人生初のにぎにぎ会へ行ったときの話
そういえば握手会に行ったときのことを何にも書いたり残したりしてなかったなあと、ふと思ったので、忘れないと思うけど忘れないうちにブログに書きます。
だいぶさかのぼりますが、2017年1月22日に行われた「テンペスト」「The Birth」発売記念握手会の大阪1回目に参加しました。
これ、まず応募するのにめちゃくちゃ悩んだ超えるべき自分の壁があった。何かというと、「宮野真守って触っていいのか」問題。当時、わたしにとって宮野真守って精神的距離の近い存在ではなくて、どちらかというと美術品とか鑑賞物の類でした。自分と宮野真守の間にはガラスケースがあって、わたしはその外側の少し離れたところに立って、「きれいだなあ、すごいなあ」って一方的にじっと見て、「はあ〜めっちゃきれい。こんなにきれいなのはきっと◯◯だからだな〜。世の中にはこんな美しいものもあるんやなあ。さあ帰っぞ」って自分の中で何か納得したらその場を後にするような、そんなイメージ。もし「触ってもいいですよ」って書いてあったとしても触ろうとは思わなくて、沼の中にいながら距離はほしいという複雑な感情……誰か分かってくれるかな。
言葉にするのが難しいんですが、握手会って1対1で対面してかつ皮膚に触れるじゃないですか。そんなことあっていいのかと。ショーケースの中にいるそれに触れるということ、それを考えるのにすごく悩んでました。とはいえ相反する気持ちとしてはやっぱり1回でも多くマモに会いたくて、前回の「シャイン」の握手会でも同じことに悩んで応募を見送っていたので、そろそろ抜け出したい気持ちもあって。WEBで応募したのですが、応募画面までいってウンウン言いながら必要事項を記入したら、あとは勢いでマウスをクリックするだけで応募完了してしまってすごく脱力した。これだけで応募できんのかと……。
倍率が高いことは分かっていたので、まあ応募しても当たらんだろうと思っていたら思いがけずクリスマスに当選ハガキが届きました。この日は遠方から女友達が遊びに来ていて、「クリスマスどこも混んでそうで嫌やな〜」という理由で地元のスーパー銭湯に行ってました。クリスマスのスーパー銭湯はそんなに混んでなかったので快適でした。からの家に帰ったら当選ハガキ。ありがとうサンタ!
そうしてマモと握手という威力が強すぎる切符を手にしたところで、握手会で対面したときに何を伝えようか、という問題が出てきました。いやそりゃ言いたいことはめちゃくちゃいっぱいあるけど言えて一言二言でしょ…。しかも本人を前にして簡潔に・分かりやすく・思いが伝わるようにまとめろとか就活生なの……?とか思ってました。まさかここに来て就活スキルの応用を習得しなければいけないとは思わなかった。
何かひとつお話できるとしたら、その当時ずいぶん仕事に精神を削られていた中でマモのライブや曲にずいぶん助けられましたありがとうございますってこと、か、GOLDEN NIGHTがめっちゃ好きです絶対これからのライブでもセトリに入れてくださいっていう営業か…………。
握手会の前日ギリギリまで悩みましたが、脳内会議で「そもそもマモに沼ったきっかけだってGOLDEN NIGHTに出会ったからじゃん。そんなGOLDEN NIGHTを差し置いて感謝の言葉を先に言っちゃうの?逆に感謝の言葉は他の方法でも伝えられるよ!」という悪魔の囁きが勝利。本人を前にして言葉が飛んでしまったときのために、自分でつくったGOLDEN NIGHTのポストカード(第1作目)に、GOLDEN NIGHTがたまらなく好きですという内容を綴りました。もちろんこのブログに書いてるようなのは書いてないです、もう少しオブラートに包んで遠回しな言い方にして書く量も考えたのでだいぶマシです。
書き終えたところで冷静にカードを見つめて、さすがにこれ単品じゃやばいなと思ったのもあって、ふつうにファンレターを書いてそれと一緒にポストカードを封筒に入れました。何気に人生初ファンレター。
握手会当日、パラパラと小雨が降る中(ほんと雨男だな!)指定の会場へ。受付を済ませてプレゼントボックスを発見したので、持参したお手紙を入れようと中を覗いたら、先に入っていたお手紙がみんな封筒からして女子力が高い。わたしはそのとき色がきれいだなと思った淡い水色の無地の封筒に入れていったのですが、知らない世界を見た気分ですごいなって思ってました。なんというか好きがつまった箱だったわけです。それまで芸能人を握手会に行くほど追ったことがなかったので、見るものいろいろと新鮮でした。
プレゼントボックスにしれっと自分のお手紙を紛れ込ませて、会場に入るとそんなに広くはない会場に椅子がびっちり。200人弱くらいだったと思います。わたしはその半分より少し前くらいの番号でした。みんな緊張してるのか、空気がちょっと硬かったのを覚えています。
しばらく待つと男性のスタッフさんが司会として登壇されて、マモが登場するまでに少しお話してくれました。この方がいいキャラしてて、緊張でカッチコチだったので助かりました。この大谷さんて方がいいかんじのいじられキャラの立ち位置になっていて、後の質問コーナーでマイクを運ぶ大谷さんがマモに「大谷走って!」っていじられてました。
「みんなでマモー!って大声で呼びましょう」みたいな流れで何回かマモ呼んだら急に出てきたので、出てくることが分かっててもびっくりしすぎてちょっと間固まった。いつもステージとかトロッコとか高い位置で立ってるマモしか見てなかったのですが、段差があまりないほぼフラットなところでマモを見るのが初めてで、近いしよく見えるし立体で質感もあるし本物だし(?)4DXってかんじでした!!!
【御礼】本日O.N.SQUARE3Fイベントホールにて、宮野真守さん握手&ブロマイドお渡し会が開催されました!!宮野さんの人柄がビシビシ伝わってくる本当に楽しい時間でしたね★赤いニットがお似合いです…。『せーーのッ!マモーーーー!!!!』 #宮野真守 pic.twitter.com/oaF1be0Swv
— アニメイト O.N.SQUARE (@ani_onsquare) 2017年1月22日
感極まって泣き出してしまった人も何人かいて、それを気まぐれにマモがなだめながら質問コーナーへ。3人くらい挙手制で質問を聞いて、マモがそれに答えるっていうコーナーです。他の回のレポを読んだりしたのでどれが自分の回だったか若干記憶が薄れてますが、「テンペストをあいうえお作文で」ってリクエストに「それもはや質問じゃな〜〜〜いッ(笑)」って言いつつもその無茶振りに全力で応えてくれてた様子を見るのが楽しかったです。あなたの無茶振りにファンも鍛えられてますよ。
そしてついに握手開始……。スタッフさんに誘導されるまでは自席で他の人が握手する様子を見ながらひたすら待機。その時点でマモが握手している間はその相手の方のことをじーっと見て話を聞いてる様子がバッチリ見えるので、FOREVER LULLABYの「その瞳独り占めしたい〜♪」とKiss×Kissの「どうしたらその瞳に僕だけを映しだすの〜?♪」の答えがそこにあったんですけどね。握手会に行けば一時的にそうなる!
こまめに休憩を挟みつつ、ついにスタッフさんに並ぶように言われてステージ横の列へ……。消毒液で手を清めて少しずつ前へ、すると少しずつ近づく宮野真守。ディズニーランドかな。
そうこうしてる間に自分の番が来て、目の前に宮野真守が!!!あれだけ本人に触ることを躊躇してたのに、そのときはあんまりにもマモの瞳がきれいすぎてぜってえ視線逸らせねえ!!!!!って意識に駆り立てられ、手を差し出したら自然に手を握られてたんですが全然違和感もなにもなく、ただひたすらにマモの瞳を見てました。実際に体験してみたら触ることよりも見つめてもらえることの方が数百倍威力があったわけです(個人差あり)。
握手したときの触感的感想としては、本当に違和感もなにもなかった(笑)自分の手が人に柔らかいってよく言われるんですが(会社の同期にはクリームパンって言われる)、後日ラジオでマモが「皮膚が柔らかいってよく言われるんだよね〜、プニプニしてんだよ〜」って言ってて、なるほどだから柔らかい同士でにぎにぎしてもいつもの感触とあんまり変わらないように思ったのか。言葉にするなら、やんわりもにゅっとしてて、そしてひたすらにあったかかったな。体温的なアレではなく。
そんなマモを目の前にして(じっと見つめてくる)(目が合っている)(笑顔を向けてくれている)、GOLDEN NIGHTのことだけは言わないといけないみたいな使命感があったので、アワアワしながら本人にGOLDEN NIGHT営業。
後から思い返すと本当にGOLDEN NIGHTのことしか伝えてなくて(しかも中途半端)、もっとうまく話せなかったのか自分〜〜〜!ってなりましたが、逆にGOLDEN NIGHTのことだけは言えた。他でもない歌っている本人の前で「GOLDEN NIGHT」って言葉を発せられただけでも良しとしとこう。
間近でみたマモは冗談ではなく本当にキラキラしていて、こう、周りに星が飛んでるんですよ……。後光っていう表現より星、スーパーノヴァみたいって言えば感覚的には伝わりますか。そして瞳がめちゃくちゃきれい。宇宙を生で見たことないけど宇宙みたい、その中で星を飼ってる……。あの瞳でいろんなものを見てるんだなあ、尊い。あんなキラキラした瞳を持ってる人を初めて見ました。
あと自分発見もありました。普段わたしはマモのことを「マモ」と呼んでいて、友人と話すときはおどけて「マモルミヤノ」とか「マモル」と呼ぶときがあったり、文章で書くときは「宮野さん」とか「マモ」が多いんですが、本人を目の前にしたときに自然と口から「マモちゃん」って一番呼び慣れていない呼び方が出てきて戸惑いました(笑)自分が猫かぶるときは「マモちゃん」呼びか………と新たな自分の一面を知った。
会場を出て真っ先に噂の「手に付いたマモの残り香」を確かめるためにクンクンしたら、たしかにいい匂いする!この匂いが何の香水なのかって握手会がある度に噂になる香水がいくつかあって、このときはシャネルのCHANCEという香水が話題になっていました。ググってみるとCHANCE、とんでもなくツボ。
これはCHANCEの製品ページなのですが、このヒストリーの文章見てください。
宮野真守〜〜〜!もし本当にこの匂いで、これを知ってて使ってるとしたら罪な男すぎる〜〜〜!!!
これを見てから、別にマモがこれを使ってなかろうと意味を知らなかろうとどっちでも良くなってしまって、商品として好きになりました。握手会終わりに即お金下ろして買いましたよね……。今でもお出かけの日や頑張りたいときはこれをつけています。ちなみに、匂いはAMAZING!の香水と同じ系統ですがちょっと違うかな。マモの残り香とも似てたけど、香水って時間が経つと匂いが変わるので結局のところはよく分からないです。
友人Y「マドモアゼルをマモドアゼルに空目した」
握手会が終わって幸せな気分でいたのもつかの間、翌日から残業残業残業でしんどい日々が戻ってきました。が、ラジスマにメール送りたいなという気持ちがあって。以前社内でメルマガ配信の施策について勉強会があったときに、メルマガを効果的に配信するにはどのタイミングで送るのがいいかという内容を聞いたんですが、それがまさにここ!というタイミングがあったのを思い出して、残業でヘトヘトになった就寝直前・深夜2時のテンションでラジスマに握手会感想メールを送りました。
すると、なんとその週のラジスマでメールが読まれた。しかもノベルティが当たるといういっそ怖くなるくらいのご褒美。このときばかりは会社に感謝しましたね。長い間ひっそりひっそり追っていた期間分のなにかのご褒美が一気に押し寄せてきた……。
そんなこんなでにぎにぎの一連のハッピーは幕を閉じました。握手会、なかなかない機会ですが、次も開催されるときは応募だけはしたいな〜なんて思ったり。
GOLDEN NIGHTが好きすぎてまた歌詞解釈した
本日、LOVING!の全公演が終了したとのことで!悪天候の中ツアーお疲れ様でした、大成功おめでとうございます。そしてほんとうにほんとうにありがとうございました。このツアーのおかげで、気持ち的に助けられたことがたくさんありました。今はツイッターのTLに流れてくるレポや感想を見てるだけでも楽しいです。そしてベストアルバム発売とな…!?真っ先に気になったのは、だいすきなGOLDEN NIGHTが何番目にどの曲の間で収録されるかなんですけど(もちろん入ってること前提で考えてます)、アーティスト活動10周年に向けてまた楽しみなことが増えました。ありがとう宮野さん。
わたしは昨日今日と宮城公演はお留守番組だったので、せっせとGOLDEN NIGHT5周年記念の準備をしていましたよ〜。そのためのメモ書きでGOLDEN NIGHTの歌詞解釈メモを書き込んでたのですが、一度始めたらとまらなくて結局最後まで書ききってしまい……もったいないのでブログに載せときます。前にブログに載せたものと基本は変わらないんですが、前よりちょっと詳しく書き足したところがチラホラ。
▼歌詞解釈1回目
▼歌詞解釈2回目
▼そして今回の歌詞解釈(3回目)
1回目と2回目が約半年前…なのにあんまり(というかほぼ)考え方が変わってない!この路線が自分の中でのベストオブ解釈だと思ってるんですが、見方を変えれば恋が成就する曲に聞こえたりするのかな。いつかは挑戦してみたい。
さてさて来週がせっせこ準備しているGOLDEN NIGHTのあれそれの山場!いいものになるように頑張ります〜!祝うぞ!
もうすぐGOLDEN NIGHT5周年記念日です
前回の更新から少し間が空いてしまいました。
宮野さんのLOVING!ツアーが、今週末で千秋楽を迎えます。わたしは大阪1日目、愛知両日、横アリの計4公演の参加で終了となりました。千秋楽行きたかったけど仙台遠いよ……泣く泣く今回は見送ります…。愛がめいっぱいつまった素敵な時間をありがとう!!!ライブが終わって日常に戻った後も、じんわり胸に「マモが好きだなあ、幸せだなあ」っていう波が広がっていくような感覚で日々を過ごせています。まだネタバレはできないので、ライブのお話はまた後々。
そんな余韻に浸って日々を過ごしていますが、そろそろ目を覚まさないといけない、もうすぐとっても大事な日がきます。突然ですが、11月14日は何の日でしょう。
わたしの誕生日です!!!っていうのは事実なんですがひとまず置いといて、
GOLDEN NIGHT(というかシングルCD「ULTRA FLY」)がリリースされた日です!!!!!!!!!!
なんと2012年11月14日にリリースされてから今年で5周年記念日!!!!!
めちゃくちゃおめでたいので、GOLDEN NIGHTに愛を捧げている身としては全力でこの日をお祝いしたい!と思っていまして、ただいまいろいろと準備を進めております。目指せ当日にお祝いブログ更新。
今回はお祝いに使うメッセージカードができたので、ちらっと載せます。
お祝い用のカードです。このカードにこれまで集めたGOLDEN NIGHTの意訳やお祝いメッセージを満足いくまで書き殴ろうと思っています。
今回は初めて印刷をレトロ印刷JAM様でお願いしました。ふつうの印刷とは少し違った味があるので、前々から一度やってみたかったんですよね。初めてだったのでおもしろかったけれど、これに映えるデザインをもっと考慮していつか再チャレンジしたいなと思いました。見本を見ているともっとこういうのがよさそう、ああいうのがいいなって浮かんだりしたので、機会をみてまたいつかは使わせてもらいたいです。
冒頭にちらっと書きましたが、自分の誕生日が好きで好きで仕方ない曲のリリース日と偶然にも一緒なの、自慢でしかないのであえて書きましたすみません。自分へのプレゼント代わりに、GOLDEN NIGHTを盛大にお祝いしたいと思います!!!
あと、GOLDEN NIGHTへのお祝いメッセージあればツイッターとかで送ってください、メッセージカードに一緒に書いて一緒に祝います(本気と書いてマジ)。
My Worldでイメージ動画をつくってみた
なにかを受け止めるとき、考えるとき、思い出すとき、それは人によって感じ方は様々です。
「落ち込んだときに聴く曲」に何を選ぶか。気分を上げるために明るい曲、励ましてもらうために応援曲、そのときの気持ちに共感できる曲などなど。わたしの場合、ポジティブに頑張らなければいけないときは、そんなに曲の力を必要としないことが多いです。基本的には自分で選んでやっていることなので、自分の力で頑張れます。ただ、ネガティブに頑張らなければいけないときは、心がポッキリ折れそうになると静かに寄り添ってくれる曲の力を借りたくなります。そんなときに大変お世話になっているのが「My World」という曲です。
この曲がだいすきで、作詞作曲がだいすきな成本さんで、ずっとずっとかたちにしたかったのですがイメージが壮大すぎていまだに掴みきれていません。だいすきなのに輪郭に触れさせてくれない……。歌詞解釈やイメージするのが趣味な身としては歯がゆいのですが、いつかはかたちにできたらと思いつつ、実はこのまま抽象的なままの方が素敵なのかもしれません。
とは言いつつも、今回は動画にしてみました。あまりに仕事で精神をすり減らされていたので、「My Worldの曲に合わせてお花のモチーフがただゆっくり回ってるだけの映像をぼーっと見ていたい」と思ったことがきっかけでした。ないなら自分でつくる。
本当は全編つくり込みたい、てきとうに動かしただけだから整えたい、イメージ膨らませたいなどなど納得いかないところが多々あるのですが、今頭に浮かんでいる新しい企画に早く取り掛かりたくて、一旦ここで区切ろうと思いブログを書いています。
いつかリベンジするぞ!(音はお手持ちの音源で補ってください〜。)
GOLDEN NIGHTはTRUST MEで報われるのか
ちょっと久々にGOLDEN NIGHTについての話。
宮野さんに沼ったきっかけがGOLDEN NIGHTだったこともあって、わたしにとってはGOLDEN NIGHTが宮野さんそのものの価値と同じくらいに思えるほど、大事に大事に思っている曲です。だからこそGOLDEN NIGHTは報われてほしい!!!あの終わりだからこそ美しいとかそういうのは一旦置いといて、ちゃんと最後には報われてほしい!!!そう思うのはだめなことなんでしょうか……。
他の方のGOLDEN NIGHTの考察をきちんと見聞きしたことがないのですが、ハッピーエンドだって思ってる人ってどれくらいいるんだろう。わたしは自分の解釈の中では、何回想像しても報われてないです。続く雰囲気を残しつつ、GOLDEN NIGHTの中だけでは片想いで終わっています。
これとか、あるいはこれとか、考察も何度かしつつ。
あの世界観を自分なりに表現したくて、ポストカードをつくってみたり。
いろいろやりましたが、GOLDEN NIGHTはあれで完結しちゃだめだ、していないはずだという祈りにも似た思いで、どうにか幸せにしてあげたい。報われてほしい。救ってあげたい。
GOLDEN NIGHTの後続になり得る何かをずっとずっと待ってました。そして発売されたアルバム「FRONTIER」。期待していたTSUGEさんのナンバーが来ました。それが「TRUST ME」です。
歌詞を知らない方はこちら。
曲調はさすがTSUGEさん、攻めの姿勢を崩さないイケイケのメロディーです。作詞担当はGOLDEN NIGHTはucioさんという女性の方ですが、TRUST MEはWISEさんという男性の方です。ucioさんの歌詞では女性の感性も入るためか、どこか事が進展することに対する不安や相手への執着みたいなものが感じられる歌詞でしたが、WISEさんの歌詞は良い意味で欲がむき出しになったような強引さがあります。
そこらへんも相まってか、GOLDEN NIGHTで固まらなかった相手との関係をきっちり固める決意がこの曲にはあるような気がして、もしやこれ続編として想像することもできるのでは?と発売当初ひとり興奮していた記憶が……。
まず歌い出しに意思がハッキリしています。
そうさ君の手を取り 連れてくのさ
心開けば 欲しいものは すぐそこにある
GOLDEN NIGHTが相手が落ちてきてくれるのを待つ曲と見たら、TRUST MEは一線越えて奪う曲かなと思います。
また、こんな対比もおもしろいなと思っている点がいくつかあります。
GOLDEN NIGHT
=すばらしい夜 という意味もある
僕だけに全てもっと委ねて
TRUST ME
最高の夜がはじまるのさ もっと
さらけだしてよ
エゴイスティックもグロテスクも全部
GOLDEN NIGHT
こわがらないで
この世界には君と僕だけいればいいのさ
2人だけの世界へ迷い込もう(未来へ飛んでゆこう)
一緒にゆこう
TRUST ME
怖がらず境界線その向こう
二人で超えてこう
何かが少し通じているような気がしませんか?わたしはします。「すばらしい夜」が「最高の夜」になるのってそりゃ、ずっとずっと欲しかった人が本当の意味で手に入る瞬間なんじゃないですかね……。
あとは単純に「いいよ 僕のせいにしてあげる」がめっちゃ好きです。なりふりかまってられないから欲しがる手段として出てくるのがこの言葉なら最高。GOLDEN NIGHTで同じ夜を繰り返している状態がずっとループしているなら、どこかで踏ん切りつけて「いいよ 僕のせいにしてあげる だから勇気出してこっちにおいで(ここまで落ちてこい)」という進展があることを願っています。
なんとなくGOLDEN NIGHTは報われないエンドに聴こえるのに、TRUST MEだと最後は意中の人を多少強引であったとしても振り向かせられたのかなと思わせてくれるエンド。そうこれが報われるってことやで………!
小説とかだと悲恋ものも好きでよく読みますが、やっぱり好きなものや人には幸せになってほしいし幸せにしてあげたいです。作品としては悲恋で完結するのが美しい終わり方だとしても、その先を想像する楽しみは受け手に与えられた自由だと信じて、今回やっとわたしの頭の中を書き綴ってみました。幸せになってくれ!
【お題箱消化】Fight for loveで動画をつくってみた
ツイッターのお題箱でいただいていたリクエスト第二弾です。いただいたお題は、Fight for loveのワンフレーズ「それでも不安な気持ち分かるよ 未来を変えたいと思うから 君が振り返ればいつもここにいるから さぁ行け!!」です。
音は消してアップしているので、脳内再生お願いします。。。
コンセプトは、濃いめのピンクでシンプルだけどポップな印象が残るような……そんなかんじのものをイメージしています。なので色は少なめに、アイコンを使って一部だけ動かすようにして、切り替えに紙芝居っぽいものを連想できるようにしてみました。
動画制作はスペトラ以来でしたが、わりかし楽しくつくれました!ピンクの色味だけでわりと満足している……。お題のリクエストありがとうございました!
続きはまたも個人的な制作メモ。
続きを読む【お題箱消化】白昼夢でDMっぽいものをつくってみた
ツイッターのお題箱でいただいていたリクエストでつくったものを載せます。今回いただいたお題は、白昼夢の「途切れた道 先がないなら そこから道をつくればいい」のワンフレーズです。
ちょっと凝ったDMとかだとたまーにお菓子のパッケージを開けるときみたく切り取り線が入っているものがあるのですが、今回はそのかたちを盛り込んだDM風の印刷物をつくりました。
歌詞の印象から、「切り開く」みたいなものをイメージしたかったので、それを印刷物で表現するには?ということを考えてつくっています。
ぺりっとめくれば「道」がつくれました!
中身の黄色の紙、本当は銀色の紙が家にあったのでそれを使いたかったんですが、家庭用インクジェットではやはり色が乗らず……。
銀色にするとまた印象が変わってかっこいいんだけどなあ。
お題を募って制作したのは初でしたが、人からいただいたフレーズに対して考えてみるのも楽しかったです!リクエストいただいた方、ありがとうございました。
別ジャンルのフォロワーさんと推しキャラコーデのプレゼンオフ会をしました
企画が立ったときからずっとずっと楽しみにしていたオフ会をしました。タイトル通りですが、仲良くさせていただいているフォロワーさんのひとり、ワートリ民のかもこさん(以下、かもちゃん)と自分の推しキャラや推しCPなどなどをイメージしたコーディネートでオフ会を開いて、プレゼンしようじゃない!という主旨のカオスな会を開催したので、そのまとめを書きます。
◆メンバー
- わたし 推しCPの黄黒ちゃんをメインテーマにGOLDEN NIGHTを少し。
- かもちゃん 推しキャラのワートリ遊真くんをメインテーマに。
かもちゃんはおお振りでつながったわりと長い付き合いの相互フォロワーさんですが、それ以外はあまりジャンルがかぶっていなくて、今はお互い別ジャンルをメインに追いかけています。が、手作りとか雑貨とかが好きなので好みは近い(と思っている)。あと、黄黒色のグッズを見つけるのがうまい。なんなら一緒にお買い物してたらわたしより先に見つけてる。
ちなみにかもちゃんは黄黒を知っていて、わたしは全くのワートリ初心者だったのでこの機会にかもちゃんの推しの子を教えてもらおうといったかんじでした。
◆ルール
- オフ会当日は自分の推しコーディネート+そのプレゼン資料をなんでもいいので持参する。
- 買ったものをSNSに載せるのはOKだが、全身のコーディネートは当日まで内緒。
- あくまで公式のイメージが必ずしも正と捉えるのではなく、このオフ会ではお互いの「好き!」へのこだわりを大事にして広い心で受け止める!(実はこれがいちばんミソ)
会場に選んだのは某ホテルのラウンジで、なんとめっちゃおしゃれなアフタヌーンティー。ゆっくりおいしいものをいただきながら愛する推しの話をしようという空間の配慮。もちろん内容も内容なので大きい声で話すのはNGですが、ホテルなだけあって個室ではないものの席のパーソナルスペースが広かったので、大きい声を出さなければ他のお客さんには声が届かないし広くてとても良い空間でした。
さすがホテルスイーツ…おいしすぎた……。
飲み物は複数の種類の紅茶・コーヒーから選べたんですが、「バニラ」という文字が目に入って即決でした。黒子っちの好物なので。同じ種類であれば何度でもおかわり自由だったのですが、何回おかわりしても本当においしい。レモンやミルクもご用意できますと言われたけど、全部ストレートで飲めてしまったくらいには味も香りも淹れたそのままが最高だったのでずっとストレートでいただいてました。
食レポか?
本題にいきましょう。
結論からすると、お互いのコーディネートはこんなかんじでした!
左がわたし、右がかもちゃんです。
待ち合わせ時点ではお互い身につけている服やアクセサリーになんとなく意味があるんだろうな〜ということは察することはできても、実際にどういう視点でそれを選んできたかというところを伝え合うのがこの会のミソです。
ここでメインのふたりプレゼン大会。まずは先攻・かもちゃんのターン。
まず、このプレゼン資料を渡された時点でだいぶ感動していたわたしの気持ちを察していただけますでしょうか……。載せてOKとのことだったので、この写真だけ掲載させてもらいます。ぜひぜひこれはもっとご本人自身からの発信でいろんな人に見てもらいたい!本当に愛にあふれた資料だったから!
簡単に何が書かれていたかご紹介します。
- どんなコーデにしたか。
- そもそもこのコーデのイメージ元になっている遊真くんってどんな子なのか。(わたしがワートリ初心者だったので)
- それを踏まえて、このコーデを選んだ理由。かもちゃんはキャラの持つ色を軸にして、いちばん遊真くんらしさが出ると感じた配色をそれはもうこだわりをもって考えていました。
- 他にも、「こんなものに遊真みを感じるよ!」という紹介。ひとりのキャラから連想される様々なアイテムを、かもちゃんの視点で解説されたものだったので独自性とその人だけが見ている世界観に触れることができるものでした。
- ワートリ初心者に向けたざっくり相関図。キャラが多いというのは知っていたけど、主人公が4人もいたとは知らなかった…。この1枚からは沼に引きずりこもうとする妖怪的な何かを感じたよ!!!!!
わたしはとにかく小物単位で集めてなんでもかんでもコーデに取り入れてしまう傾向があるのですが、かもちゃんの場合は全身の配色バランスにこだわって表現していて、これも個性だなと思いました。このプレゼン資料を読めば、先ほどのコーデ全体写真でなぜかもちゃんが靴下の赤色を主張していたかが分かるんですよ……。本当にクオリティもボリュームも素晴らしくて感動しました。何より、かもちゃんのこだわりとキャラへの愛情や考え方に少しでも触れられた気がしたことが嬉しかった!
そして後攻・わたしのターン。
今回は「黄黒×GOLDEN NIGHTコーディネート」をテーマに、雑誌風に1枚つくっていきました。キャッチとか文言は深夜に雑誌っぽくなるようにノリノリで書いたものだから許して〜〜〜!わたしもあんまり見直してないから何書いたか詳細には覚えてない!でも楽しかった!
内容的には、わたしのプレゼン資料はなぜその小物を選んだのかをかる〜〜〜く説明しています。
- スカートは推しの黄黒色が入ってるよ。
- 黄色のかすみ草のピアスは、どこかの世界線で黄瀬くんもしくは黒子っちがプロポーズするときに添えられた花だったらという妄想から。(花言葉調べてないけどNGの花言葉だった気がするのでもう見ません!!!)
- ゴールドの指輪は、オーダーの際に内側に「GN(GOLDEN NIGHTの意)」と彫っていただきました。この指輪はデザイン上1箇所ひねりが入っているんですが、なんとなくそれが真上から見ると交わっているように見えます。報われない恋の運命のふたりが、いつか結ばれますようにと願う気持ちで選びました。
参考にさせてもらったとあるファッション誌にはさんでみた。
優雅にお茶を楽しみながら推しの話やプレゼン資料の話ができて本当に楽しかったです……。
今回の開催は当事者間では大成功だったのですが、やってみて少し思ったことは「意外とジャンルが違う沼民との方が成功しそう」ということ。言うなれば公式イメージよりも自分の中の推しイメージを広げて提示するわけなので、マイナーな楽しみ方になると思います。仮に同じ沼の同士だったとしたら、解釈違いが起こったときにお互い受け入れられればOKなのですが、どうしても腑に落ちなかったときに変な空気で過ごすことになったらせっかくの会が台無しなので……。相手の世界観をのぞかせてもらう!くらいの心持ちがいちばんお互い幸せに過ごせるミソかと思います。
そしてねかもちゃん、気になってたんだけど、プレゼン資料に2回ほどあった「生きて……」ってこの子死んじゃうんですかね………?推しが亡くなってしまう傾向にある友人がいるので、そんな軽く聞けませんでした。どういうことなの…。
あと、これは余談なんですが、たまたま立ち寄ったお店で黒バスのパネルを発見して、なんと黄瀬くんと黄黒コーデが撮れてしまいました。
見つけた瞬間に全力でかもちゃん呼んで撮ってもらった。まじで黄黒コーデじゃないですか?
次回開催は冬予定!また内容を練る準備期間ですが、今からとっても楽しみです!かもちゃん、ありがとうございました〜〜〜!!!
LOVING!の自作ツアーグッズをつくってみた
いよいよ宮野さんのライブツアー「LOVING!」が来週から始まりますね。残念ながら初日の岡山はチケットが取れず、わたしは大阪初日からの参加になりますが今からとっっっても楽しみです!
さて、前回は公式がツアーのデザインを出す前に自分の想像だけでチケットをつくったので、まったくデザインが似ていなかったわけですが、今回は公式のデザインを踏襲してちょっとしたグッズをつくってみました。
前回はこちら。
今回はこんなのをつくりました。
箱!です。
MAMO MEMO BOXに対抗して(?)LOVING! BOXです。LOVING!という名の愛の箱(ツアー会場とかそういった意味と掛けてる)に集められたオーディエンス。びっくり箱ともとれるような宮野さんのライブには夢と愛がいっぱい!その箱はあけてみないとどんなものが入っているのか分からないけれど、あけたらきっと愛がたっくさんつまっている!ということで、
箱をあけると愛(ハート)がつまってます。ハートの数は、アルバム「THE LOVE」の収録曲数に合わせて12個入っています。本当にグッズにするなら、大方このハートはキャンディーとか飴とかそういうのになると思いますが今回はただのハート型クッション材です。
そしてこの箱の特徴は、箱の形がちょっと特徴的なので上と下の組み合わせで柄が変わるところです。
くるっと一回転。
いつもはあまり公式のデザインをそのまま使うのを避けているんですが、今回は柄だけグッズページで使われていたものを真似っこさせてもらいました。チケットデザインとは違って今回は公式に寄せたイメージでつくりたいなと思っていたので。ただ、ロゴやキャラクターまで使ってしまうと一気に公式に寄りすぎてしまうので、そこは控えて大人かわいいイメージになるように抑えました。
「愛」がテーマなのに、アルバムのブックレットやグッズのデザインにハートがまったく使われていないのはきっと意図的で、宮野さんがアルバム制作のインタビューで答えていた「いわゆるラブソング集にはしたくなかった」という考えも関係しているのではと思っているのですが、わたしはハートモチーフ好きですし宮野さんにもいっぱい贈りたいな〜と思っているのでバンバン使いますね。許して。
なお、こちらツアー初日の自宅会場限定販売グッズとなっております!!!みなさん楽しみましょうね!
続きを読む友人にレターセットを贈りました
宮野真守とぜんっぜん関係ないんですが、つくったものは写真を撮ってブログにまとめてから制作おしまい、のフローができあがってきているので、個人制作物のまとめを。。。
大学時代の友人Yちゃん(とても優秀で良い子だがしゃべると思慮深いタイプのおたく)をイメージしてつくったレターセットです。
モチーフに使ったお花はレンゲソウで、彼女の誕生花です。モチーフを選ぶときに、最近お花を素材に使うことが好きで、彼女は春生まれなので春のお花を使いたいなと思っていろいろ調べましたが、レンゲソウの花言葉「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」がちょうど彼女にぴったりだと思ってそのまま採用しちゃいました。
とても人望も信頼も厚くて優秀!でも天才的な優秀さではなく、毎日物事に真摯に向かってコツコツ積み上げた努力ゆえの優秀さだとみんな知っているから、人望も信頼も厚い。そして人が困ってたり悩んでたりすると、その立場まで降りてきて一緒に考えてくれるところが彼女の長所だということが、話していると分かります。宮野さんじゃん!(怒られそう)
とは言え、おたく面ではだいぶ思慮深い考察と解釈をしたがるタイプのおたくなので、結構やばいおたくだな〜って思ってます(褒めてる)。
わたしが大好きなYちゃんの思い出リスト
- わたしが宮野さんの握手会に当たって、GOLDEN NIGHTのイメージポスカに書いたGOLDEN NIGHTへの想いを読んでYちゃん「不覚にもめっちゃ感動した」
- 握手会後にラジスマに送ったメールが読まれて報告したときのYちゃん「めっちゃ笑ったし彼氏にも聞かせた。いまだに定期的にあの回だけ聞いてる」
- あまりに自然に「ラジスマ」と口にする非マモクラのYちゃん
- GOLDEN NIGHTの英語歌詞部分の和訳が秀逸なYちゃん「嫌々とりかかったけど案外楽しんでしまいました」
- 文面おたくゆえに、THE LOVEの紙面デザインを見たYちゃん「ひらがなの使い方ほんま性癖ゴリゴリやな」
- GOLDEN NIGHTポスカを送りつけたときのYちゃん「部屋に飾りました。狂いっぷりを肴に友達と酒飲んだ」
- わたしが布教したGOLDEN NIGHTの振りを完全に覚えたYちゃん「友達に布教して踊れるように教育しました。褒めてください」
まだまだあるけどマモ関係ある話だけでも結構あって笑う。ともあれ、これからもよろしくねYちゃん!!!!!
念のためお名前入れたところぼかし入れましたぬりぬり