GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

オタクの記録と考察

マモの楽曲のタイトルでロゴ制作の練習④

ちょっとお久しぶりとなりました、タイトルロゴのまとめです。

元々このロゴ制作シリーズは、とあるタイトルロゴ制作依頼の練習として始めたものでした。それが終わってからはご無沙汰になっていましたが、アイデアを練るところから形にする点においては短時間でいいトレーニングになるので、最近またちょくちょく制作しています。とは言え結構つくった気がするのでいい加減ネタ切れ気味ですが…(笑)

それではざっとまとめて載せていきます。

180613「Space Travellers」

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LOVING!でのバックモニターの映像と「流れ星とすれ違う」あたりの歌詞からイメージしました。

180822「Identity」

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和と欧文タイトルがうまく両立するようにつくった…つもり……。

180823「Naked Tango」

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“架空のバー「Naked Tango」でお店の看板として描かれていそうなロゴ”をテーマにつくってみました。

前に神楽坂に行ったときに、線画イラストがそのままお店のロゴになっているおしゃれなお店がたくさんあって、そこからイメージを膨らませました。

180824「UNSTOPPABLE」

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空旅行×止まらない時間の流れをイメージ。

180825「Crazy Wonder Night」

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旅とライブを変換して、標識とネオン。今夜も歌うよワイルドにキュートに!

180826「蒼ノ翼」

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翼がほしい

 

少しだけロゴ制作シリーズのお話。

お気付きの方もいるかもしれませんが、基本的にこのロゴ制作シリーズは「考えて手を動かす」という目的を前提として宮野さんの楽曲タイトルをお借りしている形になるので、表題曲やMVなどで既にロゴが出来上がっているものは意図的にテーマから除外しています。完全に曲としての「顔」がイメージとしてついてしまっていると、それに引っ張られてしまって「考えて手を動かす」ことに集中できないからです。

取り掛かる順番は特にこだわりはなくて、頭にイメージが浮かびやすそうなものからつくっています。その「イメージのしやすさ」というのは、この制作に限って言えば曲の物語やシーンが想像できて、正解が固まっていないものが多いです。逆に、宮野さん作詞の曲はご本人の気持ちや経験が詰め込まれたものなので、あんまりこの制作のテーマに設定するには向いていません。抽象的すぎるのも、輪郭が捉えられないので形にするのは結構難しい。そこらへんのテーマ決めも含めて、「顔」が決まりきっていない曲のロゴを想像するのは自由の幅が大きくてつくるのが楽しいです。

あと、ロゴ制作の延長で「曲名からイメージを膨らませて何か商品やお店を考えるとしたら?」をたまに考えるのですが、わたしの推しアイデアはこれ。

  • TRANSFORM:「どんなJewerlyより惹き込まれる優しい視線」「新しい僕を見て」をメインコピーに売り出してる化粧品
  • Identity:お香かお箸
  • Naked Tango:バーか煙草(葉巻だとなお良し)
  • Sugar,Sugar:パッケージが可愛いと有名な飴専門店

これも実際にパッケージとかつくるの楽しそう。ここからイメージを膨らませて形にできそうだったら挑戦してみたいです。

 

さてさて、もうすぐREQUESTⅡですね〜!ツアーで大量のGOLDEN NIGHTを浴びれたのでどんなリクエストが採用されていても1ミリも不満はないです……(物販に扇子くるかと思ったけどこなかった)。東京ドームに立つ宮野さんを一目見たくて、キンスパも行くことにしました。また新しい場所に連れて行ってくれるので、どんな景色が見れるんだろうって今から楽しみです。

GOLDEN NIGHT歌詞考察についてのプレゼン資料をつくりました

いつかはつくろうと思っていた、GOLDEN NIGHTの歌詞考察についてのプレゼン資料をようやくつくりました。

golden-night.hatenablog.com

何度かこのブログで書いてきたとおり、わたしが個人的に考えるGOLDEN NIGHTの解釈については上記の記事の内容がベースになっています。ただメモ書きのものしかないので、ポイントを整理した資料をつくってみました。これで少しは伝わりやすくなったかな…。 

GOLDEN NIGHT歌詞考察について

パワーポイントでそれっぽく見える資料をつくってみたかったんですよね。
機会があれば活用していこうと思います。

好きなボカロ曲の話

最近、ふと数年前によく聴いていた曲を聴き直したくなる気分になるときがあります。その数年前とは、わたしにとってボーカロイド(以下、ボカロ)の世界が主軸だった頃のことを指すのですが、自分が本当に惚れ込んだ曲というのは何年経っても色褪せないままだとじわじわ実感しています。

ボカロが世に広く知られるようになって、コンテンツとしての盛り上がりが右肩上がりだった頃を所謂“ボカロ全盛期”と呼ぶのであれば、わたしはおそらくちょうどその頃にコンテンツを夢中になって消費していた人間です。

ボカロの世界でわたしが特に感じていた魅力は、同じボーカロイドというツールを使っているのに、作り手によって個性が強く出るところでした。なにかのインタビュー記事でも見たことがあるのですが、あの世界はボーカルではなくクリエイターが表に立てる音楽という新しい価値観を確立したコンテンツです。音楽ってボーカルが持つ力がものすごく強い。そこにボーカロイドという人間ではないものを立たせることによって、人間だけで構成される音楽では比較的裏方にあたる役割が、ボカロ音楽の世界では表に立てる。もちろん最初は聴き慣れない機械音に拒否反応が出る人も多いと思いますが、そこが気にならなくなってくると、純粋に曲として自分の好きな音楽の傾向が知れるコンテンツなんじゃないかと思います。自分はどんな音楽が好きなんだろう、と自分を知っていける気もしていました。

そして、当時からなにかを「つくること」に憧れを持っていた人間としては、プロでなくても動画や音楽がつくれるということに希望をもらったコンテンツでもあります。同じボーカロイドを使っていても作り手によって千差万別な表現があって、ひとつのものからこんなにも際限なく個性が出せるのだという可能性。そして、そこから生まれる「歌ってみた」「踊ってみた」「演奏してみた」など、誰しもが次の新しい表現をつくることに対して比較的敷居が低いところが好きでした。普通のアーティストだと、その曲にそのボーカルの声が乗ることでそれが完成系とされてしまうところを、ボーカロイドはその歌声が人間でないゆえに、誰もが原曲に敬意を持ちながら自分なりの表現をつくることに寛大なコンテンツだったように思います。

「ネットで聴けるのに、わざわざCDを買うこと」の良さもここで教わりました。わたしも当時は貧乏学生だったし、ネットで曲の最初から最後まで聴けるし……という気持ちも分かる。でもあの世界では曲を丸ごと1曲ネットで聴けるからこそ、形として手元に残ることにすごく意味ができるとわたしは思っています。CDを買ったって曲の続きがあるわけじゃないし、物によってはアルバム丸ごとネットで全部聴けるなんてものもあるけど、それを手元に置くことをわざわざ自分で選ぶんです。手が伸びる時点で、自覚はなくても他に比べて相当特別だしその曲のことが好きなんだと思う。あとは単純に好きな曲は圧縮されまくった音質じゃなくて、その作り手さんがCDに残すのに認めた音質で聴きたいじゃないですか。わたしは聴きたい。今はそうすることで少しでも作り手さんにお金が入ればいいなあと思うけれど、この頃はまだそんなことまったく思ってなかったので自分のためですね。そんなふうに、わたしはボカロを通して多少なりとも自分のことを知るツールにしていました。

 

文末が過去形なのは、ボカロは好きなまま追いかけるメインジャンルを他に移してしまって、今の詳しい状況を知らないからです。マジLOVE1000%の襲来は強かった…。それでも今でも好きな曲はずっと胸を打つものがあるし、驚くほど色褪せません。

今ならそんな曲たちを言葉にして紹介できる気がするので、ブログに残しておこうかなと思った次第です。そしてしばらく離れてしまっているけど、お前が好きそうな曲知ってんぞ!という方がいればそっと教えてください。

 

sasakure.UKさん

ささくれさんの曲、どれも好きなので絞るのにめちゃくちゃ迷った…。CDは「トンデモ未来空奏図」までは手元にあります。曲を聴くと「ささくれさんだ!」ってすぐに分かるくらいどの曲も独創的で、世界観がしっかり表現されているのが本当に素敵。オマージュ作品もいくつかあるけど、ストレートに世界観を寄せるんじゃなくて、しっかりささくれさんの作品に染めてつくり上げられています。元の作品の良さを殺さず、むしろその作品があるからささくれさん色に染められた展開が際立つような、そんな曲づくりをされている印象です。この方の描いている曲たちの大きな流れを、わたしでは到底説明し尽くせないのだけれど、別個の曲が実は裏で繋がっていて、ひとつの物語になっていたりする(終末シリーズとか)。曲・歌詞・動画のどれをとっても美しくて、なにか響くものが必ずあるはず。

宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」をモチーフにした曲。歌詞としてはわりと単調なんですが、曲が進行していくにつれてストーリーが動いて、同じ歌詞でも感じるものが変化していくはず。ボカロの声でこんなに切なくなるの、まさにボカロが無個性ながらに個性を生み出す作り手の技だと思う。

 

こちらはささくれさんの曲ですが、ボーカルはボカロではなく土岐麻子さんという歌手の方です。何年経ってもまったく色褪せない曲。動画のモーションや画づくり、歌詞、曲、歌声のすべてにおいて美しい。

「人魚姫」がモチーフになっている曲なんですが、すごく好きな歌詞があります。

“言い訳”が欲しかっただけなの 王子様
奇跡も声も魔法のキスも必要なかった

解ったの
私はこの肢で立たなくちゃ
恋も痛みも全部受け止めて居たいから

広く知られる「人魚姫」にはない展開。その物語の先というか、別ルートというか、これぞささくれさんに染められたストーリー。運命に抗えなかった人魚姫では終わらない、自我を感じるし現代版・人魚姫って感じがしてわたしは好きです。このどんでん返しのような展開は元の作品があってこそ表現できるものですし、それをしっかり土台にして新しい展開にしている創作力がすごい。

そしてもうひとつ、歌詞を見ることで分かるカラクリ。

想いよ
さあ『愛して』ますと叫ぶんだ!

ここの歌詞、耳で聴いているだけだとカッコの位置を「『愛してます』と叫ぶんだ!」に勝手に変換しがちなんですが、「『愛して』ます」なんですよね。人魚姫が叫べなかった本音。現代版・人魚姫になったかと思わせた直後にこのフレーズがくるので、最後まで元祖・人魚姫との繋がりを離さないところも上手い。

このPV制作を担当されたeau.さん(イラストはお馴染みの茶ころさんです)が、制作のことについて書かれている記事を見つけて、ウキウキしながら読ませていただきました。すごく興味深いです。

d.hatena.ne.jp

 

バタフライ効果(バタフライこうか、英: butterfly effect)とは、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。 カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性を意味する標語的、寓意的な表現である。

同じタイトルの映画もあるみたい。疾走感と転調が耳に気持ちよくて好きな曲です。この曲もボーカルはボカロではないのですが、歌い手としても名の知れたちょうちょさんという方がボーカルです。ささくれさんの曲ってゲーム音(ピコピコ音?)が取り入れられているのが特徴的ですが、この曲はそれもなく、でもすごくかっこいい!

そしてこの曲でわたしが好きなフレーズ。

裸足で善かったんだ
歩いてゆけるから

「深海のリトルクライ」もそうだけど、自我を持つ・自立するような歌詞が好きなのかもしれない。

 

ぽわぽわP(椎名もた)さん

ボカロ界隈から離れてもなお、わたしを救い続けてくれているのは間違いなく椎名もたさんの曲です。若くして多くの人が認める才能を持っていらっしゃった方ですが(なんとわたしより年下で、わたしが中高生で彼を知る前から曲をつくって動画を投稿されていた!)、彼が二十歳のときにその短い生涯を終えられて、もう新しい曲を聴くことは叶わなくなってしまいました。CDを買うことの意味も、この方の死を知ったときにはっきりと形を持って教えてくれました。わたしは彼の曲が好きだったので、当時入手できなかったもの以外は都度購入していたのですが、今手元にあるこのCDたちは確実に彼の生きた証です。作品が誰かの手元に残るって、すごく意味のあることだと思います。

あと、椎名もたさんのCDって遊び心に溢れていて、購入した方は分かると思うんですがパッケージに工夫がたっくさん詰まっています。五感で記憶に残る素敵なCDです。特に「夢のまにまに」と「アルターワー・セツナポップ」のパッケージが好きで、CDにたどり着くまでに開封していくことの楽しみをこんなにも盛り込めるということを教えてくれました。この体験がきっかけで、大学の卒業制作でパッケージデザインを題材にしたりと自分の私生活でもたくさん影響をくれた方でした。 

アルターワー・セツナポップ」の方は特に、発売日に開封してあまりにも感動したので、ご本人に感想をツイッターで送らせていただきました。反応はまったく期待していなかったのに、そのリプライをお気に入り登録してくださって、「届いた…!」ってすごく嬉しくなったのを覚えています。あのとき伝えられて良かった。

そして社会人になってからも、音楽を聴くのもしんどいくらいに疲れ果ててしまった時期に唯一聴けたのが椎名もたさんの曲(と、宮野さんのMy World)でした。お別れしてからも、ずーっと寄り添ってくれる曲をたくさん残してくれたことに感謝しています。

夢のまにまに

夢のまにまに

  • アーティスト: 椎名もた
  • 出版社/メーカー: ワンダーグラウンド・ミュージック
  • 発売日: 2012/03/07
  • メディア: CD
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アルターワー・セツナポップ(初回生産限定盤)(DVD付)

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椎名もたさんの曲、どれも大好きですが特に好きなのはこれかなあ…。

どこか浮世離れした雰囲気が素敵。動画は84yenさんという方が制作されていますが、音に合わせて動くのがすごく気持ち良いです。

 

テンポが良くて歩くときによく聴きます。

 

すっごく歌詞が胸に刺さる。

もしも僕が今晩のカレーを
残さず食べたなら良かったのかな
君は酷く顔をしかめて
もうたべなくっていいよって言ったんだっけな。

冒頭からこの歌詞。独白のような言葉が並んだ歌詞になっているのですが、心をぎゅっと掴まれるような、優しくて切ない感覚になる。その正体って、ドンピシャでなくても多くの人は無意識に似た経験をしてきているからだと思うんです。でもあんまり自分にとって気持ち良い感情ではないから、なんとなく目を背けてやり過ごしてきたような出来事を、彼の曲ではきちんと向き合って歌詞に落とし込んでる。だから、聴き手にも絶妙な切なさを自覚させるんだと思います。

もしも僕が生きていたなら。 
君に聴かせるため作った歌 
やっぱ恥ずかしくて聴かせてないけど 
歌ってあげたいな、僕もいつか。

 

とどくといいな、君にいつか。

この歌詞が奇しくも彼がいなくなってしまった今の状態にリンクしてしまうんですよね…。

 

ハチ(米津玄師)さん

今は米津玄師さんとして活躍されています。ボカロP時代も才能の暴力かと思うくらい投稿される動画すべてがセンスに溢れていました。曲だけじゃなく絵や動画もつくれるっていうのがもう…芸術観点においてすごすぎる。

どの曲も好きですが、あえて挙げるなら「恋人のランジェ」と「Persona Alice」かなあ。どちらも曲中にふたりの「わたし」が出てくるのですが、ハチさんの曲で表現される「わたしであるけれど別個のあなた」みたいな感覚が好きでした。

こっちはマウス戦士だった頃の作品。マウスでもすごい。

 

DECO*27さん

ボカロを好きになった人なら絶対に通る道・DECO*27さん。もれなくわたしも好きでした。いち早くボカロ曲を商業CDとして世に出していた記憶があります。新しいことにどんどん先陣を切ってチャレンジされている印象が強いボカロPさん。わたしはDECO*27さんの曲で特徴的な重たい音がすごく好きです。あと、スキップするみたいに軽くて耳に心地良い言葉遊びが歌詞に散りばめられているのも素敵。

ちょっとダークな曲だけどそれがブーブー音(でこさんの重たい音をわたしは勝手にブーブー音と呼んでました)と合っててかっこいい!

一人で出来ないことを探してみたよ
二人じゃなきゃ出来ない何かを

二人で出来ない事がたくさんある
一人で出来る事が多過ぎて

ここの歌詞、道徳で教わるようなことと全く反対で結構ハッとさせられるというか、「こういう感覚もあるのかー!でもたしかに結構一人でできることって多いかも!」って気付かされた。

 

この曲もブーブー音が大好き。うまく説明できないけどずっと好き…。

あとこれも派生作品なんですが、心壊サミットを使ったうたプリのトキヤ・HAYATOMMDがすごい好き…。歌詞にストーリーを当てはめた演出がすごい、魅入る。

 

buzzGさん

DECO*27さんのブーブー音とはまた違いますが、buzzGさんの楽器の重たい音が好きです。歌詞とか抜きで、サウンドだとたぶん自分はこういうのを無意識に好いてるんだと思います。ボカロの歌声も比較的低くて良い。

サウンドがそれはもうかっこよくて大好き!イントロのベースの音が好きです。

あと数秒で離れていく星を見送るなら
例え何千年経っても会えるから そういう話よ

「誰の愛を受けても消えないでしょう」というくらい大切な存在がいて、そのあとに上記の歌詞。何でもないことのように、尊い言葉が紡がれている曲だなと思います。心にじわーっとくる。

 

進路に悩んだときにお世話になった曲「tail light」

この曲の生みの親・クワガタPが就活をしていた頃につくられた曲。わたしはこの動画が投稿された当時、絶賛受験勉強中の進路に悩む受験生でした。

曖昧な理想に縛られて
踏み出す足が震えるなら
そんなもん捨てて歩いたって間違いじゃないよ

結局少し無理をしてプライドを守るよりも、自分が心から行きたいと思った進路を選んだので、このフレーズはすごく心の支えになりました。そして自分が就活生になったときもこれ聴いてたな……。当時受験生として聴いていた自分が、今度は就活生になってまたこの曲に帰ってきた事実。時の流れを実感した曲でもある。

 

原曲→描いてみたの派生文化がおもしろい曲「siGrE」

近代日本の詩人作の詩を借りて歌詞にしたというおもしろい試みの曲です。貼ってある動画は本家ではなくて、派生で生まれた手書きPVバージョンなんですが、完成度が高くて世界観が素敵なのでお気に入りの動画です。これと、あともうひとつ有名な動画があるんですが解釈が全く異なるのもおもしろい。

これを見てからの!?神絵師たちがめちゃくちゃに遊びまくった動画を見て爆笑するまでが流れです。

最後の動画はコメント表示オンにして見ましょう。

 

作業用BGMとしておすすめのアルバム

www5.atwiki.jp

古川本舗さんの「the Great escape from american brutal moshpit soundtrack」というミニアルバムがとてもとても好きで、作業用BGMとして重宝しているアルバムです。というのも、歌っているのがボカロなんですが日本語一切なしで、英語……なのかな…?歌詞カードがなかったので正確な歌詞は不明です。でも英語としても聞き取れないくらいふわふわしているので、作業の邪魔をしない最高の音楽です。何より音楽が良い。古川本舗さんが好きで、あまり中身を知らずに買ったCDだったわりには全曲ハズレなしで良い出会いだったと思う。

でもこのアルバム、同人CDだし今は正式にはどこにも販売されてないようで、クロスフェード動画すら非公開になったのか見つからなかった……。タイトルで検索したら中古販売店では出回ってるみたいですが、正規ルートではもう入手困難っぽいです。

 

動画がすっっっっっっっっごい!

椎名もたさんの「夢のまにまに」PVを制作された84yenさんの動画です。Temporuさんの「sleepy dance」という曲で動画制作をされています。これを初めて見たときは衝撃でした。見てくださいとしか言えないんですが、5:42くらいから怒涛の覚醒があるので見てほしい。文字が映像で踊るから!!!

 

・・・・・・・・・・

 

ボカロ界隈から離れてしまった今でも色褪せずに聴き続けている曲たちを、ざっとですが並べてみました。あんまり数を挙げるとすごーく長くなるので、結構絞りましたけど……。

最近はメジャーデビューされてから名義を変えて音楽活動をしていらっしゃる方も増えましたし、わたしが追いかけていた頃のボカロ界隈の状況とは多少変化はあると思うのですが、ふと、また聴きたいなあと思うときもあります。今のツイッターアカウントはあんまりボカロで繋がったフォロワーさんがいないので、もしこの曲絶対お前好きだぞ!みたいな曲があればそっと教えてください。

お付き合いいただきありがとうございました。

シルクスクリーンでGOLDEN NIGHTグッズをつくってみた

創作活動をしている友人・ととこ氏に誘われて、シルクスクリーンで遊んできました。シルクスクリーンはわたしも大学生のときにはじめて知ったのですが、簡単に言うと手書きやデータでつくった絵柄を細かい孔が空いた版にし、その孔にインクを落とすことで印刷するという印刷手法のひとつです。

関西では結構有名な印刷屋さんかと思うのですが、レトロ印刷JAM様にお邪魔しました。わたしは大学のゼミ活動の一環でだいぶ前ですが2回ほど体験していて、今回は3回目のシルクスクリーン体験でした。ちなみに以前つくったものはこちら。

golden-night.hatenablog.com

あと、実はこのカードもこちらで印刷をお願いしたものです。何気に何度か利用させてもらっていました。

golden-night.hatenablog.com

 

結論から言うと、一日中まったく飽きずに遊べたくらい楽しかったです。「シルクスクリーン行かん?」と誘ってもらったんですが、誘われた瞬間からデータどうしようかな〜なにつくろうかな〜って考えている時間も楽しかった!

今回つくったのがこちら。

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トートバッグ、ロゴTシャツ、ポーチ、サコッシュの4点と、GOLDEN NIGHT缶バッジ!缶バッジはこれまでにつくったデザインの使い回しですが、結構可愛くできたんじゃないかなと思います。

シルクスクリーンで使ったインクは、レッドとカッパーという2色です。

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カッパーは銅色っぽい色にラメが入ったインクで、はじめてラメ系を使ったのですがきれいに刷れました。ラメ系ハマりそう。

 

それではさくっとグッズ解説にいきます。

ロゴTシャツ

まず、絶対つくりかったのがTシャツ!普段着で推し曲を主張できるTシャツがテーマです。少し前に買い物で街に出かけたときに、最近よく売られている胸の中央に長方形の赤いロゴが入ってるTシャツがそこらじゅうで売られているのを見て、これならまぎれられるんじゃと思ったことがきっかけです。

どこかのタイミングでつくりたいな〜と思っていて、実はシルクスクリーンの話が出る前にふつうにつくったTシャツがあったんです。

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普段着できるけど、もうちょっとサイズ感とかロゴの色を鮮やかな赤にすべきだったかもな……と若干の反省点が。これはこれで良かったので、普段着にしますが!(実際にシルクスクリーンしに行くときにこれを着て行きました。笑うとこです。)

そこに降って湧いたシルクスクリーンの話は絶好のチャンスでした。ロゴTシャツのリベンジだ!!!!!ということで、シルクスクリーンでつくったロゴTシャツがこちら。

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刷るときの力加減でちょっとかすれた仕上がりになりましたが、これはこれで味!!!ロゴのデザインも少し変えたんですが、それもいい感じに仕上がったので満足です。やっぱり赤の面積が大きい方が締まりますね。

トートバッグ

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Tシャツと同じロゴデザインの版を使ったトートバッグです。結構大きいので、物販で購入したグッズを入れるのに使えそう。

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缶バッジをつけたらこんな感じになりました〜。

ポーチ、サコッシュ

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こちらはBEGINNING!のGOLDEN NIGHTをイメージしたデザインにしました。GOLDEN NIGHT必須アイテムの扇子と、扇子の柄の部分には衣装の柄を取り入れました。

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サコッシュの方は布地が黒だったので、赤を置くと色が沈んでしまうためカッパーを使いました。写真だと分かりにくいですが、めちゃくちゃキラキラしてます。

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ポーチはやりたかった赤×カッパーの配色で刷れました!扇子の柄の部分だけキラキラしてます。

GOLDEN NIGHT缶バッジ

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過去につくったデザインを使い回して、全4種類つくりました。自分のお気に入りのフォント(A1明朝)で大好きなフレーズを配置しただけの性癖の塊みたいな缶バッジを生成してしまった…。

 

印刷工程のおまけ

自分で刷れるのがすごく楽しかったので、シルクスクリーン体験中の写真を載せます。こちらは版を専用の枠に貼って、実際に刷っているところです。

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インクをだぼっと置いて、ヘラで伸ばして刷ります。これはととこ氏の作品。

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こんなふうにインクが乗ります。きれいな色だったな〜。

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インクが乾くまでひたすらドライヤー介護。多色刷りもできるので、別のインクを乗せる場合は一旦乾かしてから再度印刷します。結構手間がかかるけど、だからこそ印刷できた瞬間は感動するし楽しいです。

そして〜〜〜〜〜 …

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完成です!

いつかの現場にひっそり持っていこうと企んでいます。トートバッグは物販で買ったものを入れるのに最適な大きさだし、ポーチはマチありなので遠征するときにでも使おうかな。ロゴTシャツとサコッシュは身に纏えそう。

シルクスクリーンを終えると、そそくさと缶バッジ制作スペースへ移動。このお店、シルクスクリーンだけでなくリングノートや電解マーキング、缶バッジもつくれたりするので、無限に遊べるんですよね……。

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パッチンパッチンしながら缶バッジを量産。お互いそんなにいいプリンターを持っていないので、コンビニのネットプリントで印刷したものを缶バッジにしましたが、透明フィルムがいい感じに表面をトゥルトゥルに仕上げてくれたのですごく可愛く仕上がりました。

 

こんな感じで、すっごく楽しくグッズ制作ができました!ととこ氏の作品の一部は関西コミティアで販売されるそうです。他のお客さんもイベントに出す作品を刷られたりしてるのをチラホラ見かけたので、同人や創作界隈で活動されてる方にも優しいんじゃないかなと思います。わたしはまた趣味の範囲での利用になると思いますが、また遊びに行きたいな〜!ととこありがとう!

GOLDEN NIGHTモチーフの創作チョコレートサイトを実装してみた

先日つくったGOLDEN NIGHTをモチーフにしたチョコレートのパッケージ&スマホサイトのデザインですが、せっかくなのでデザイン止まりだったサイトを実装してみました。前回の制作は下記の記事です。

golden-night.hatenablog.com

 

前回の状態からコーディングしやすいように少しデザインを修正して、いざ実装。仕事で軽いコーディングはしているんですが、HTMLとCSSくらいしか触れないので動きの部分はひったすら調べてサンプルコピペとデザインに合わせて調整をウン時間…。JavaScript勉強しなきゃだめだな〜〜〜!!!サンプルソースに何が書いてあるのか読めても書けないしちょっと修正するにも読解に時間がかかる…。ここらへんは今後の課題です。

なんやかんや苦戦しながらも何とか形にはなったので、URL貼っておきます。スマホからの閲覧推奨です!

http://golden-night.heavy.jp/mm/gn-chocolate/

自分が持っている端末でしか検証できていないので、もしかしたら端末によっては表示崩れなど起きているかもしれません。報告をいただいたところで検証機もないので多分直せないんですが、壊滅的に崩れていたらそっと教えてやってください。

 

近況

GOLDEN NIGHTの自作ロゴが入ったTシャツをひっそりと自分用に発注かけたので、7月末頃に届く予定です…ドキドキ。普段着できるようにめちゃくちゃシンプルなのですが、届くのが楽しみです〜。

あと、8月にシルクスクリーンをしにいく予定ができました!版のデータをつくらないといけないんですが、デザインをどんなのにしようか悩み中です。Tシャツに使ったGOLDEN NIGHTのロゴをちょっとアレンジしてグッズ量産しようか、全く別のものにしようか…。う〜ん楽しみがいっぱい!

パーソナルカラー診断に行ってきたさくっとレポ

最近流行りのパーソナルカラー診断へ行ってきたのでさくっとレポを書きます。

 

事の発端は、前回の推しコーデプレゼンオフ会(仲良しのフォロワーさんと集まってプレゼンする会です。詳細はこちら!)で、あゆちゃんにパーソナルカラー診断へ行ってきたという話を聞いたことでした。わたしもかもちゃんも少し興味があったので、機会があれば一緒に行こうよ~と話してその日は解散。で、ついにその機会がやってきました!!!

せっかくなのであゆちゃんが行ったという某サロンを予約。「ワーイ楽しみだね~」なんてやり取りをしていたときに、ハタと「ハンネで呼ばないようにするの難しくない?」と気付く我々。そうなのですかもちゃんはツイッターで繋がったお友達なのですが、始めてすぐの頃からのフォロワーさんなのでそれすなわち78年くらいハンネで呼びあっている仲なのです……

何関係の友達なのかを聞かれたときのためにいろいろシュミレーションするも、ふたりとも嘘が下手なので、ボロが出るくらいなら素直にネットで繋がった友達とだけ言えばいいよねということに。聞かれなかったらそれで万々歳と思ってたけど、実際行ってみたらバッチリ聞かれたわ。ハンネ呼びしないようにだけ終始気を付けた。スリル満点な診断でした!!!

 

診断予約日当日、灼熱の太陽が照りつける中汗だくになりながら某サロンへ(化粧してきて大丈夫ってアナウンスあったけど行き道で落ちた自信ある)。担当してくれるお姉さんが待っていてくれたのですが、可愛い系のべっぴんなお姉さんで癒されまくる我々。

軽く挨拶をして、ここでまず聞かれる「おふたりは何のお友達ですか?」でキターーー!!!!!ってなりました。予習しといて良かったね!?!?

 

個人の診断を始める前に、事前にアンケートで聞かれていた項目をさらに会話しながら深掘りされました。好きな色、苦手な色、なりたいイメージ、人からよく言われる自分のイメージ、よく読む雑誌などなど。これ、事前のアンケートでもなかなかすぐに書けなかったんですが、なりたいイメージが特になくて(笑)

というのも、今回わたしがパーソナルカラー診断に行きたいと思った理由が、

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  • 推しの現場に致命的に似合わない服で行きたくないから、自分に似合わない色を知りたい。
  • 普段会社に行くときに着るどうでもいい服(オシャレなど不要、楽さ最優先の私服)を選ぶのが面倒!でも『どうでもいいけど似合う服』と『どうでもいいし似合わない服』って天と地ほどの差があるのでは……?だったら診断受けて似合う色を知って『どうでもいいけど似合う服』を時短で選べるようになれたら最高やんけ!

という、底辺を少しでもひき上げるための診断希望理由だったからです。目標が低い。

 

それぞれアンケートの聞き取りを受けて、いよいよ本診断スタート!最初にパーソナルカラーとは何ぞやという基礎知識と、それぞれどんな特徴があってどんな色が当てはまるのかをざっくり説明してくれました。簡単に説明すると、春夏秋冬の4つの色にカテゴライズして、その人に合うシーズンを診断してもらうことで自分に合う色や逆に避けた方がいい色を知れるというものです。この時点で、かもちゃんは秋っぽいな?わたしは春か夏かな?というざっくり予想が立ちます。

 

次は、いよいよ個別での診断です。ほぼ秋疑惑がかかっているかもちゃんから診断してもらうことに。わたしはその間、かもちゃんの診断の様子を横で見させてもらっていました。診断では、いろんな色の布を胴体に当てて、どの色を当てると肌が明るくきれいに見えるかを見ていきます。結構ハッキリ似合う色と似合わない色で差が分かるので、第三者視点で見るとおもしろかったです!逆に自分の番になると好きな色に対する贔屓目みたいなものが若干作用する気がしたので、自分で見るよりも人に見てもらう方が分かりやすいんだと思いました。なので、自己診断で出した色がイマイチ合わない人は、きちんとした診断を受けたらまた結果が変わるかも?

かもちゃんの診断結果はやはりイエベ秋でした!共通の友人みんなも秋っぽいねと言っていたので納得の結果。

 

そして、交代してわたしも診断してもらいました!同じように色を当てていくも、ハッキリ似合わないと分かるのが冬の色。冬の色はかもちゃんも苦手な色と診断されたものでした。聞くと、冬が似合う人は他に比べてぱっと見てすぐ分かることが多いらしいです。てことは似合わない人も分かりやすいんだろうな。

わたしの場合、秋は冬ほど似合わないわけではないものの、当てると少し顔が暗くなりました。春と夏でしばらく色を当て比べてもらったのですが、どちらかと言えば春の色の方が顔が映えるのでイエベ春とのこと。春の次に似合うのが夏でした。要は明度が高めの色が似合うってことかな?わたしは春の色の中でも特に明るい色が似合うそうです。も、持ってない服の色やないか………。(くすんだ色が好き)

明るい色ならどれも似合うそうなのですが、特に似合う色を3色ピックアップしてもらうとこの色になりました。

f:id:GOLDENNIGHT:20180717223533j:plainあ、明るいー!

あと、ここらへんの色ならほぼ似合うらしい。参考にしつつ今後の服選びに役立てようと思います。

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これ見てそう言えば色彩検定持ってるのを思い出した。活かしなさいよ。

ちなみにイエベ秋のかもちゃんがピックアップされた色は、下の写真の左。特に似合う色を並べてみると全然違う!

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左:かもちゃんの3色(秋) 右:わたしの3色(春)

 

診断結果をもとに、似合う化粧品の色を教えてもらってポイントメイクもしてもらえました。普段使っている化粧品を持参して行ったので、ざっと見てもらってアドバイスももらえました!化粧品はわりと今までも使ってる色(オレンジとかコーラルピンク系)でベストみたいなので良かった。もっと明るい色を使っても良いと言われましたが、普段使いするにはちょっと勇気いるなあ。あとアンケートで苦手な色は寒色系って書いたんですが、やっぱり寒色系(特に原色や濃い色)は避けた方がいいらしい。ですよね~~~。

良かったのは、アクセサリーでシルバー系かゴールド系のどちらの方が似合うかといえば、ゴールドの方が似合うとのこと。GOLDEN NIGHTに出会ってからは、アクセサリーからiPhoneiPadまで全部ゴールドを選んでしまってたのでちょっとホッとしました。離れられない運命〜〜〜♪

 

そして冬のカラーが似合わないと分かった時点で頭に浮かんでいたのはアレです。「推しの現場に致命的に似合わない服で行きたくない」という当初の目的にしていたアレ。実は、EXCITING!のツアーでバリバリ着て行ってしまっていた………。

薄々自分にビビッドピンクが似合わないことは分かってたんですが、毎回ツアーのテーマに合わせて服やアクセサリーを新調するのが楽しくて、今回はアルバムのジャケ写と新曲だったEXCITING!のイメージでビビッドピンクの服を着て行ってしまってたんですよね…。やっぱりNG色だったけども!(泣)

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ベストアルバム風コーデ。宮野さんが着てたのは実際は赤色だったけど、MVは色調加工されてたのもあって個人的には濃いピンクのイメージだったんですよ…。バリバリ冬のカラーですね。

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ジャケ写の花から連想してドライフラワーのピアスをコーデに混ぜてました。

この診断結果を活かして、次回からはテーマコーデを楽しみつつ似合う色を取り入れていきたいと思います!診断結果については「この色は着ちゃダメ!」というものではなく、基本的には好きな色を着ればいいけど顔周りにもっていったり服のメインになる色として置くのは避けるといいね〜くらいの認識で問題なくて、服選びで少し迷いが出たときに知っておけたらいいなと思いました。あと、話を聞いたかんじだと色彩というよりはトーンに気をつけてさえいれば何色でも着こなせるはず。苦手な色でも、明度と彩度を意識して選べば案外似合ったりするかもという発見もありました。

可愛いお姉さんに会えるし診断もおもしろかったので、行けて良かったです〜!友達と行くと自分の結果と見比べられたりして楽しいですよ。流行りに乗っかって、興味のある方はぜひに。 

宮野さんのポスターに花を添えるとさらに素敵になった

少しご無沙汰しております、こんにちは。

ツアーが終わった翌日に、関西にしては珍しく大きな地震がありまして。その日は有休をいただいてたのでわたし自身には特に被害はなかったものの、iMacの首(ヒンジ)が死んだり本棚が壊れたりと修理にバタバタする日々を過ごしておりました。何の地震対策もしてなかったiMac地震で尋常じゃないくらいグワングワン揺れまくっていたのを見たときは血の気が引きましたね。すぐ耐震マット買って固定しました。震度7まで耐えられるらしいけどそんなでかい地震来ないでくれよ~。

そんなこんなでしばらくiMacも修理で家になかったり、そもそも制作欲があんまり湧かなかったりしてここ最近はお休み期間だったんですが、まあそんなことは置いといて部屋に飾ったベストアルバムの販促ポスターがいいかんじだから見てくれ!という記事です。

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見て~~~!華麗!!

 

この尊みあふれるポスターは、EXCITING!ツアーのベストアルバム会場購入特典としていただいた販促ポスターです。これをゲットできたら絶対ポスターフレームに入れて飾ろうと決めてたんですが、部屋の壁に空きがなくて(笑)整理するのに時間かかってしまいました。部屋も片付いたので一石二鳥。

そして、お花!ポスターを飾ってから、空きスペースに本物の花を飾りたいなあと思っていて、このポスターに似合うドライフラワーをずいぶん探しました。いろいろ検討して購入したのが写真のドライフラワーです。真っ赤な強さと紫の上品さに惹かれて、これならきっと隣に置いても似合う!と思って購入。

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前にブーケをつくってもらったときにも思いましたが、花ってほんときれいですね。生きてる!ってかんじる。宮野さん、花が似合うの素敵すぎ。部屋の一角が高貴なオーラを放ってます。個人的に宮野さんに花を添えて飾り立てるのおすすめです。

GOLDEN NIGHTをモチーフにしたチョコレート屋さんになりきってみた

タイトルを見て何言ってるんだと思ったかもしれませんが、今回の制作テーマはこちら!架空のチョコレートのブランディング遊びです。

きっかけは急にパッケージデザインをやりたいなあと思ったことだったんですが、大好きなGOLDEN NIGHTをモチーフにしたなにかのパッケージをつくるとしたら……といろいろ考えていくうちに、チョコレートがいいんじゃないかなと思いつきました。華やかでほろ苦いイメージで、チョコレートです。

最初にパッケージをつくって、そうしているうちに中身まで考えたくなってきたのでチョコレートの種類を考えたりして、最終的にチョコレート屋さんのウェブページのデザインまでやりました。とりあえず順にご紹介します。

 

まず、つくったパッケージがこれ。

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これまでGOLDEN NIGHTが披露された各ライブのイメージで、チョコレートの包み紙をつくりました。大きさは縦横約3cm×厚さ0.5cmの正方形のチョコレートです。

紙は市販で売られているようなアルミへの印刷が難しかったので、ちょっと厚みがあります。ゆえにしっかりしているのですが、折るのがすごく大変でした……。市販のチョコを買ってきて展開させたりと調査を行っていたのですが、同じ折り方は無理だと早々に諦めて、とにかく見栄えをそれっぽく見えるようにしたので、実物は機能性のイマイチな包み紙になりましたが仕方ない!

つくったデータを展開したらこんなかんじです。

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そして今回は初の試みで、ウェブページのデザインまでやってみました。頑張ってつくったので下記のURLから覗いてやってください〜。PCでも見れますがスマホ用です。

http://golden-night.heavy.jp/mm/gn-chocolate_pic/

【注意】
※非公式のファンアートです。全部架空です。
※PC・SP両方つくる気力がなかったので閲覧端末の多いスマホ専用です。ぜひスマホから見てください。
※コーディングはしていないので、全部画像です。サイトとしての機能はありません。

 

この趣味でウェブページのデザインってはじめてやったので、なんだか楽しかったです。JavaScriptがもう少しできる人間だったらコーディングまでやりたかった…。楽しめるところで終わっておきます。

「MAMORU MIYANO ARENA LIVE TOUR 2018 〜EXCITING!〜」感想

「MAMORU MIYANO ARENA LIVE TOUR 2018 EXCITING!」が無事に全公演終了しました。宮野さんとチームマモ、ファンのみんなでつくるあの幸せに溢れた空間がだいすきです。10周年という記念すべきライブに参加できたことを嬉しく思います。

今回ははじめてツアー全通しました。休み・お金・体力の条件が揃わないとなかなか難しいですが、振り返っても全部参加できて良かったと思います。公演内容の大筋は同じでも、宮野さんがすべての会場で想いを大切に大切に届けてくれるので、毎回涙腺は緩むし感じたこともたくさんありました。ツアー中はネタバレ厳禁なので、ひとりでメモ帳に書き殴る日々が続いたけどそれも解禁!ということで、書き溜めたことを自分のまとめ用に残します。

ライブの内容については各社から公式に出ているライブレポがあるので、知りたい方はそちらから確認してもらうとして、各公演終わりにメモ帳に書き殴った感想を記録として残しておこうと思います。文章は少し整形していますが、終わってすぐの衝動のままに書いたものを大切にしたいので基本的にはそのままです。自分用の感想なので読みにくいかもしれませんがお許しください。

ちなみに各メディアの公式レポはここらへん。

 

  • レポではないです、個人的な感想です。
  • 全部書くとキリがないので、ピックアップしてます。
  • わたしという編集が入っているので、感じ方は人それぞれだと思いますし一言一句そのままではないです。そのままはご自身で会場で受け取ってもらえると嬉しい。

セットリスト

OP映像

01. EXCITING!
02. SHOUT!(Dirty Orange REMIX)
03. 会場毎の限定曲 

メンバーパフォーマンス①
└慶くん、NOSUKEくん(Identity)、Gentaroくん(IT'S THE TIME)

04. ヒカリ、ヒカル
05. そっと溶けてゆくように
06. THANK YOU

メンバーパフォーマンス②
└佐野さん、TOSHIくん(UNSTOPPABLE)、HIDEちゃん(BE)

07. …君へ
08. 会場毎の限定バラード曲 
09. MOONLIGHT

コント映像

10. Kiss×Kiss
11. オルフェ/カノン(交互にセトリに入っていました) 
12. NEW ORDER

メンバーパフォーマンス③
だーまえ、YUZZYくん(Secret Line)、FUMIくん(TRANSFORM)

13. Magic
14. GOLDEN NIGHT

メンバーパフォーマンス④
└木原さん、マモ(EXCITING!)からコーレスへ

15. シャイン
16. Discovery


EN1. J☆S
埼玉公演のみHAPPY HAPPY BIRTHDAYでお祝い
EN2. POWER OF LOVE

WEN.EVER LOVE(※千秋楽のみ)

 

兵庫1日目:03.The Birth/08.Last Around/11.オルフェ

兵庫2日目:03.テンペスト/08.REFRAIN/11.カノン

埼玉:03.BREAK IT!/08.Beautiful Life/11.オルフェ

愛知1日目:03.ULTRA FLY/08.passage,/11.カノン

愛知2日目:03.DREAM FIGHTER/08.HOW CLOSE YOU ARE/11.オルフェ

 

2018/6/2(土) 兵庫1日目(ツアー初日) ワールド記念ホール

オープニング映像の演出がどんどんタイムラグがなくなっていく

ライブのテーマを打ち出す映像(FIGHTING!〜BEGINNING!)から、映像から会場のリアルタイムに繋げていく表現(TRAVELING!〜AMAZING!)、そしてGENERATING!では原点回帰でテーマを打ち出す映像表現に戻り、また映像と会場がリンクする表現(MIXING!〜LOVING!)になっていたわけだけれど、今回のツアーはその組み合わせで、かつ、ついに映像もリアルタイムになってた。どんどん映像とリアルのタイムラグがなくなっていく一連のライブの流れがなんだか感動的だった。

GENERATING!のときは「創造」「創成」のテーマのもと「最前線」というキーワードを強く打ち出していたけど、FRONTIERがセトリに入っていなくともあの映像を見せられたら今の最前線の形はこうなんだと思わせられるというか…。舞台裏ってある種制作陣だけの神聖な場だと思うんだけど、それすらも表舞台に変えてしまう宮野さんにリアルタイムで追いつけたような感覚?不思議な感じがしました。

Last Around(※兵庫1日目限定曲)

「眩しくてふいにたたずむ」のフレーズで、宮野さんのすぐ斜め後ろの照明(レーザーっぽいの)が光を刺す演出があって、そこの画がすごく良かった…。

Magic

この演出!!!!!可動式のバックモニターと宮野さんの動きをシンクロさせる演出(AMAZING!のNEW ORDERのような)も良かったんだけど、何よりラスト大サビ前に歴代のライブ衣装を着た宮野さんが1stから順番に現れて、計11人の宮野さん+今回のEXCITING!の宮野さんが全員で踊りだしたところは最高でしたね…。会場が最高に沸いてた。その11人の宮野さんが、最後は中央にいる今の宮野さんに吸収される演出もすごく良かった。そのときそのときで輝いていた宮野さんがあって、今ここにいる宮野さんに繋がってるんだなっていう魅せ方…すごく良かった…。

バックモニターの演出で宮野さんに大きな白い翼が生えるんですけど、これがまったく翼に見劣りしてなくて、めちゃくちゃ似合ってたのが個人的にすごいグッときてた。中身が伴いすぎている……。

GOLDEN NIGHT

キタキタキターーーーー!!!!!このイントロが流れる瞬間をどんなに待ち望んでいたか!!!!!アルバムに入っていても、ライブのセトリに入っているか確証が持てなくてこのイントロを聞くまで正直ドキドキしてた。最初に流れたイントロがfuturemixで、リミックスの方か〜と思ったらそのあと通常のイントロが流れる演出が最高に最高で最高だったんですけど…(語彙力消失)。どっちも聞けるなんて思ってないからこれはやばかった…宮野さんどっちも大事にしてくれててじーんときた。最近セトリに入れてくれないってちょっと拗ねててごめんなさい、一生分の幸せもらったような気分でした。そしてそれをあと4回も浴びられるという事実に軽く目眩がするわ…ツアー終了後に生きてられるか自信ないです。

CMを見ているかのようなメンバー紹介

今回のメンバー紹介の演出、新しかったです。いつもはテーマに合わせたオリジナルトラックでひとりずつその曲に合わせて紹介でしたが、今回は「EXCITING!」の曲に合わせてまずはバンドメンバーがひとり自分の楽器で演奏→そのあとにダンサーがふたり続けて宮野さんの曲のサビ(ショートバージョン)に合わせてダンス→再び「EXCITING!」をバンド+ダンサーで→この流れをセトリの間で3セットという流れでした。木原さんだけ宮野さんとセットで、ギター演奏+宮野さんのボーカルからのコーレスと続く流れは胸が熱くなったね…。ちなみにこのダンサー紹介のときの曲は全員違ってた。ライブではどうしても時間と歌える曲数の制限があるのは仕方がないことだけど、ダンサー紹介で盛り込んでくれるとその曲も聞けたような気分になるのでこれも10周年の特別なかんじがしてとても良かった。

YUZZYくんのメンバー紹介曲がSecret Lineでもうこれはだめです。(←メモにこれだけ残ってた)

Discoveryを最後に持ってきたあとでアンコールでJ☆SPOWER OF LOVEを持ってくるセトリの秀逸さ

始まりの曲のあとに来るのがみんなで歌う2曲ってやばくないですか?しかもJ☆Sはコーレスが元々入っているというよりはこれまでのライブの積み重ねでファンとチームマモの間で歌の掛け合いをするのが定番になった曲で、POWER OF LOVEは最初からみんなで歌えるようにってつくられた曲。10周年って言葉の意味にこういうファンとのお決まりとかそうなるまでの経緯とか、いろんなものが詰まってるんだって思うと涙腺が緩む。

MC

今日のMCで宮野さんがライブに込めてる想いを語ってくれたんだけど、「飽きさせないライブをするにはどうしたらいいかってずーーーーっと考えながら10年やってきた」って言ってたのが、今までも聞いてた言葉なのに頭にこびり付いてる。「飽きさせないライブを」って今までのツアーでも毎回毎回ずーっと言ってるけど、今日のMCを聞いて、宮野さんのライブの根本ってそれなのかとようやくちゃんと考えたと言うか。

売れっ子になる前はずいぶん苦労されていたようだし、冨田さんのインタビューでは自分のことを臆病なところがあると漏らしていたのも耳にした。「求めてもらえること(求めてほしい、笑ってほしい)」と「飽きさせないこと(つまらないと思われたくない)」がその頃に蓄積されたコンプレックスで、そこから生み出されたのが今の宮野真守なのかなと思うと、わたしが宮野さんを見たときに生き方がめっちゃ良くできてるって思うのは実はそんなに計算し尽くされたものではなくて*1、根本はめちゃくちゃシンプルに「求めてほしい」「飽きられたくない」のそれだけなのかもしれない。逆にそれだけだから色んな人が宮野さんの思いの強さに惹かれて、それぞれの分野で得意としていることで手を貸そうとしてくれる。わたしが見ているのは宮野真守単体というよりは、宮野さんの周りの人がつくり上げた宮野真守を含めた【宮野真守】なんだろうなあ~。

宮野真守という名前の裏に、クレジットは載らないけどその血肉になってる人たちがたくさんいる。WAKENING!で言ってた「みんなの誇れるマモ」の言葉はファンに向けられた言葉だと思ってたけど、当たり前に宮野真守宮野真守としてつくり上げている人たちのこともそれに全て含まれてるんだろうなあ。「EXCITING!」の歌詞に血肉って言葉が入ってるのもいいな単に自分の努力のことだけを指してるんじゃない気がする。声優としてデビューして、それこそ最初右も左も分からなかったころに宮野さんにいろいろ教えてくれた人の言葉や助言、宮野さん自身が与えられたそれらを咀嚼して自分のものにしていく。そうして今の宮野さんがあるわけだけど、それまでに手を貸してくれた人たちにもらった想いも含めて「全て血肉にしてこうやって強く歩いてくんだ!」ってこれからの未来すら指し示すような力強さがある歌詞だなあ、なんて考えたりしてた。

あと、宮野さんライブ終わったらよく「楽しかった??」って手振りながら聞くやん。「飽きられないライブ」ができてるかの無意識の確認なの?もしそうならこっちは全力で楽しかったって声を届けのが1番喜ばれるんじゃないかな…。感想を届けるのって大事だ、大事なんだけど、つい受け取ったままにしてしまうから反省。受け取って感じたことや考えたことをどこまで伝えて返すかって、度を超えてしまったら失礼になるし難しいのだけど、何と言うかもうちょっとわたしはちゃんと返していかないといけないように感じた。受け取って自分だけ救われるだけじゃなくてもうちょっと返したい。

 

2018/6/3(日) 兵庫2日目 ワールド記念ホール

メンバー紹介

この日のMCで発覚したのですが、メンバー紹介の選曲はそれぞれダンサーの好きな曲らしく、Secret Lineを選んだYUZZYくんへの好感度が爆上がりでした。

だってSecret LineってYUZZYくんがライブで参加してからはセトリに入ったことないのに、そのマニアックな線をいくセンス…!YUZZYくん、こういう流れるように踊る系のダンス得意なのかな、素敵だった…。思わずMCのときに「えっYUZZYくんセンス良すぎ…」って口から出てたわ。本当にいいもの見せてもらいました。

MOONLIGHT

なんか知らんけどMOONLIGHTで泣いてしまった。昨日は泣かなかったし、今は仕事が苦しくて仕方ないなんてこともないのにな〜。でもMOONLIGHTとBeatutiful Lifeは曲の前にMC挟まれるといつも高確率で涙腺がやられるから危ない…。

MC

「ひとつひとつ段階を経てきた10周年なので、ここまで早かったです」って宮野さんの言葉にそれそれ!!!って思った。わたしは宮野さんとてらしーとうたプリのライブにしか行ったことがないので、正直ライブの最新の魅せ方なんぞは分からないです。もっとすごい魅せ方とか構成とか世の中にはきっと数えきれないほどあるんだろうけど、ただ宮野さんのライブの面白さって、そこと比べるから面白いというわけじゃないと思っていて。宮野真守として新しいこと、積み重ねたものをタイムラグを感じさせず魅せてくれるとこ!宮野さんはアイドルじゃないけど、アイドルのような感覚を少しだけ感じるのはそこなのかなと思う。ひとりの人間として成長していく(今の宮野さんに当てはめるなら成熟していくって言った方がいいのかもしれないけど)姿を一緒に見て、応援して、また見せてくれてをずーっとしてくれてるんですよ。急に階段ぽーんと飛ばして「あれっ、急に完璧になってるけど少し見ない間にどうしてたの?」みたいなのがない。毎日のブログ更新も然り、逐一わたしたちに宮野真守としての人生とその過程を見せてくれるんですよね。だから、これが宮野真守です!って堂々と掲げて見せてくれるライブはいつもちゃんと最新の宮野真守だし、過去の宮野真守だってちゃんとそのとき最新だったものが色褪せないまま残る。そのときはそのときの最新だけど、次にまたライブにいくとまた最新が上書きされてるっていう期待を裏切られたことがない。だからわたしは宮野さんのライブがすきなんだー!

最後のMC、要約しまくると結局最後に言いたいことはAMAZING!のMCで聞いたことと変わってなかった。「みんなも普段の生活で楽しいことだけじゃない、苦しいことや躓くこともあるかもしれないけど、僕はみんなに自分が活動を通して体現することで何かヒントとか一歩踏み出す勇気を与えられたらと思います」って。そして「人生を謳歌しましょう、きっと未来は輝いているから」という主旨のMCもAMAZING!のときと同じ。宮野さん、頑張れって伝えることをまず自分が先に歩いて見せてくれるから、好きなんです。仕事も生き方も全然違う人だけど、そういう想いの部分ってジャンル問わずじゃないですか。別にみんながみんな表舞台に立てと言ってるんじゃない、でもその物事に対する姿勢とか、そういうところで人として学べる部分をずーっと見せ続けてくれているなあと思う。わたしがこの主旨のMCを生で聞いたのはAMAZING!が最初なんですけど、AMAZING!からもう結構経ってるのに、ずっと同じ想いを大事に持ち続けたままステージに立ってくれてる。でも確実にパフォーマンスや表現の幅は進化していて、以前よりも確実に立つステージは大きくなっているのに、MCを聞くとやっぱりいつまでも根本は同じことを大切に伝えて続けてくれてる。「passage,」で彼の歌う「変わらなければならないモノ、それでもずっと変わらないモノ」とはまさにこれなんじゃないかと思います。 

あと、「僕の活動は、みなさんに見てもらえないと何の意味もないんです」ってバッサリ言い切っていたのも印象に残ってます。だからただただみんなに感謝していると。あれだけすごいことやってて、でもファンの前でそうやって言い切る姿になんだかグッときてしまって……。わたしは自分の楽しみのために宮野さんの活動を追ってるけど、もしかしたら自分も宮野さんの言う「活動を続ける意味」のうちの小さなひとつとして貢献できてるかもしれないなら嬉しいなと思った。微力すぎるけど。

 

2018/6/10(日) 埼玉 さいたまスーパーアリーナ

そっと溶けてゆくように

バックモニターの映像がすごく良い。MVの世界観がそのままできてる。曲の最後の「Deep red dawn」のフレーズ、儚く散るような歌い方が素敵。疾走感のある間奏で、ダンサーがステージの中央で歌う宮野さんの前後を走り抜ける演出があって、まさにイメージがそのままダンスに落とし込めててすごい!!!好き!!!

Beautiful Life(※埼玉限定曲)

MIXING!に続いて、またまたこの曲の前のMCでボロ泣きしてしまう。何度聞いても泣けるのってなんでなんでしょうね、何回か聞いてる話なのにな。

少し説明すると、宮野さんはこの曲をライブで歌うときに、この曲ができた経緯の話をしてくれます。この曲は3.11の震災があったときに、自分が何もできない無力感をひしひしと感じて、自分の活動やエンタメについてすごく考えたそうです。でもそんな中で、ファンの方が「宮野さんの歌声に励まされています」っていう声を届けてくれて、それが宮野さん自身にも自分が活動することで誰かを救えるんだと思えるようになったと。MOONLIGHTも震災がきっかけで生まれた曲だそうですが、そんな2曲がベストアルバムのファン投票で選ばれているというのは何とも感慨深いものがあります。あとこれは余談ですが、宮野さんってこの曲の話をするときに「震災」って言葉をあんまり使っていない気がする。今回は「日本中が疲れていたときに」って言葉に置き換えていましたが、そういう気遣いがとても好きだなあと思います。

Beautiful Lifeのサビ「この広い世界」の歌詞に沿うように光のレーザーが会場上空に広がって、空のプロジェクションマッピングみたいなのが映し出されててすごくきれいだった。

MC

MCの途中で宮野さんが「さいたまの星 宮野真守」と書かれたうちわを持っている方を発見して、それに反応したときに後ろで慶くんがシャラララン♩って鳴らしてたの最高に粋でしたね…。そしてこの日に盛り上げ担当に任命されただーまえが、お馴染みの声出しの最後に「マモちゃん、おめでとうー!」ってお祝いの言葉を言わせてくれる場面をつくってくれました。ホスピタリティが行き届いている。

だーまえの次にFUMIくんがマイクを渡されたのですが、この日は宮野さんが35歳を迎えて初のライブ&凱旋公演ということで、宮野さんもわたしたちも知らなかったサプライズをチームマモのメンバーが用意してくれていました。

FUMIくんがいきなりお祝いの歌を贈るとかで「ゲンちゃんの力を借りたい!」って言い出して、最初は「?????」だったのですが、なんとゲンちゃん、ボイスパーカッションがめちゃくちゃ上手かったのです……!それにラップを乗せるFUMIくん(上手い)。これめちゃくちゃ感動したんですが、ツアー名を1stから全て歌詞に入れたラップだったんです。チームマモ1期生のFUMIくんだからこそ歌える歌詞だったね……ほんとうに感動した…。

 

この日のMCも、兵庫公演でお話してくれたことと大筋の内容は一緒だったのですが、今回はより一層丁寧に、言葉を選んで紡いでくれたように感じました。同じ話を聞いてるのに、毎回胸に刺さるポイントが少しづつ違うんですよね。今回は「好きなことを仕事にする覚悟が必要になってくるよね」っていう話が特に印象に残ってる。

後輩が「アニメが好きだったはずなのに今は見るのがつらいんです」って相談してくれたそう。そのときに、宮野さんが「好きなことを仕事にする覚悟が必要になってくるよね」って話をしたそうです。

楽しいことばっかりじゃない、つらいこともあるけど、そうやって進んだ先にはきっと輝かしい未来が待ってるんだよ。僕は自分がそうやって今まで歩いてきて得たこと、こうやって見れた景色は、つらかったことの何倍も価値があるものだと思った。どうしても人間って停滞しがちなんだけど、そうやってウジウジ悩んでる時間ってもったいないんだよね。もったいないんだよ。信じて進んだ方が僕はいいと思う。だから、僕はそういうのを伝えたくて、僕自身が何か悩んでる人のヒントになれたらなと思って、活動を通して体現したいって思うんです。

メモしてたわけじゃないのでこのままの言葉ではないんですが、ふわっとニュアンスが伝わればいいと思う……内容的にはこんなかんじのことをおっしゃってました。何度も書いてるけど、そういう根本にあるスタンス、AMAZING!でわたしがこの人に付いていきたいと思ったあのMCから、ずーっと変わらないんだなと思って泣けた。でも「悩んでる時間ってもったいない」と明確に言葉にしてたのは、あの頃にはなかった言葉でした。そんな言葉ひとつひとつに背中を押される感覚。わたしはどうしても仕事のことが頭をよぎるなあ…。

たまアリ公演はサプライズといつもよりたくさん語ってくれたMCで、約4時間でした。さすがに終わって時計見てびっくりした(笑)

 

2018/6/16(土) 愛知1日目 日本ガイシホール

passage,(※愛知1日目限定曲)

今日のpassage,今まで聴いたどのpassage,よりものびのびしてたように感じた。いつもこの曲を歌うときって、曲に寄り添って歌ってらっしゃる印象を受けてたけど、今日のpassage,は振り返りというか、このときの通過点は完全に通過点として越していった宮野さんが過去に大丈夫って声かけしているような印象だった。曲の前のMCで「人生通過点しかないからね」って言葉も、終わりを決めない宮野さんの言葉らしくて好き。

チームマモメンバーのMC

マイクを渡されたNOSUKEくん、日頃のブログや特典映像でチームマモへの愛情はすごーく伝わってるんですが、今日のMCはウルっときた…。

シビアな話をすると、僕は(TRAVELING!のときに)sho-ta.さんが出られなかったから代わりにって入ったんです。でもマモさんが、すぐに居場所をつくってくれるから………

ってお話されて、そこからはもう涙で言葉が出ないNOSUKEくんを宮野さんが抱きしめてました。いろんなところで思うけど、一緒にステージに立っているメンバーの言葉の端々から宮野さんの現場の温かさが伝わってくるの、本当に素敵なチームだなと思う。見えないものってこういう場面で急に形を持って表れるから愛おしいね。

MC

宮野真守がちゃんと中心にいるステージをつくっています」の言葉に毎回めちゃくちゃそれ伝わってるよって頷いちゃう。個人的にすごいと思っているのは、宮野さんの「宮野真守が責任持って決めるところ」と「専門のプロに任せるところ」のバランス感覚がいいところ。自分の晴れ舞台、どんな人でもきっとこだわりはいろいろあると思うけど、それを無理に全部自分の仕事にしてしまわない人だと思ってます。もちろんコンセプトや根っこになる部分は絶対に自分が決めるんだけど、そこから関連する制作物についてはプロにちゃんと仕事を任せられる人なんだろうなと思う。日頃からの信頼関係の賜物。だからこそ10周年にベストアルバムを出すっていう計画も、ライブパンフのロケ地を海外にっていうのも、宮野さん本人の希望から出たものではなくて周りのスタッフが期待した結果でああやって形になってるわけじゃないですか。一緒につくりあげる【宮野真守】って素敵だなあと思いました。

 

2018/6/17(日) 愛知2日目(千秋楽) 日本ガイシホール

MC

全体通して一番印象が強かったのは、MCがすごく前向きだったこと。千秋楽はWアンコールも用意されているからか、少し短めにまとめられていた印象だったけど愛知公演は両日とも他の公演よりも自信みたいなのが強く伝わってきた。対称的に埼玉公演は一番慎重に言葉を選んで伝えてくれたように感じたけど、地元で宮野さんの大切な人たちがたくさん見に来てくれたことで少し気持ちの変化もあったのかな。愛知公演の宮野さんは前向きに自信を持った言葉で、力強く伝えてくれた気がしています。そして「まだ言えない情報もあるからね」って次につながる何かを計画してくれているみたいです。アニバーサリーライブ以外にも何か計画進んでるんですかね……何がきても絶対楽しいんだろうけど!期待して待ってます。

J☆S

ロッコで宮野さんが会場を周回している間に、センターステージではダンサーズが組体操のピラミッドに挑戦してたんですが、この日はFUMIくんが一番上に乗って「祝十周年」と手書きで書かれた垂れ幕を広げてくれました!

Wアンコール

個人的にはGravityかな〜なんて思っていたらEVER LOVEでした!最後の最後で「満ちてゆく これこそがmy love」って歌い出す曲を選ぶ宮野さんにウワァアア〜〜〜って高揚感が…。多幸感でいっぱいのままツアーが終了しました。しあわせだー!!!

 

レポとして書いたら他にもたっくさんコントとか曲の演出とかいろいろあったけど、毎回終演後にまず書き留めておきたいと思ったのが、わたしの場合はMCを聞いてこちらが感じたことだったんですよね。それだけこのツアーでわたしが宮野さんの言葉から受け取ったものって大きかったんだなと後から振り返って思います。

ここに書いたことはあくまでわたしという編集が入って書いたものなので、きっと会場のお客さんひとりひとりに見えていた景色は違うはずです。だから受け取り方もきっと人それぞれなんだろうけど、わたしはわたしで、自分の見たものを大事にしたいなと思います。そしてもし少しでも宮野さんのライブに興味を持ってくれる人がいるとするなら、ぜひ自分の目で見てほしいなあ。

まさかの1万字超えてしまった……長々とお付き合いありがとうございました!そして宮野さん、チームマモのみなさん、ありがとうございました!

*1:目の前のものにはすごく慎重に計算しながら計画を立てる方だと思いますが、ここで指しているのは人生設計とか、そういうもっと大きなことです。何歳までに有名になろうとか。

宮野真守さんアーティスト活動10周年おめでとうございます

遅くなりましたが、6/4で宮野真守さんがアーティスト活動10周年を迎えられました。本当に本当に、おめでとうございます!!!

アリーナツアー幕開け、ベストアルバム発売、数々のラジオやテレビ番組へのご出演や雑誌の巻頭掲載、衣装展やパネル展などなど企画開催……この数週間だけで追いきれないほど盛りだくさんの宮野さんのご活躍。10周年の豪華すぎる幕開けを必死に楽しませてもらっています。ありがとう宮野さん。

今はちょうどアリーナツアー3公演目である埼玉の公演を終えたところですが、今回は10周年の記念ということで全公演参加します。まだネタバレはできないのですが、このツアーやばいですよ……チケット全部とってよかった!って心から思う…。ライブの内容はもちろんのこと、特に10周年という節目に語られるMCには心打たれるものがあります。編集が一切入らずに、自分の耳で直接本人の言葉をそのまま聞ける機会ってすごく貴重なので、宮野さんが言葉を発するときの空気感とか表情や仕草とか、やっぱりメディアを通して聞く話とは感じ方も全然違います。いろいろ受け取ったこと、感じたこともたくさんあったので、これはまた千秋楽が終わってからブログに書く予定。今はとにかく忘れないうちにメモ帳にだーっと書き殴ってます。

 

そして〜〜〜!ベストアルバム!

わたしは初回限定盤のBDバージョンを購入したのですが、ラジオで宮野さんがおっしゃっていた通りまさに「ファンとつくったベストアルバム」「宮野真守はこんな人ですっていう自己紹介にもなる入門書」でした!通常盤はDISC3の映像が付いてないのですが、これは絶ッッッ対に初回盤を買ってほしいです、絶対に!宮野さん曰く「ライブでのパフォーマンスを意識して楽曲制作をしている」という言葉通り、宮野さんの曲ってゴールがCD収録じゃないってことがハッキリ分かる。曲は完成された素材、それをその時々の最新の表現で魅せてくれるのが彼のライブです。少しでも興味がある人は後悔させないから一度買ってみてほしいという宣伝です。買ってください!

初回盤は3枚組で、DISC1にこれまでのシングル曲、DISC2にファン投票から選ばれたTOP14(シングル表題曲を除く)+新曲2曲、DISC3にファン投票から選ばれた好きなライブシーンで構成されたライブ映像TOP14+新曲2曲のMVが収録されています。CDやライブ円盤は多すぎて手が出しづらいな〜と躊躇っている人も、これ1枚買えば宮野さんの曲もライブの雰囲気も掴めると思いますし、ファンとしても特に思い入れのあるシーンが入ったアルバムになっているのでオススメです。

 

そして10周年の記念に、これまでつくった衣装カードで写真を撮れていなかったものもあったので再掲します。

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宮野さんの10周年が素敵な思い出に溢れますように!