GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

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GNが世界に見つかってほしいオタクのひとりごと

ジャニーズWEST「カメレオン」のMVをとにかく観てくれ

これは優勝だよォ………


ジャニーズWEST - カメレオン [Official Lyric Video]

 

CD発売に先駆けて昨日(2020/12/8)公開された、ジャニーズWESTの新曲「カメレオン」のMVがあまりにも良かった。ので、今こうしてブログを書いています。

タイトルにした「とにかく観てくれ」には、「特にボーカロイド全盛期に好んでボカロ曲を聞いていたあなたたちは」という枕詞(?)がついています!!!少しでも心当たりあるなって方は、ちょっとわたしにお時間いただけませんかね!?!?たったの3分なので動画の再生ボタンをぽちっと押してみてくれ頼む!!!

 

はい、観てくださったというテイで続けますね!

 

今流行りのYOASOBIさんとかヨルシカさんとか、もっと枠を広げると米津玄師さんなどなどはボカロの曲もつくってきた方々です。ボカロを通ってきた人間にはなんとなく伝わると思いますが、お分りいただけるでしょうか、「この曲つくったのボカロPじゃない?」感……。

変拍子・転調・疾走感がありすぎるテンポ・文字数の多い歌詞・複雑なピアノのライン……

数年前まではこういう曲って「ボカロっぽい」と表現するのに的確でしたが、最近では商業音楽でも比較的よく聞くようになってきました。クレジットを見ると元ボカロPだった、ということもよくあるので、ボカロPとして活躍していた人たちが商業分野に進出した流れがここにきて花咲いているような感覚はありますよね。

まあ何が言いたいのかと言うと、中高生時代にボカロでヒタヒタになっていたわたしにはめちゃくちゃ刺さるんじゃ………。

ジャニーズの先行公開される音楽ってCDが出るまでクリエイターが公表されない?*1ようなので、CDが発売されたらクレジット見てみます。

 

【2020/12/10追記】
とか言ってたらクレジット出たんですけど、ボカロ関係ないどころかファンの方からすると「いつもの布陣」だったらしくエエーッってなってます。笑ってください。

 

曲もですが、MVのモーションタイポグラフィがとっっっても良い!!!!!アニメーションがすごく美しい。動画のタイトルが「Music Video」の表記ではなく「Lyric Video」になっているのは最大の賞賛なんじゃないかと感じます。本人たちも出演しているけど、主役は「文字」なんだと。それだけ出来も良いです。

個人的に、特に好きなところがあるので語らせてください。

0:14「嫌いだ」

このMVは全体を通して強くアクセントをつける言葉には効果的な演出がつけられています。それが最初に分かるのがこの、中間さんが歌う0:14の「嫌いだ」の文字。画面外側から文字が入ってくるんですが、「嫌」という漢字を3つのパーツにわざわざ分けているんですね。

テンポが早いので、よく目で追わないと一瞬で過ぎ去るんですが、この微妙に細工された演出があるとその文字が気になるんです。あからさまではないけど、少し気を引く演出。この手法はMV全体で他にも使われていますが、多すぎず印象に残したい文字だけ絶妙にこの効果がつけられているのですごい。

0:19「同じ顔ぶれ」

ボカロ曲のMVを見まくっていた人、ここ好きじゃろ??

ここすごくうまくできていると思っていて。偽物の「同(口の上の“一”が無い)」が並んだ中にひとつだけ本物の「同」が現れるんですが、ここの前後の歌詞が「一人変わってみたって同じ顔ぶれ」なんですよ。「一人」と「同」の横一本線がリンクしてるんです。ただかっこいいモーションなだけじゃなくて、ちゃんと意味を持たせられるモーショングラフィックなわけです。

デザインって見た目がそこそこ良ければそれなりのクオリティにはなるけど、ちゃんと意味付けができているものこそ本物だと思う。そういう意味で、ここのシーンは個人的にめちゃくちゃうまいと思いました。

0:34「世間は」

小瀧のソロ(ハモり濵田)で入る頭の歌詞「世間は」の「世」の文字。下の一部分が切り離されてくっつく演出が好きです。

あと「間」の「日」の部分だけ中抜き(線画)になっています。続く歌詞が「世間は光しか見ないふりして誤魔化して」ですが、この「日」が「日中」とか「陽」とか、要は表(=世間)という意味に受け取れるように感じます。考えすぎかもだけど、ここも良いなあって思ったところでした。

1:00「息が」

サビは重岡の姿が映る前に文字で「誰かの」と大きく目に入ってくるところで強烈なインパクトがあります。「生きろ」の演出もほかにないアニメーションがついてたりして印象に残る。あれ何に見えました?わたしは太陽コロナ……いのちの神秘感isある。

中でもわたしが良いなと思ったのは「息が」の二文字です。「息」はすっと左に移動しながら現れますが、「が」は移動なしで普通に出てきます。息ってすっと出てくるものだから、ここでも文字に意味を持たした演出がされているのが良かったです。

1:06「本当の姿(じぶん)」

こちらも最初に書いた「嫌いだ」と同じように「本当」の文字がパーツごとに動きが分けられている演出。あと「姿」に文字が切り替わるとき、白黒が反転するのも良い。なぜならこの前後の歌詞が「溜め息で曇った鏡なんて本当の姿映せない」となっているからです。鏡=反射みたいな連想ができるので、白黒の反転が入るのも関連性があって効果的な見方ができる。

1:53「見えない」

「まだ見えない」で一筋の光が動いているようなモーション。「探している」と似たような印象があります。

2:07「覚悟」

こちらも「嫌いだ」と同じくパーツで動きが違うところアゲイン。説明は割愛。

 

モーションタイプで好きだったのはこのへんでした。要所要所で手書きの文字が使われているのもインパクトあるし使い方がうまいですよね。職業病的なことを言うと、この手書き文字の発注が仮に一文字いくらという料金設定だったとしたら、何度も出てくる単語が多かったので、やりくりもうまいなと思った(笑)流用できるかつキーになるワードを選定できていたという意味で(笑)

 

クレヨンみたいな質感の色がついたアニメーションも良い!なんとなく好きなところを挙げてみる。

  • 最初に中間さんにまとわりつく灰色インク
  • 流星「もう」で頭から下に降りていくインク
  • 0:43の小瀧「汚れた」で文字から飛び散る玉状のインク
  • てるしパートの1番サビ「枯れちゃう」で両手をぱっと広げたときに散るインク
  • 1番サビ後半の重岡パート「見せかけじゃ」で振り下ろす手と一緒に落ちるインク
  • 2番冒頭の神山さん「アイツよりは」で人差し指を立てた両手を離す仕草で指についていくインク
  • 2:10あたりで濵田・桐山・重岡をぐるっと回るインク、特にてるしが好き(目を開く動作でインクが動くのがなんか良い)
  • 2:27の重岡パート「痛みなど」で胸にぐっと手を持っていくところにインクが集まるアニメーション

いちばんが選べないので羅列してみました。どれも良い!

 

ちなみに今日、テレワークだったので仕事中ずっとBGMとして流してたんですが、ページ更新をかける度に再生回数がおもしろいくらい増えていく。たぶんわたしのように衝動的に無限ループしている人がほかにもたくさんいるんでしょう。反応(再生回数)って素直だなと思った…。

 

良い曲とMVに出会えました!偉大なるクリエイターのみなさまとジャニーズWEST、素敵な出会いをありがとう!!!

さてお次は、週末の配信ライブです^^


ジャニーズWEST 「LIVE TOUR 2020 W trouble」生配信決定

 

*1:アーティストとのコラボだったり、引きがある布陣だと宣伝のときに発表される場合もある。