「みんな声が特徴的すぎて、今誰が歌ってるのか粒で分かる…!」と衝撃的だった。

これは好みによるものが大きいんだろうけど、わたしは似た声質でキレイにまとまっているよりかは個性の殴り合いで粒々している歌声の方が刺さる傾向にあるみたい。ということを踏まえると、下野さんの声が好きなのと個性パンチかましまくってるST☆RISHにハマるのになんとなく納得する。

 

うたプリで声優沼につっこんでいくようになって、特に「歌える声優」に強く惹かれてた。ここからしばらくは音也の声優をしているてらしーにハマるんですが、きっかけはニコ動で見たてらしーが出ているライブの動画でした。無断転載だから良いことじゃないけど、アニメのイベントとか本人のライブ映像をサビだけ集めて繋げたような動画。キャラによって声の高さとか弾み方とかが全然違う表現をしてたところに見入ってしまって、ズブズブと寺島沼へ……。

この頃にプリライの1st・2ndライブの販促動画を見て、すぐライブ円盤買った。キャラの声で歌ってるっていうのが新鮮で何回も見返して、次に機会があればプリライにも行ってみたいなと思ってました。

そしててらしーが関わってるキャラソンと本人名義の曲の音源を買えるだけ買って、ライブ円盤も買った。いつかてらライにも行きたいなと思いながら寺島沼に浸っていたら、それより先にプリライ3rdの開催案内が来たのでした。

 

幸運にも手に入れたプリライ3rdのチケット。わたしは音也とてらしー目当てで横アリへ。これが人生初のライブでした。大学生で初ライブだったので、結構ライブデビューは遅め。今では初の現場にソロ参戦も平気だけど、この頃まではライブはめちゃくちゃファンな人が行くものと思っていた節がありました。(そんなことないです)

入場してから通路を歩いていて、扉の隙間からとチラッと見えた水蒸気で曇ったステージの光景が今でも目に焼き付いてる。ほんとに来たんだ、って思って感動したなあ。

もちろんライブはそれはもうこの世の幸せすべてを詰め込んだのかと思うくらい素敵で楽しくて幸せで、お目当のてらしーと大好きな「Still Still Still」を生で聞けて、大満足で帰りました。

Still Still Stillの「そして君はきっとその髪や服の趣味も変えるんだろう 今以上綺麗にはならないでなんてエゴだよね」の歌詞がとても好き。

 

宮野真守

そのままてらしーに一直線!かと思いきや、帰って余韻に浸る中でいちばん頭に残っていたのは、「CRYSTAL TIME」を心底楽しいと言わんばかりの表情で歌う宮野さんでした。

そう、わたしはてらしーを見に行って、宮野さんに落ちて帰ってきたのです。。。

 

宮野さんが歌上手いのは知ってたし、声優さんの中では抜群に踊れる人だというのもすでに知ってた。それでもなおてらしーのキャラにぴったり寄せていく表現が好きだったんだけど、いざ生で体感すると、ステージが心から楽しいという感情をこれでもかってくらい全身に出せる宮野さんのことが忘れられなかった。

「ちょっとだけマモライ見てみよ〜」くらいの軽い気持ちで中古のBEGINNING!円盤を買って、ここまでハマるとはつゆ知らず気軽に鑑賞。最初に見た感想は「むちゃくちゃ好みって曲はないかもな」だった。というのも、ボカロにどっぷりだったわたしは宮野さんの曲にまったく耳が慣れていなかったのだ!

今でこそ曲が持つ背景を知っているから良さを感じるし、宮野さんの歌い方も耳に馴染んでいるけど、初めて聞いたときは今まで聞いたことないタイプの曲だなと思っていた。WaTとボカロとRADで育った耳なので大目に見てほしい。

 

失礼だけど半ば流し見になっていたBEGINNING!の終盤、突如電光石火が走ったかのような衝撃を受ける曲に出会う。

 

そう、GOLDEN NIGHTだった。

Golden Night

Golden Night

  • provided courtesy of iTunes

 

何がそんなに刺さったのか、明分化するのが難しいのだけど、とにかく“刺さった”。ながら見していた手を止めて、何回もそこだけ再生してた。

そこからの行動は早かった。地元のTSUTAYAに走って、ある分だけシングルとアルバムを全部借りて、全部曲をちゃんと聞いた。やっぱりGOLDEN NIGHTは何度聞いても刺さったままだった。

しばらくは茶の間ファンを続けてたけど、WAKENING!の追加公演のチケットがファンクラブで抽選開始すると知ってからすぐに入会。初めて参加したのがWAKENING!横アリ公演でした。あとはブログでもご存知の通り、あまり道を逸れることなくマモクラとして8年か9年くらいやってきました。

 

知れば知るほど、ライブに行けば行くほど宮野さんを好きになった。音楽以外にも活躍するフィールドをたくさん持っている宮野さんだけど、自分としてはやっぱりアーティスト宮野真守が好きの真ん中にいる。お芝居や雑誌も追えるだけ追ってたのは、ライブで魅せる宮野真守のルーツを知りたかったから。話題になった小説「推し、燃ゆ」の言葉を借りると、推しを解釈するのに必要だったんだと思う。

「好き」にも気持ちの波があって、宮野さんのことをピークで好きだったのがBLAZING!あたり。日常生活で自分のことより宮野さんのことを考える割合が多くなって、「ああ、これ傾倒してるレベルがこれ以上ひどくなると恐いな」と思うようになった。

 

モーニング娘。 小田さくら

そこで何をしたかというと、心の支え=推しの柱を意識的に増やそうと思った。宮野さん一本柱だと、何かあったときに喪失感がすごいと思ったから、複数の好きがあった方が心には良いと判断した。

ちょうど友達にハロプロのオタクが多かったのもあって、モーニング娘。小田さくらちゃんが気になりだしました。「歌姫オーディション」でただひとりつんくさんから当日即決で合格を言い渡された、歌が上手くてパフォーマンスしているときの表情が絶妙な推しです。

 

あとハロコンで見た佐々木莉佳子さんがハチャメチャにかっこよくて、女神として崇めてます。なのでフルネーム+さん付けでしか呼べない。個人のインスタも雰囲気ある写真ばっかで、こういう女になりたい。自分とタイプが全然違うから心底憧れる。ほんとはああいう自分の雰囲気を纏える女になりてえです。

こちら、パンツスーツっぽい衣装のバチかっこいい佐々木莉佳子さん。


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他にも枝葉を広げようとして、フェスで気になったアーティストのライブに行ったりとフットワーク軽く活動し始めた矢先、奴がやってきたのです。コロナが。。。

 

Travis Japan 松倉海斗

ここからはブログでも書いてきましたが、コロナで現場が丸っとなくなってしまってからできた暇で、それまで興味のなかったジャニーズを履修するようになった。

golden-night.hatenablog.com

 

トラジャは友達がハマっているのを布教された形で、YouTubeの公式動画を見るようになった。最初は閑也の無駄がなくて丁寧なダンスにときめいていたものの、VOLCANOのギラつき具合とこれまた暇だから買ったおじゃんぷさんの円盤で見た松倉に落ちて、今や誕生日も血液型も同じアイドルを推している。

VOLCANOの2:46の右にいる彼、目の奥がギラギラしていて最高。

youtu.be

かと思えばむちゃくちゃかわいい…。(左側の白い半パンです)


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ジャニーズWEST 重岡大毅

ジャニーズジュニアは先輩の曲をカバーで披露することが多いんですが、友達から借りたトラジャの単独コンサートのセトリに入っていた「YSSB」という治安悪いEDMが気になってました。

コロナが流行りだしてすぐの頃に、ジャニーズがYouTubeで配信ライブをしてたんですが、そこで本家のジャニーズWESTが「YSSB」を歌ってたんですね。気が狂ったかのようにそこから沼一直線。

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ライブのパフォーマンスだと中間さんのダンスとか表現がいちばん好き。ダンスに品の良さが出てる。WESTは珍しく箱推ししてると言ってもいいくらいみんな好きだけど、なんせ重岡さんのでっかすぎる笑顔の吸引力がすごいので重岡寄りになった。宮野さんを好きになったのと同じような理由で重岡落ちしてる。


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あと、これは好きになってから雑誌のインタビューで答えていたという重岡さんの言葉について書いたファンの方のブログを読んで知ったことですが。

重岡「笑ってくれてるコらに何か届くもの、ずっと覚えていられるような、なにか永遠に残る一瞬みたいなものを残してあげたいなって。さっきも言ったけど、刺したいんですハートを。」

まさしくこの「永遠に残る一瞬」がライブには詰まっているわけで。まだWESTのコンサートには行けたことないけど、マモライでそれは十分体感してきたのでこの一文が完全に“解る”んですよ。そしてそれを演者側も解っているなら、これから追ううえで絶対信頼できるアイドルだ、と思ったので追ってます。

 

Sexy Zone...?

あんまり口に出してこなかったけど、ジャにので照れる風磨を見てからちょっとやばいです。(←最新情報)


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この動画のな……冒頭でファンデ塗るのが苦手っていう話題のとこでな………0:28の照れ笑いしてるとこみたら何かの扉が開いたよ………。(こうして振り返ると笑顔落ち多いな)

 

ただしグループではスンってしてるお兄ちゃんタイプらしくて、こっちの末っ子態度の風磨はレアなんですって。グループの方の活動を開拓していったからといって、これと同じような照れキャワ風磨がじゃんじゃかいるわけではなさそうなんだけども。

ジャニーズ開拓してるときに一度は素通りしたセクゾ、自分的「表題曲が刺さらないアイドルグループがカップリングで良曲生産してる」タイプかもしれないと気付きはじめて、今必死に過去のCDの音源を集めてます。

この方のおすすめしている曲がどれも良くて、これを参考に集めてる。

note.com

 

WESTのときもだったけど、また初回盤・通常盤で収録曲が全然違うから音源集めに苦労してる(泣)
正直初期のキラキラ&トンチキソングはあんまりよく分からんけど、レーベル移籍後の曲はどれも結構好き。最近ハマってるのはレツミュ。


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ま〜〜〜でもダンスは松島聡くんの踊りが好きで、画面に並ばれると風磨を見ててもいつの間にか聡くん見てる。人格が好きなのとパフォーマンスが好きなのはまた別ですね…。

 

 

 

ここまで、わたしの推し遍歴+これから推しになり得そうなところまで振り返ってきました。なっがい!!!!!!!

自分では狭く深くタイプだと思ってるから、ある程度の好きまでいったら2〜3年はその沼にどっぷり浸ってしまうことが多いです。けど推しを複数にしようとしたあたりから次への出会いスパンが早いな…。複数の推しをつくるということには成功したんだろうけど、心の満足度でいうとひとりだけを本気で推す方が満たされてたので、そこらへんがまだ難しい。

セクゾは推しグループになるかはまだ分からない感じですが、もし抜け出せていなかったら「やってんなコイツ」と生暖かい目で見守ってください。

「MAMORU MIYANO COME BACK LIVE 2021 〜RELIVING!〜」感想

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初のドーム公演になるはずだった「LIVING!」が中止になってしまってから約2年。「RELIVING!」というタイトルを背負って、マモライが帰ってきました。

タイトルの頭に「RE」とつくものはMIXING!でもありましたが、今回の場合だとLiveは生きる、Reriveは生き返るという意味に変化します。うまいですよね、思わず唸ってしまう…。

 

さて今回のライブ、ブログに残すとしたら何を書こうかなとか、むしろ書かないで留めておくべきかなとか少し迷ったりもしたんですが、率直に、いちばん思ったことだけを残しておこうと思います。

 

 


宮野真守が生み出すマモライは、ユニバーサルデザインである。

これに尽きます!

 

ユニバーサルデザイン(英: universal design、UD)とは、文化・言語・国籍や年齢・性別・能力などの違いにかかわらず、出来るだけ多くの人が利用できることを目指した建築(設備)・製品・情報などの設計(デザイン)のことであり、またそれを実現するためのプロセス(過程)である。

Wikipediaより引用

 

「方法論は色々あるんだけどね」
「みんなで考えよう」
「みんなに会えるように」

これは宮野さんが繰り返し口に出していた言葉でした。

 

今回のライブは、短い期間の中でどれだけ人を入れられるか検討した結果の1日2公演だったというのはMCでもお話しされていたことですが、現地参加の他にもたっっっくさんこのライブが観られる手段を用意してくれていました。

映画館でのライブビューイングに、オンライン配信に、カラオケでの配信、あと海外でも観られるようにと。オンライン配信は生配信とアーカイブ視聴もできるようにしてくれていたので、時間的に生配信では観れなかった人にもきちんと配慮がありました。

これって改めてすごいことですよね。現地参加の他にもこんなに選択肢があれば、ほとんどの人は望めばライブが観られる状態になっていたのではないでしょうか。その分、制作側はそれだけの準備がいるし、なかなかできないことだと思います。

 

方法論は色々あるけど「みんなが安心して楽しめる方法で、みんなが観られること」を最優先にして、取りこぼしが少ない方法をとったんだなあ。

ライブを観ながらそう実感したときに、以前テレビ番組で宮野さんが「その笑顔が誰も置いていかない」と評されていたのを思い出しました。

そんな宮野さんの、初日に幕が上がって会場を埋める観客を見たときの表情……ぐっとなにかを飲み込んで、心の中で渦巻いていたであろういろんな感情を噛み締めてるようなあの表情が忘れられない。あれを見れただけで行って良かったと思った。

 

 

 

ほんとのほんとに正直な気持ちを言うとね、どれだけ宮野さんが「前を見よう」と言っても幻になってしまったLIVING!のことは惜しいし、これが100%満足のいくマモライだったと思えたかというと個人的にはNOです。

やっぱりキラキラでバチバチにキマってるザ・ライブ!みたいな衣装を纏った推しが観たいし、制限なく作り込まれた演出で度肝抜かれたい。宮野さん本人のことだけをマモライに行く目的にしているのではなくて、宮野さんがつくる筋書きを愛しているから、そこにはやっぱりストーリーと自由な演出と衣装が必要不可欠であってほしいと思うわたしのワガママです。

 

ただ、今回はライブタイトルに沿ったエンタメをというよりは、このライブ自体が生きることの意味合いを表しているような気もしていて。

生きているからこのライブを観れた、生きていくからここでパワーをもらう、生きていたら次のライブも観れる。そんなふうに「生きる」ことを肯定するためのライブに思えた。

 

立ち止まらずに考え続ければ新しいものが生まれる。
僕が「指標」になります。

 

宮野さんのこの言葉は、RELIVING!を象徴する曲にもなっていた「MILESTONE」を少なからず意識して出たものなんじゃないかと思います。

マイルストーンって、ビジネス用語としても使いますが「中間目標」みたいな意味合いなんですよね。大きいゴールがあって、各タスクやフェーズごとに設けられる区切りに使われる小さいゴールです。

それを知っていると、MILESTONEという曲名ってすごく現実的だなと思いませんか?
宮野さんの楽曲だと、結構スケールが大きいことを歌った歌詞が多い気がしているんですが、MILESTONEは「今の最善」を惜しみなく喜ぶ曲なんですよね。そしてこれが中間地点なら、観たいものはこの先にまたあるはずなんだと感じ取れて、なんだか安心しました。

そんなことを考えながらライブを観ていました。非日常を求めていたこれまでのライブとは違うけど、今まででいちばん現実に近くて、人間味のあるライブだったなと思います。

 

 

 

あと、単純にマモライって居心地良いですよね。

本編終了後の手拍子はアンコールを求めたものだったけど、アンコール後の手拍子は、言葉はなくても単純にチームマモと曲に対する感謝と敬意の意味を持ったものだって感じ取れるのが不思議で、かつすごーく心地良い空間だった。宮野さんが完全にステージからはけても曲終わりまで手拍子を続けるあの光景が、BLAZING!のエンディングと重なって見えてじーんときちゃいました。

好きな場所が好きなまま変わらないでいてくれるのってありがたいな、いいなって思いました。これは全マモクラさんへ向けての感謝!あの瞬間はおまえら全員好きだ状態になってた(笑)

 

次のマモライに期待を寄せつつ、また「宮野真守のエンタメ」に会えるように今は待ちたい。ありがとう、待ってます、宮野さん。

アルパカ松の刺繍ブローチが雑誌に載った

だいぶ前ですがブログにも書いていた、この自作アルパカ松の刺繍ブローチ。

golden-night.hatenablog.com

 

なんとMyojoに載せていただきました。

 

 

 

Myojoといえばジャニーズ所属アイドルがメインになったいわゆる「ドル誌」という部類の雑誌ですが、その中に「mj cloud」という読者からのお便りやイラストなんかを投稿するコーナーがありまして。お目当のアイドルに宛てて送ると、採用されたメッセージなんかにはアイドルからの返信メッセージが添えられて掲載されます。

その中のコーナーのひとつにハンドメイドマーケットという、自作した推しグッズを写真付きで投稿するコーナーがあるんですが、

それを見た友人のみちさん「これに刺繍松送りや」

なんて言うので、おもしろ半分でそれに乗って送ってみることに。

 

早速ブローチの写真を用意して送る準備!ということで、送り方を確認したのですが…

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お気づきでしょうか。

 

 

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年令・学年………!?!?!?!????

こちとら三十路が見えてきたアラサー社会人なのですが…!?このコーナーって女児向けなん?????それにもう学生じゃないので学年も謎、社会人◯年目って書けばいい?????

 

書かなくてもいい項目なのか、迷いに迷ったんですが推しと同じくpureなので、年令だけ書きましたよ。

「2◯歳」って………。

※この時点でわたしのライフはかなり削られています。

 

精神的ダメージを抱えつつ、必要事項とメッセージを書いた紙とこの写真を封筒に入れて送りました。

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背景は浜辺をイメージして色紙を重ねたバケーション風にして、わざわざ撮り直した(笑)

 

投函してからしばらく、毎月発刊されるMyojoをチェックしていたものの、掲載される気配なしで、それどころかコーナー自体もなく…。採用されなかったかな〜と思って、数ヶ月経った頃には忘れかけていました。

そうしている間に送ってから半年ほど経った頃。友達と本屋に行ったときに、目に入った平積みされたMyojo7月号。何気なくペラペラ見たときに見つけてしまった、アレを。

 

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※ぼかした部分は、推しの松倉さんからブローチの感想メッセージが載っています。

 

びっくりしすぎていったんページ閉じた。

推しの返信メッセージとともに雑誌に載っていて、目ん玉飛び出ました。友達と一緒でよかった〜〜〜!本屋で震える変人になるとこだった!!

もちろんMyojoさんのおかげなんですが、推しに自分のつくったものを見てもらえて、ここに載せる感想文を書く時間を割いてもらえたってすごくないか……。
それがいちばん圧倒的感謝🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏

 

 

発売からちょっと時間が経ったので、ブログに残してみました。
雑誌の1ページが宝物になりました!Myojoさん、松倉さん、みちさん、ありがとう!

マシュマロお返事

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はじめまして、メッセージありがとうございます。

リアルで見たものをインターネッツの大海原から…!?!?探し当てていただいてありがとうございます!!!!!

まさかこんなに嬉しいメッセージがいただけるなんて思っていなかったので、マシュマロを読んでから返信を打っている今までずっとハッピーな気分でした。感謝でいっぱいです。

 

あれは線画を借りた友人のみちさん(共作だったのでペンネームはみちおくらにしましたw)に「Myojoのあのコーナーに送ってみたら?」と軽く誘われて、それに乗っかって送ってみたものだったんですが、送ったのがかれこれ掲載された号の半年前くらい…?で、しばらく載る気配もなかったのでお蔵入りになったかな〜と思ってたんです。

何気なく本屋に並んでたMyojoをペラペラめくってみたら、自分が送ったアルパカ松ブローチの写真とまちゅくらサンのコメントが載ってておったまげたという…(笑)

びっくりしすぎて、しばらく本屋で震えたのもいい思い出になりました(笑)

 

処女作だったのでまだまだ改良の余地アリなんですが、推しのコメントに加えてこんな嬉しい感想までいただけて宝物になりました!!

素敵なメッセージありがとうございました♡

サムシング・ニューは最強なんだぜ

満を持して本日発売日を迎えるジャニーズWESTの最新シングル「サムシング・ニュー」。

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フラゲして一通り観て聴きましたが最高に最強だったので、簡単にですが感想を残したくブログを書くことにしました。

 

WESTの場合はあとあと初回盤が品薄で手に入らなくて泣く未来がしょっちゅうあるということを学んだので、「証拠」以来シングルだろうとアルバムだろうと3形態買うようにしています。

とは言え、収録内容にかなり差があって被っているものと言えば表題の「サムシング・ニュー」の音源のみなので、3形態買ったところであまり後悔がないのも事実。

 

さて、表題曲はあいみょんさん作詞作曲の「サムシング・ニュー」。


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発売前に一度ブログに書きましたが、ウエディングをテーマにしながらも、人生の道のりとバージンロードを掛けたWESTらしい応援歌としても仕上がっている曲です。

何度も書きますがわたしは「よくあるウエディングソング」でまとまりきらないWESTの個性でベタベタな仕上がりだからこの曲が好きなんですよ!!!!!!!ウエディング応援歌ってなんだよ!?!?ウエディングと応援歌って一緒にしちゃっていいの!?!?!?いいみたいです!!!!!!!

 

わたし的には、リリース前から先行公開されていたこの曲がかなり好きだったので、それだけでこのシングルは元取れるなと思ってました。なんせWEST、表題曲よりもカップリングの曲の方が好きなパターンが多すぎるので……。

でもね、カップリングを聴いてみたらこちらもかなり良い雰囲気の曲が集まっていて、総合的に見ても満足度の高いシングルでした。

 

サムシング・ニュー

フル尺の初お披露目はたぶんCDTVかな…?ツアーに当たっていればそこで見れたかも。YouTubeで公開されてるショートバージョンの先を初めて見たのは、アルバム購入特典のオンライン配信イベント「虹会」でした。

そこで初めて最後の小瀧ソロを聴いたんですけど、これ聴いたときの衝撃ったらすごかったな……。

大興奮で最高潮に幸せです
「愛してる」願いを込めて
このベールをめくる

ラストのこの歌詞。曲としてはちょっと不思議な構成なんですが、大サビできれいに終わらずに最初に小瀧が歌うAメロと同じメロで終わります。ここがね、むっちゃ良い。

ウエディングソングでありながら、主題がバージンロードっていう結婚式のメインからピントを外した場面を歌ってるのに、最後はベールという最強アイテムのワードを出して、結婚式のピークにテンションを合わせてきてるところが大好き。そしてそれを歌うのはセンター重岡ではなく小瀧なんですよ。

WESTって絶対的センターは重岡っていうのは揺らがないけど、最年少の小瀧を何かと切り札として出してきますよね。しかもめっちゃいい場面で、効果的に。歌うま三銃士の神山濵田桐山の3人とはまた別枠で、アクセントつけるならここだってところで我らが末っ子小瀧望〜〜〜!!!が登場するというね……。この曲の歌詞と小瀧の使い方がとっっっても好きです、わたしはね。

あと、フル尺のMVを観たんですが、最後よ!!!例の小瀧ソロの後、手招きする他の6人の元に駆けよって迎え入れてもらってた小瀧を見て「姫って我々ファンのことだと思ってたけど小瀧さんのことやったんか???」と思いました(爆笑)。まあ姫が小瀧さんなら納得です、女装も似合うしな…。さすが切り札。

 

僕らの理由


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これはバチバチにWESTお得意の肯定応援歌。「証拠」が好きな人はこれも好きなんじゃないかな。

 

#Fllowme

SNSが題材の曲。音がおしゃれ。歌詞は駆け引き系?かな。

WESTのおしゃれな曲はなんでこうも全部歌うの難しそうな曲が多いのか。神山さんの声が結構甘め。「ayeyaiyaiya(アイヤイヤイヤ〜)」って言うとこ好きです。

 

Don't Stop Loving


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明るくて陽気、かわいい雰囲気のラブソング。肩揺らしながら聴いちゃう。

WESTの好きなところ、AメロBメロからガンガンハモってくるところなんですけど、これもそうなので好きです。フル尺だと重岡ソロで「綺麗だね」っていう歌詞があって、そこでちょっと死にかけました。

 

君のために歌わせて

この曲も応援歌の部類に入ると思う。「僕らの理由」ほど激しくなくて、どっちかというと壮大な感じ。ライブの本編最後に歌ってほしい。

 

ムーンライト

重岡さんが作詞作曲。これまでの重岡曲を聴いてて思ってたんですけど、重岡の曲って耳に残りやすいというか覚えやすいよね。メロディーは明るいのに、歌詞にはなんだか儚さも含んでるギャップが本人っぽい。こういうのエモいっていうんかな?

濵田さんの好きな歌詞は

どこまで行こうか まだ何も決めたくないな
どこまでも行けそうな気がしてさ Not yet

だそうですが、わたしは

真昼間の月に種を植えてみたくなったのは
いつか君を襲う夜の底 一輪の光を

が好きです。

あとね、重岡の歌詞って「見ちゃいない」「止まりゃしないんだ」みたいな喋り言葉?「ちゃ」とか「りゃ」って入る感じ。それと「Not yet」「セイグッバイ」のあえて日本語英語の発音で仕上げる感じ。それが「重岡大毅 作詞」の文字を見ると、らしさと温かみを持つように感じるのはわたしだけでしょうか。

 

Tomorrow

神山さんが作詞作曲。この人ほんとに器用だな〜〜〜。神山4部作の曲調が全部違いすぎてびっくりですよ。

こちらも濵田さんの好きな歌詞は

正解がわからなくても 手探りでも生きてゆく

だそうですが、わたしは

容赦なく降りかかる苦難はこれからもあるでしょう
弱くなることもあるけどその時は 優しい瞳で見守っていて

が好きですね。

 

Automatic

カップリングの中だとこれがいちばん好きだ。いやホント……聴いてみ?と言いたくなる。めちゃくちゃ攻めてる。

でもジャンルがよく分からない。R&BとEDMが混じった感じ?よく分からない……。部分的に語尾の処理がKPOPみたいに上がったりするから、最初はKPOP系?って思ったけど、聴いていくとそういう感じでもないしなあ…。なんだか不思議な曲です。

と書いていたら、そんな音楽初心者へ向けてか小瀧さんから公式メッセージがアップされてました。

洋楽の雰囲気もあって、メンバーのエロクールな歌声が聞けます。
2000年代前半のR&Bサウンドを僕らの歌声で楽しんでください。

……だそうです(笑)!ていうか小瀧さん好きだろうねこの曲、この前のソロ曲「BUSY」にもちょっと似た雰囲気あるしね、わかるよ。

わたしは曲の冒頭の

Hey Girl
気が狂いそう
君は絵に描いた理想
全てがYou're my parfect beauty

の歌詞でノックアウトでしたね。過去に書いた宮野さんの曲のエントリを読んでくださった方にはお見通しかもしれませんが、こういう歌詞に心を奪われがち。

 

 

今回のシングルに収録されていた曲はこの8曲で、初回Aは「サムシング・ニュー」MVと「僕らの理由」ライブレコーディング、初回Bは撮り下ろしのスペシャルライブが入ってました。スペシャルライブがめちゃくちゃ良くて、何回も観ている……。

 

去年のGWはWESTに沼落ちしかけていたばかりの頃で、狂ったようにライブ円盤リレーとparavi版のパパジャニWESTを見て終わったのですが、今年のGWは「サムシング・ニュー」のCDが届くことだけが楽しみでした。

軽はずみに寄り道した沼が、今では身動きとれないくらい生命線となってきているのを感じつつ、去年の7月7日に入会したFCもしっかり更新。これからもよろしく頼むよWESTさん。

 

僕らは最強なんだぜ!さあ、進もうよWEST!

なんつって!

マモライ布教資料をつくってみた

今回はつくったものアーカイブとしてブログ投稿です。少し前につくったものになりますが、マモライの入門布教資料をつくりました。内容はこんなかんじです。

ターゲット

宮野さんに興味はあるけどまだそんなに詳しくないくらいの、ライト層へ向けて。

内容
  • 初心者さんにもやさしい、かつコスパが良いと感じられる円盤を、厳選して紹介。
  • 選ぶ選択肢として、よくぶちあたりそうな疑問に質問形式で回答。

※わたしの独断と偏見です!

つくるときに意識したこと
  • 欲張らない!!!!!
    あれもこれも見てと押し付けると重たく感じられてしまうと思うので、あくまで「入門以上の情報はつめこまない」「比較的手が出しやすい価格帯のコンテンツだけ紹介する」ことを前提につくりました。
  • 簡潔に
    いつも自分でつくるコンテンツは文章が長いなあと日頃から思っておりまして…今回はなるべく簡潔にまとめられるようにしました。

 

前述したようなことを意識して、できあがった布教資料がこちらです。

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ツイッターで声をかけてくださった方が、この資料を中国語に翻訳してくださいました!ありがとうございます。

もし同じように活用してくれる方がいればどうぞ。

  • 画像保存、個人のメッセージアプリでの送信OK
  • SNSでの投稿、悪用、許可なく改変や修正はNG
  • 日本語以外の言語に翻訳いただく場合は、必ず公式の推奨ではなくいちファンが紹介している資料であることを明記してください。
  • こちらのブログに掲載している画像は、予告なく変更や削除される可能性がありますがご了承ください。

 

 

さて、ここからはわたしが個人的に考えている「沼の入り口に立つ人をどう動かすか」ということについて、今回の制作もあって思ったことを少し書いていきたいと思います。

沼にハマりそうなときって、誰かに少しキッカケをもらえたら、刺さった人はそのあとは自分から情報収集すると思うんですよ。もちろん周りにアレコレ教えてもらうのも良いですが、基本的には自発的に行動しようと自然に思えるキッカケづくりが、その後の行動にも大きく影響するだろうと思っていて。それを考慮すると、まだ入り口にいる人に対してファンが喜ぶようなマニアックなコンテンツを紹介するのも違うかなと。

本当は、興味を示してくれた時点でアレも良いよ、コレも最高だよといろいろ言いたい……けど!!!それって布教する側の自己満足で終わらないだろうか?と足踏みしてしまう。

できればキッカケから先は、この沼の「すき」は自分発進で見つけたんだと思ってもらいたい。それに、自分で情報収集して好みのコンテンツを見つけられたときの嬉しさもありますしね。そういう布教資料づくりがしたいなと思いながらつくりました。

もっとたくさん知っていって、特別すきなコンテンツができたならそれはファン同士で共有すればいいと思う。そこまでにいちばん高いハードルって何だろうと考えたとき、マモライの場合はテレビで露出の少ないライブ映像を知ってもらうことだと思ったんですよね。いまでこそYouTubeに公式チャンネルがあるけど、それができる前は円盤を買わないと少しも見れないものという印象だった気がします。

なので、いちファンとしてそのハードルを少し低くするお手伝いができたら嬉しいです。

「Travis Japan Live tour 2021 IMAGE NATION〜全国ツアーしちゃってもいいですかっ!?〜」感想

「全国ツアーしちゃってもいいですかっ!?」

「さんせーい!」

 

という由来から「賛成コン(※賛成コンサート)と呼ばれ、ファンにしか分からない何ともマニアックなツアー名にいろいろとツッコミたい気持ちもありますが(メインタイトルとサブタイトルの温度差よ)(サブタイ長ッ)(しかも愛称になるとタイトルの言葉いっこも入っとらん)

2021年3月30日の大阪公演へ行ってきました!トラジャの初現場〜!

 

賛成コンはかつての大学時代の友人たちと4連番で参加しました。それぞれ1名義ずつしか持ってないし、わたしは中でも新規中の新規だったので当たらないだろうなと思っていたら、なぜかわたしだけ1公演当選していました。びっくりした。

でも当選してからコロナの感染状況に振り回されまして、

当選

事態宣言発令

コンサート延期連絡

一部の公演で中止連絡

緊急事態宣言延長(この時点でツアーの半分以上が中止)

振替公演連絡

3/30 振替公演参加!

というリスケにリスケを重ねて実現した公演でした。元々は2月4日だったので、ほぼ2ヶ月ごしです。こうなってくると初日や千秋楽の概念とは……ってなってきますよね。行く予定の日に感染状況が落ち着いてることを祈るしかない。

 

ともあれハロプロ以外ではかなり久々となるライブだったのと、神セトリと賞賛されていたこともあって楽しみにしてました。ジャニーズの曲、WEST以外は知見がないのでセトリはもう初日にネタバレ見ました。う〜〜〜ん見事に知らない曲ばかり/(^o^)\

オリ曲と、これまでにカバーしてるのを見たことがある曲以外はほぼ初見でしたね…。JUMPとキスマイと嵐が多かったから、この辺に知見のある人はセトリの良さがより分かるんだろうな。

 

 

ということでほぼ初見かつ記憶が飛んでいる状態ですが軽く感想!

コンセプト

トラジャの7人がひとりひとり「国王」として国のモチーフを持ち、創造していく。ツアータイトルの「IMAGE NATION」はイマジネーションと読むのではなく、イメージネーションと読む。

宮近:Passion
七五三掛:Love
吉澤:Smile
中村:Nature
川島:Innocent
松倉:Shine
松田:Moon

 

曲の感想

VOLCANO

ツアーのビジュアルをイメージしたような、円のレイアウトになったテーブルを使ったパフォーマンス。この辺は幕が開いてから松倉しか見てなかったんですが、テーブルに寝そべってるときのビジュアルが完成図って感じで良かった(?)。

Happy Groovy(ジャズバージョン)

虎者の配信でジャズバージョンを見てめちゃくちゃ良かったので、これを見れるのが実はいちばん楽しみだった!!このジャズバージョン、パフォーマンスとしても帽子使った難易度高そうなダンスで見応えあるし、何より曲が良い。

INTERACTIONAL

聴いたことない曲だったけどおしゃれで雰囲気の良い曲だなと思ってた。公演後にみちさん(一緒に参加した友人)とちょうどその話題になって、

「あの曲良かったよな〜。誰の曲なんやろ」
スマホで調べる)
「「………堂本光一ッッッ」」

ベテランジャニーズの曲あなどれんとなった瞬間。

手と手

まちゅく作の曲〜〜〜!記憶が飛びすぎててアレなんですが、冒頭の歌詞がたぶんコロナ禍の状況を反映してか「手を繋ぎたいけど繋げない」みたいなニュアンスの歌詞だったので、隣に座ってたみちさんと手を繋ぎながら聴いた。

GET ALIVE

自分の推しがヘドバンするタイミングで一緒にヘドバンする曲と認識してます。

CARNIVAL NIGHT

振り付け曲。おもしろかった!

Rolling days

夏のちゃかパラで宮近がやってた曲で、これがかなり衝撃的な演出でやってたので頭にこびりついて離れない中、今度はのえるさんがやってた。

のえるさんエクソシストみたいな黒い衣装に長いステッキ(杖?)を持って登場。曲の中盤で、白い包帯に全身を包まれたような衣装+目には黒い布を巻いた宮近が登場してふたりでパフォーマンス。たぶんのえるさんが宮近のこと狩ってた。この衣装と関係性がバチボコに刺さるオタク一定層いると思う…。

わたしはのえるさんが宮近の背後から杖で囲い込んでるときの静止画が忘れられません。その杖を撫でるように手を滑らしてた宮近が控えめに言って最高だった。個人的に近いと思っているイメージは亜人(の拘束シーン)。


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Water Drop、Rain

中村海人プレゼンツは選曲にはずれがなくてもれなくおしゃれなので、この2曲もおしゃれだったな〜。

星に願いを

しめメイン。中盤から閑也と一緒にパフォーマンスしてて、向かい合わせになりながら歌ってる場面があったんですがしめしずの体格差すごかった。

夢のHollywood

やっぱこれ聞かないとね〜〜〜!

T∀BOO

KAT-TUNの曲らしい。賛成コンの世界観に合いすぎてて、最初カバーだと気付かずに新曲?と勘違いしそうになってた。原曲聴いてみたい。

The Show

トラジャの新曲!!!!!ザ・ショー感溢れるイントロから入って豪華で煌びやかな世界観の曲、めちゃくちゃ似合う!!!!!!!デニムに赤のスパンコールが入った衣装に、金の紙吹雪が舞う中でバチバチに踊るあの感じ、めちゃくちゃ良かった。

アンコール

おなじみのUnique TigersとLock Lockで終了。Lock Lockは定点のダンス動画がすきでたぶんいちばん再生してた曲なので、アンコールでもセトリに入ってて嬉しかった。

 

 

今こうやって書き出すともっと個々のパフォーマンスを記憶しろよと反省…。曲の印象を覚えるので精一杯でした。

双眼鏡で覗いたときは、ほぼ宮近松倉を追ってました。宮近はめちゃくちゃビジュ良いし、松倉はパフォーマンスしてるときに「今の仕草すきだな」って思うことがたくさんありました。1回じゃ全員均等に見るのは無理に等しいので、円盤出たらちゃんと見ます…出してね円盤……。

 

そうそう、ふだんうちわ文化がない界隈に住んでいるので、買ったところで使うのかなあと思いながらも一応うちわも買って持っていったんですよ。

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見事に使わなかった(爆笑)。

マモライでも過去に一度だけ作ったうちわを持っていってみたんですが、両手が塞がってペンラを振る可動域も狭くなるし、秒で「クソ邪魔やんけ」と思った前科アリ。うちわ文化に馴染みがない人間には大人しく持ってるのが難しいですね…。

 

でも、やっぱりライブって良いな〜!と思いました。これだけ状況がコロコロ変わっても、スピード感持って延期中止ができたり、短期間で振替公演の手配ができるあたりがさすが大手事務所。予定を振り回されるファンはかわいそうなところもあるけど、それでもこんなに生のエンタメを届けてくれようとするのは個人的にはすごいことだと思うけどな。

次はいつ行けるのか分からないけど(WESTのツアーも全滅でしたし)、機会があればまたコンサート行きたいな!

ジャニーズWESTらしいウエディング応援歌がすごい

「らしさ」ってこんなふうに出すんだな、とちょっと感動したので語らせてほしい。

 

来たる5月5日に発売されるジャニーズWESTのニューシングルから、先行して表題曲「サムシング・ニュー」のMVが公開されたのを観ました。

この曲からすご〜〜〜く彼ら「らしさ」が溢れていたので、よく知らないという人も含めてぜひ観てほしい。あなたの3分ちょっとの時間をください!!!

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この曲の作詞作曲はあいみょんさんです。

雑誌やラジオを追っているわけではないので、WESTとあいみょんさんが普段から交流があるのかはよく知らないんですが、あいみょんさんが19歳のときに作詞した「Time goes by」というWESTの曲があって、そのご縁なのかな?

なのでMVの中で「Time」「goes by」と光で表現されてたり、車が部屋のようになっているセットや花をマイクに見立てて歌う演出はあいみょんさんの「愛を伝えたいだとか」をオマージュしていると思われます。そういう細かい演出が彼女とリンクしている遊び心があるMVです。

www.youtube.com

 

この曲は「ウエディングソング」のカテゴライズになるみたいなんですが、最初に聴いたときに感じたのは

この曲におけるWESTの立ち位置って、花婿じゃなくて結婚式まで花嫁のそばで彼女を守っていた誰かなんだ

でした。

 

曲を聴いてからこのブログを書くまでは自分の第一印象を大事にしようと思っていて、あまり詳細を見ないようにしていたんですが、今ちょっとだけ調べてみたら音楽ナタリーではこんなふうに紹介されてました。

「ウエディングのバージンロード」をテーマに、人生という長い道のり(ロード)を歩いていくうえでの大切なメッセージも込められた応援歌に仕上がっている。

 

ジャニーズWESTにあいみょんが6年ぶり楽曲提供、ウエディングがテーマの応援歌(コメントあり) - 音楽ナタリー

 

バージンロードとわざわざ書かれているところに注目したい。この曲のステージは、結婚式のメインの祭壇ではなくバージンロードなんですよ。

そして「ウエディングソング」なのに、「応援歌」。これこそ初めて聴いたときに引っかかった歌詞の答えであり、彼らのグループ色が存分に発揮された「らしさ」だと思います。

この「ウエディング」と「応援歌」の2つは個人的にかなりキーになる言葉だと思っているので、それぞれにフォーカスして曲の印象を書いてみます。 

 

ウエディングソング

誰かと結ばれることを祝福する、結婚式の主役である花嫁や花婿目線で歌詞を綴る、そういうものをウエディングソングとして想像してましたが、この曲はそれとは少し違う。

冒頭の歌詞で「姫」と呼ばれるけど、それはお嫁さんになる人に向けた言葉というよりは、「お嬢さん」って親しみのある雰囲気で呼ばれているような感じがするんですよね。

大切に思いあっている家族みたいな人がお嫁にいく、それならこれまでの人生で二人三脚みたいに歩んできた僕らが、お婿さんのもとまでちゃんと守り抜くよ。

そんなふうに言われてるような曲だなと感じています。

 

応援歌

WESTの曲って「応援歌」って紹介されることが多いんですよね。ちゃんとCD買い始めたのが「証拠」からだった新参者なので、なおさらそう感じるのかもしれないですが…。その応援歌っていうのが、イメージとしては背中を後ろから押すというよりは、だいたいWEST自身も横並びで並走してる感じの。

そして今回はというと、バージンロードを横並びでWEST7人+花嫁で歩いてる光景が目に浮かぶ。

実際にこの曲を聞いた人がWESTと近しい仲だなんてことはかなり低い確率だろうけど、ファンってそういう物理的な距離は関係ない。それこそ時には家族よりも心の内側で推しが支えになっていたりする。

だから応援歌という面から考えると、この曲においてWESTの立ち位置を花婿にしなくても成り立つというか。送る側として解釈すると、個人的にはおさまりよく感じるんですよね。

 

「サムシング・ニュー」の歌詞

これはわたしのこの曲に対する願望なんですが、思い描いているイメージがありまして。

花嫁とWEST7人は昔からの顔見知りなんですよ。家族ぐるみでも仲が良い近所のお兄ちゃん的な。

結婚式当日にWESTのうちの誰かひとりが家まで迎えに来てくれて、式場までの道のりを手を引いてエスコートしてくれるんだけど、リレー形式でひとりずつバトンタッチしながら一緒に歩いてくれる。

リレー順はどうしよう……歌割通りでいいか…。うん、玄関のドア開けたら小瀧さんが待っててくれる想像をして満点だったので歌割順にします。

式場に着くとWEST全員集合。バージンロードの先の祭壇に花婿が待ってるんですけど、花嫁が花婿の手をとるところまでのバージンロードを、WEST7人が横並びで花嫁と歩いてくれるっていう………虚妄がわたしの頭の中で出来上がってますね…。

 

こういう虚妄や冒頭のコンセプトを考えてしまうくらい素敵な歌詞についても、ちょっと触れていきます。あくまで個人的に感じたことなので、公式にライナーノーツが出たら恥ずかしすぎますが恐れずいきましょう。

 

僕らは最強なんだぜ
さあ、進もうよ姫

冒頭から「姫」なんて呼ばれてしまうので、てっきり花婿はWESTだと思ってましたよ。でもよくよく聴き進めていくと

前方100メートル先に 小さな石ころが落ちています
大切な君を守るため 最後まで援護させてください

援護?って思ったあたりから「そうか応援歌………」と気付いた。これは結婚式当日の式場までの道のりの話でもいいし、これまでの人生の障害物の比喩でもどっちでも通じる。比較するとスケールが違うので、前者だと過保護っぽさが出てかわいいイメージになるけど、それだけ大事に送り届けてくれる感じがあって良いよねって思う。

 

限られた時で出会った人 そうさ君がいれば
僕らは最強なんだぜ さあ、進もうよ姫

そう、「僕」じゃなくて「僕ら」なんです。複数形。WESTのことだね。

 

だんだん顔が曇ってく君を抱きしめたい
何でもない振りしてるけど やっぱりこわいんでしょ
君が恐れている未来なんかは 今日限りでさよならしてあげる

「抱きしめたい」が行動に移した表現ではなく願望のみでとどまっているのは、WESTは花婿ではないからと解釈してます。抱きしめてあげる役割は別の人だから、と。でもそばにいることはできるからと言われている気がする。

 

後方50メートル先に 君を追いかけてきた人がいます
渡すものか僕の好きな人 最後までこの手離さないよ

ここめっちゃ好きです。ほんとにやる人はまあ滅多にいないだろうと思うけど、フィクションでよくある「その結婚、ちょっと待ったーーー!!!」みたいなのをやりそうな気配のある「君を追いかけてきた人」が登場。だいたいこういうのってフィクションだと一緒に駆け落ちしちゃう展開の方が盛り上がるじゃないですか。

でもWESTのウエディング応援歌は、そんな横からかっさらうようなズルイやつを許しません。まっすぐ真っ正面に正攻法、「渡すものか僕の好きな人」ですよ!!!!!!!

ここの歌割りが小瀧なのもすきなポイントです。いちばんこの歌詞に似合うよね。

 

無限大の明日があるだろう そして君といれば
僕は強くなれるんだぜ さあ、いざゆこうよ姫

ここでようやく「僕」となっていて複数形がとれるので、花婿にも重なる歌詞になります。「いざゆこうよ姫」はどっちが言ったんだろうなあ。ここはWESTでも花婿でも意味が通るから素敵。

 

こんなふうに、個人的にはこの歌詞の「僕」を花婿以外の人にして解釈すると新しい角度からウエディングを表現している曲になるのですきです。もちろん「僕」を花婿の立場で解釈する人もいると思うので、あくまで個人的な解釈ですが!

YouTubeに公開されているMVはショートバージョンなので、ここで終わりです。フルはCDが届いてから聴きますが、このショートバージョンの段階でかなりこの曲を気に入っています。あんまり結婚願望がないのだけど、結婚式するならこの曲流したいもん……。

 

ジャニーズWEST「らしさ」

ウエディングと応援って、言葉としては並べにくい違和感のある単語です。でもその間にジャニーズWESTをおくと、こうも「らしさ」が出る。曲中のウエディングに彼らの居場所がきちんと自然にあるような気さえしてくる。そういう「らしさ」が溢れた曲だなと感じて、こうやってオリジナリティは創り上げられていくんだなあと感動したという話でした。

今度のシングル、先行公開されているMVだけ観ても期待しかないので、もし興味がわいてきたらチェックしてみてください。

 

そしてつい最近公開された、二次会で流れてそうなこの曲が多幸感すごくてすごい(語彙力の死)

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SEVENTEENに宮近がふたりいる

K-POPの「け」の字も分からないKポ超絶初心者ことわたし、テレビに出ていたSEVENTEEN(以下セブチ表記)を見て「セブチに宮近がおる」とツイートしたところ、フォロワーさんからこんなマシュマロをいただきました。

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このマシュマロをいただいてからの展開がおもしろかったので、このエントリをお返事に代えて書かせていただきます!

マロ主さんには別途お話させていただきましたが、もちろん以前のマシュマロ覚えています!こちらこそ気にかけていただいていて嬉しかったです、ありがとうございます!!

 

 

このマシュマロをいただいて、とりあえずYouTubeにあるセブチの動画をざっと流してみることに。最初の感想は「人が多い……!」でした(笑)

 

「なんかいっぱいおるけどよくよく見てみると17人はおらんねんな」

「ジャニーズみたいに初期メンが17人おったんかと思った〜」

と思っていたら、本当にそうらしいです。セブチも同じだとは途中まで思っていなかったので、「Seventeen」っていう雑誌もあるし「永遠の17歳」的な方向のグループ名なのかもといいように解釈していた…(笑)

 

さて、わたしがテレビで見たセブチの宮近(に似ている人)ですが、「セブチ 宮近」と検索するとそれっぽい内容のブログやツイートがいくつか出てきます。マロ主さんのいうようにエスクプスという人らしい。へえ〜たぶんこの人だ、似てる似てる。

でも「エスクプス」って絶妙に覚えにくくて、スとクの順番が分からなくなるので彼をエス近」と呼ぶことにしました。

 

ここからがめちゃくちゃおもしろかったところなんですが、しばらくマロ主さんとやりとりをしていると衝撃の事実が判明。

 

わたし「このエス近がめちゃくちゃ宮近」

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フォトショでバチバチに加工された宮近はきっとこうなる。

 

マロ主さん「すみません……てっきり宮近=エスクプスだと思ってたんですが、宮近として認識されているの、バーノンです」

 

!?!?!?!?!!!?!?

 

別人!?うそやろ、と思い慌てて最初に見たテレビ番組を見返す。

 

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わたし「初めてテレビで見たときに宮近だって思ったのがこのシーンなんですが」

 

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わたし「同一人物だと思って見てたこの人はまた別人です……?どっちかがエス近でどっちかがバノ近…?????」

 

マロ主さん「別人です!1枚目がバノ近で2枚目がエス近です」 

 

うっそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

 

たしかに、今ちゃんと静止画で見てみると別人のような気もする。動いてるときに見たので、完全にこのバノ近とエス近は同一人物で、セブチにいる宮近はひとりだと思ってました。

目鼻立ちくっきり=宮近と安易に判定してしまっていて、さらにたまたまふたりとも黒髪にしている時期に見てしまったのが混乱の原因だったっぽいです。世間的にはたぶんエス近の方が宮近似って言われてるようなのですが、角度によってはバノ近がめちゃくちゃ宮近似だと思う。 

「ちょっと憂いっぽい雰囲気の宮近がバノ近で、顔面の濃さが宮近っぽいのがエス近」と判別すると、ある程度見分けられるようになってきましたよ!

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宮近本人でそれっぽいのを説明するとこれです。左はエス近っぽい宮近で、右はバノ近っぽい宮近。これに則って判別すると分かりやすいですね。(なぜ宮近で宮近っぽいを説明するのか)

 

あと現時点でふわっと顔が分かる人

  • エス
  • バノ近
  • ウジくん(低身長のドン)
  • ヅカ(宝塚にいそうな顔立ちの人)
  • こじけん(顔を斜めから見たときにAぇのこじけんにちょっと似てる人)
  • 長髪(※髪の毛切ったら見失う)
  • 比較的日本人顔の子

一瞬で顔と名前が一致するのがウジくんしかいないので、安心安全信頼のウジくん。不安になったらいったんウジくんを見ると安心する。

 

その後、おすすめしてもらった動画を一通り全部見てみました。マロ主さんがご丁寧に「GOLDEN NIGHTがすきな人向け」に曲を選定してくださっていてありがたみを感じました。

ざっと見て印象強く残ったのをピックアップ!


'최초 공개' ♬ Fearless - 세븐틴(SEVENTEEN) | 세븐틴 컴백쇼 [헹가래] 200622

サマパラ2020の宮近海斗ソロコンでやっていた「Rolling days」の別世界版じゃないですか……ッッ!!!軍服風の衣装が好物のオタク集まれーーーッッッ!!!!!

ウジくんのこと、物語の終盤に黒幕として出てきてほしい風貌の人だと思ってるので、この軍服ウジくんとても似合うと思います。

 


'최초 공개' 상상 그 이상 ‘세븐틴’의 ‘HOME;RUN’ 무대

え?最高……

演出、衣装、曲調がめっっっちゃ良いと思いました。ミュージカルやってるみたい。逆にこれ宮近も踊ってくれよ。

 


[M/V] SEVENTEEN(세븐틴) - 만세(MANSAE)

(日本語訳がついた動画を紹介してくださったのですが、一応公式動画に差し替えさせていただきました。)

曲がキャッチーで(特にサビ!)すき!0:50の子、顔がかわいくて美しいなと思ったんですが、わたしにはまだ君の顔と名前を判別できる能力がない。(もしかしてセブチのこじけんか?)

 

あと、歌詞だと「Good to me」にGOLDEN NIGHTシンパシーを感じる単語やフレーズがあって滾りました。「Fear」はブレーキ効かなくなったらこのフェーズにいくんだろうなって思った歌詞でしたね。孤高に誰かを求める感じの歌詞…。

マシュマロでおすすめしてもらった「舞い落ちる花びら」はMVがめちゃくちゃきれいでした!2:57あたりの花が咲くように演出しているカットがすきです。

 

 

そしてここから下は関連動画で出てきたMVを流し見していたときに気になった曲。まだ歌詞までそんなに注目して聴けてないので、曲のイメージだけ引っかかってる感じです。ゆえにBPM速めのダンスナンバーばかりそろってしまった感はある…。

 


[MV]SEVENTEEN - CALL CALL CALL! MV

今すぐ電話して〜〜〜〜〜!!!

がめちゃくちゃ頭に残る。

レディー・ガガのTelephoneもSixTONESのTelephoneもすきなんですよね。タイトルが電話題材の曲はだいたい良いんじゃないかという謎の信頼感。

 


[MV] SEVENTEEN(세븐틴) _ BOOMBOOM(붐붐)

音が気持ちいいので作業中でもずっと流してられそう。あと衣装の緑がトラジャの玉虫スーツ衣装の色を彷彿とさせて、なんとなくじっと見てしまった。

 


[MV] SEVENTEEN(세븐틴) _ VERY NICE(아주 NICE)

これすきだな〜〜〜!サスペンダーの衣装が全般すきなので、いろんなサスペンダーの衣装で踊ってるのもすき。最初の方に出てくるカッチリしたパンツの衣装は特によいです。

同じ曲の動画(たぶんテレビか何かで出演したやつ?)がいろいろ出てくるけど、特に衣装がすきな動画ふたつ。


[Seventeen - VERY NICE] Comeback Stage | M COUNTDOWN 160707 EP.482


[Seventeen - VERY NICE] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 160714 EP.483

 

いただいたマシュマロから思わぬおもしろ展開が広がったので、個人的にはめちゃくちゃおもしろかったです!メンバーのお顔はもう少し時間をかけて地道に覚えます(笑)