12/11〜12/13の3日間、ジャニーズWESTの配信ライブを観ました。
迷って結局全5公演分。
ジャニーズWEST 「LIVE TOUR 2020 W trouble」生配信決定
つい1年前は考えもしなかった沼ですが、おそらく順調に沼ってる。友人のみちさんとはこの歳でジャニーズにハマるのつらいつらいと嘆いていますが、一方嵐担の友達がめちゃくちゃ喜んでる。
嵐担「こんな日が来るなんて夢にも思ってなかった!感動してる!強いて言うなら遅すぎる!!!」
そこなんよな〜〜〜!?ハマるならほんとはもっと早くにハマるポイントあったはずやのにな〜〜〜!?!?オタクの人生設計すらも狂わすコロナ…。
さて、本来なら今年の春に行われていたライブツアーの振替。わたしは円盤待ちだったはずのライブですが、配信に切り替わったのでありがたく観させてもらいました。
実はこれ、結構楽しみだった。WESTの円盤リレーをしていたときは知っている曲がほぼない状態で、円盤を観てから音源を集めていったので、ある程度曲を知ってから観るのは今回が初めてだったわけです。
そしたらまあ〜〜〜楽しくてわりと序盤で興奮して変な叫び声が出ました。
もちろん生で観た方が良いというのは大前提として、個人的にものすごく満足度が高かった。5公演分観てもそんなに飽きがこなかったのも自分ではわりとびっくり。初日の公演を観てから「これは良い!」と思って、途中で飽きるかもしれないなとも思いつつ*1、残りの4公演分のチケットをまとめ買い。飽きんかった(驚愕の顔)。
ということで、備忘録として好きだったところ、良かったところ、感想を書いていこうと思います。曲はピックアップ形式。5公演分ごちゃまぜで失礼。
はじめに:コンセプト
今回は「W trouble」というアルバムを提げたツアー。「芸術が禁止され、平和と引き換えに人々の感動がなくなった世界。アートを武器にする謎の集団“W trouble”が街に巨大な落書きを残すことで、人々の感動を取り戻そうと戦っている」というコンセプトがしっりあるライブです。ツアーで各地を周ること=W troubleが活動した場所という筋も通るから、最初にこれを聞いたときはうまい設定だな〜と思った。
オープニング〜W trouble
メインステージに建っている大きなスクリーンに、「芸術が禁止された世界」から始まるショートムービー風のオープニングが流れる。W troubleのヘルメットを被ったメンバーが、頭のそれを持ち上げるカットで暗転。ステージ両横の花道を、センターステージに向かって吹き出し花火(スパークラーっていうらしい)が順にあがる。するとセンターステージのセットでポーズをとる7人にスポットライトがあたって、今回の表題にもなっている曲「W trouble」がスタート!
まずここ、映像が流れてたメインステージから登場するのかと思いきや、センターステージで待ち構えてるところから推せる。予想してたところとは別の場所から登場すると軽率に良いと思ってしまいます。(宮野真守さんのLOVING!のように……)
そして歌い出しの神山さんのシャウトが調子良いとニンマリしてた(わたしが)。あと流星さんのおニューの髪型がめちゃくちゃ似合ってた。眉毛の形がきれいですね。
あとは大サビ前。メンバーの顔にブラックライト(紫外線)があたったときだけ発光するインクが塗られてて、大サビ前のところだけ顔のインクが発光するっていう演出が組まれてたのが良かった。仕組みとしてはイベントの再入場用とかで手に透明インクのスタンプを押されるときがあると思うんですけど、それですね。普通の光があたってるときは透明で全然分からないけど、ブラックライトをあてると見えるっていう。
one chance〜Unlimited〜プリンシパルの君へ
過去に見てきた円盤だと序盤にガチャガチャした関西ソングが組まれるパターンが多かったから、W troubleからプリンシパルまでわりと好きな曲が続いて困惑。どうしたんや。
藤井P「ジャニーズWEST史上一番かっこいいライブになると思います」
ありがとう藤井P
WESTォォォォ !!! 〜愛のセッション〜
ここでようやくガチャガチャした感じの曲がきて謎に安心感を覚えた。3方向にあるカメラに向かって走っていくところがあって、重岡さん1〜2公演目までは元気いっぱいに走っていってましたが、3公演目以降はお淳太さんや小瀧さんをオモチャにしてましたね。
Try me now
メインステージのスクリーンが動き始めたと思ったら、回転した裏側から鉄骨の3階建マンションみたいなセットが出てきた。シルバニアファミリーの家にこんな折りたたみ式の家あったよね。
この曲、アルバムの中では結構好きな曲だったので沸いた。がなり小瀧さんいただきました〜〜〜。重岡さん「Lonely now,〜」のところ、勢いつけて歌わないといけないからタメて歌い出す感じだったんですが、たしか3〜4公演目はちょっと先走って歌っちゃってたんですよ。タイミングが難しそうな曲です。ファイナルは直ってたね。
間奏でパルクールやってたところが見所。このパルクール、わたし個人的には重岡さんのカットがいちばん好きでした。階段を足で登り切らずに鉄骨にかけた腕の力で身体を運んで、ぐるんって一回転するところ。でもこのカット、1〜2公演目でしか映らずで3公演目からカメラワークが変わってしまった……。もっと見せてほしかった〜。円盤出すときは全員分マルチアングルでよろしく。
Special Love
演出がいちばん好きだった曲。めっちゃきれいだった……。
雑すぎな。備忘録やからふわっと分かればええわ…。
週刊うまくいく曜日
この曲の前に「証拠」とか日替わりの「アンジョーヤリーナ」「ANS」とかやってて、生バンド演奏。ジャニーズのライブって本人たちが演奏する以外でプロの生バンドが入ることあるんですね。数少ないジャニーズ円盤鑑賞では観たことがなかったので新鮮でした。ドラムはマモライBLAZING!にいた髭白さんがやってた。
余談ですが小瀧さんが「終わったらシンバルいっこちょうだァ〜い(クソデカ声)」って言ってたのがツボ。なにその小ボケ(笑)
話ずれちゃった。「週刊うまくいく曜日」は1月に発売される新曲です。
ジャニーズWEST - 週刊うまくいく曜日 [Official Music Video (YouTube Ver.)]
これ生で観た方が俄然良いやつだな〜と感じた。これ歌ってるとき、ただただ楽しそう。まじで楽しそう。それしか感想出てこんのかいって感じやけど、笑顔を売りにしてるグループには大事なことよ。
4公演目でお淳太さんが思いっきりジャンプしたときに着地失敗して尻餅をついてました。ツイッターのトレンドに「#瞬間うまくいかなかった淳太」って出てましたね。ファイナルは「#瞬間うまくいった淳太」でした。
GimmeGimmeGimme/桐山・中間・神山ユニット曲
今回のライブでいちばん楽しみにしてた曲。この曲好きなんですよね〜。おしゃれジャズ。曲調はめっちゃおしゃだけど、歌詞は女の子を誑かすなかなかなクソ男の話だと思われます。まあこちら、作詞に中間淳太さんが参加してらっしゃるんですけど……(逮捕)(またおまえか)
「楽勝だね。tonta♡*2」じゃ、ねーーーんだわ💢💢💢
でも、良かったよね……(手のひら返し)(楽勝だね)(tonta……)
衣装も良かったし、桐山さんがバラの花束を床にバーンって投げた瞬間後ろのスクリーンにバラの花びらが散る演出も良かったし、初日に花道歩いてるときの神山さんの仕草も個人的に刺さりまくって良かった。WESTivalのときもだったけど、わたし神山さんの金髪+丸眼鏡が好きなんですよ…ビジュ好きだった…。
あと最初の歌い出しの中間さん、ソファーの上に裸でブランケットに包まる女の首筋撫でてましたけど、あれはマネキンですか?女装したジュニアの子ですか?(ジュニアに女装させがち中間演出)
do you know,girl??/重岡・小瀧ユニット曲
この曲、たしか最初は「作曲をふたりでやる」っていう挑戦だったと思うんですが、CDリリースされたら作曲のみならず作詞もやってるし、ライブ観たらギターも弾いてるって後出しご褒美もいいとこ。オタク死んでない?
シンメとは別で、個人的に好きなペアがこたしげなのでとてもハッピーでした。
Go Low Low
初めて聴いたけどめっちゃおしゃれな曲きたーーー。調べたらシングルの初回盤収録の曲だったから知らなかったんだな、と分かりました。新品だともうプレミア価格ついてるものしか売ってないから、中古でCD入手しました。本当はわたしも公式から買いたいよ……頼む、デジタル配信解禁するか、せめて初回盤収録のみにするならいつでも入手できるくらい在庫を用意してくれ……。WESTの初回盤音源難民問題、根が深い。
うちわファンサタイム
書くの忘れてたんですが、ファンの方から手作りうちわを送ってもらって、それを客席にひとつひとつ置いてあったんですよ。会場は多分城ホ?なんですけど、上の方までびっしり。すごい。で、メンバーが歌いながら会場を周って、うちわに書かれてるファンサに応えるコーナーがありました。
ファンサよりパフォーマンス観せてくれ派ですが、このうちわが結構おもしろくて、わりと毎回楽しみになってました(笑)書かれてる内容がおもしろいから大喜利みたいになってた。
to you
ラストの「to you」は重岡さん作詞作曲。この曲を最後に持ってくるの愛ですよね。
夏のドリアイの映像を観た小瀧さんが「しげが俺のことを抱くような目で見てる」って言うくらい、自作の曲を歌うときの重岡さんめちゃくちゃ良い顔するので好きです。
2番はシンメがペアで歌うんですが、歴が浅くてもビシビシ伝わってくるエモさが良かった。ジュニアの頃から応援してたら絶対泣いてたな…。
桐山・中間「お前の恥ずかしい過去知ってるぜ お互い様か ネタには出来ないな」
藤井・小瀧「あと何分の一日か 他人事みたいに思う でも何もかも忘れたくない」
重岡・神山「永遠だとか一生なんてな どこにあるんだ」
重岡・桐山・中間「もう 戻らない 戻れない」
神山・藤井・小瀧「いつの日にか いつの間にか」
濵田「信じてる道進むんだ お前の夢笑わないぜ」
重岡さんは自分のパートが来るまで後ろの方で2組が歌うのを見てたんですが、このときの嬉しそうな顔、なんとも形容できない多幸感に溢れた表情なんですよ…。あとちょっと泣きそうな顔してる。全公演ともあの顔を見るのが好きでしたね。
ちなみに3公演目に、途中のMCでお淳太さんがパンツ(ズボンではなくガチのパンツ)にトップス入れてたのを重岡さんに激写されて、グループメールに拡散されたという話がありました。このときのツイッタータグは「#おパンツイン淳太」。
そしたらその後のMCで「食事中に重岡がお尻にデキモノできた見てーって生尻見せてくる」みたいなことを暴露されてて、さらに「to you」の桐山・中間ペアの「お前の恥ずかしい過去知ってるぜ」で思いっきり指差しされてて笑った。仕返しされてる(笑)あのときのタジタジしてた重岡さんを思い出して笑ってしまう。
アンコール:ええじゃないか
「今回かっこいい感じで仕上げてんな!ええじゃないか封印してんや!」って思ってたら、アンコールででっかいたこ焼きの被り物を頭に被って登場。そして流れる「ええじゃないか」……。封印されないみたいです。
でも不思議なのは謎の安心感が生まれることですね。染まってきてるわ。
以上、備忘録でした!アンコール後に流れたファンクラブ限定の動画もおもしろかった。けど書いていいのか界隈の勝手が分からないので、とりあえず伏せときます。
ある程度キャラと曲が分かってから観ると、やっぱり基礎知識がないライブを観るよりは楽しいです。他のグループのライブももっと勉強してから観てたら、もっと楽しめたかもな〜と思ってちょっと反省。今年の春からたくさん聴いたWESTのライブ、締めに観られて良かった!