GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

オタクの記録と考察

友人にレターセットを贈りました

宮野真守とぜんっぜん関係ないんですが、つくったものは写真を撮ってブログにまとめてから制作おしまい、のフローができあがってきているので、個人制作物のまとめを。。。

大学時代の友人Yちゃん(とても優秀で良い子だがしゃべると思慮深いタイプのおたく)をイメージしてつくったレターセットです。

f:id:GOLDENNIGHT:20170819161452j:plainf:id:GOLDENNIGHT:20170819162018j:plain

モチーフに使ったお花はレンゲソウで、彼女の誕生花です。モチーフを選ぶときに、最近お花を素材に使うことが好きで、彼女は春生まれなので春のお花を使いたいなと思っていろいろ調べましたが、レンゲソウ花言葉「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」がちょうど彼女にぴったりだと思ってそのまま採用しちゃいました。

とても人望も信頼も厚くて優秀!でも天才的な優秀さではなく、毎日物事に真摯に向かってコツコツ積み上げた努力ゆえの優秀さだとみんな知っているから、人望も信頼も厚い。そして人が困ってたり悩んでたりすると、その立場まで降りてきて一緒に考えてくれるところが彼女の長所だということが、話していると分かります。宮野さんじゃん!(怒られそう)

とは言え、おたく面ではだいぶ思慮深い考察と解釈をしたがるタイプのおたくなので、結構やばいおたくだな〜って思ってます(褒めてる)。

 

わたしが大好きなYちゃんの思い出リスト

  • わたしが宮野さんの握手会に当たって、GOLDEN NIGHTのイメージポスカに書いたGOLDEN NIGHTへの想いを読んでYちゃん「不覚にもめっちゃ感動した」
  • 握手会後にラジスマに送ったメールが読まれて報告したときのYちゃん「めっちゃ笑ったし彼氏にも聞かせた。いまだに定期的にあの回だけ聞いてる」
  • あまりに自然に「ラジスマ」と口にする非マモクラのYちゃん
  • GOLDEN NIGHTの英語歌詞部分の和訳が秀逸なYちゃん「嫌々とりかかったけど案外楽しんでしまいました」
  • 文面おたくゆえに、THE LOVEの紙面デザインを見たYちゃん「ひらがなの使い方ほんま性癖ゴリゴリやな」
  • GOLDEN NIGHTポスカを送りつけたときのYちゃん「部屋に飾りました。狂いっぷりを肴に友達と酒飲んだ」
  • わたしが布教したGOLDEN NIGHTの振りを完全に覚えたYちゃん「友達に布教して踊れるように教育しました。褒めてください」

 

まだまだあるけどマモ関係ある話だけでも結構あって笑う。ともあれ、これからもよろしくねYちゃん!!!!!

f:id:GOLDENNIGHT:20170819165410j:plain念のためお名前入れたところぼかし入れましたぬりぬり

LOVING!のプレ公演チケット(仮)をつくってみた

このブログを開設してから昨日でちょうど半年だったそうです。はてなさんから半年記念日メールがきました(笑)

そしてこのタイミングで、宮野さんの次のツアーLOVING!のグッズ公開きましたね〜!わたしの思い描いていたLOVING!とはだいぶ違ってましたが…(笑)

遊園地ー!ってかんじ。EVER LOVEが1曲目にきそうなグッズデザイン…でもでもでも、PASSAGEでもUNSTOPPABLEがライブでは1曲目ではなかったように、何か予想していないところでぶっこんでくるかもなぁとか思うと結局ライブに行くまで分からない、宮野真守のビックリ箱感。そして新しい公式キャラクター?で今回のグッズの主役らしい、ピエロみたいな子はスマイリークラウンさんというらしい。こいつもスマイルハートさんも全くいない中でこの子がほぼ全部のグッズにいるの、初めてグッズページ見たときはびっくりしたんですが、この子が今回のツアーでどういった立ち位置の子になるのかとてもドキドキ……。なので今回のツアーのグッズは、ライブ行ってからほしくなるタイプな気がします。ちょっとこの歳で持つにはかわいすぎる!(笑)

マモルミヤノはわたしより丸10歳年上なわけですが、この超絶ファンシーなグッズもきっと着こなして使いこなしてしまうんでしょうね知ってます……。

 

そして今回は、そんなLOVING!のチケットデザインを考えて実際につくってみました。これを考えていたのがグッズ公開の1週間前とかだったので、わたしが考えていたLOVING!と公式のLOVING!にだいぶ差があるわけですが…(笑)

「知らない」という免罪符を片手に、自分のLOVING!イメージはこれだ〜!と好き勝手つくってみました。せっかくなので印刷所に発注して、できあがったのがこちら。

f:id:GOLDENNIGHT:20170819152913j:plainf:id:GOLDENNIGHT:20170819153052j:plain左:裏 右:表

ツアーに行くシーンを想像して、FC特典のチケットホルダーに収めるとこんなかんじになりました。

f:id:GOLDENNIGHT:20170819153250j:plainf:id:GOLDENNIGHT:20170819153301j:plain

何気に楽しかったのが裏面の詳細内容。いろいろと団体名をもじったりして楽しかったです。個人的にお気に入りは非公式ファンクラブ「Meat & Protein」。

f:id:GOLDENNIGHT:20170819153743j:plainf:id:GOLDENNIGHT:20170819153818j:plain

あと、ちゃんと半券を切り取るための折り線が入っているので、ぺりっと切れます。

f:id:GOLDENNIGHT:20170819153943j:plainf:id:GOLDENNIGHT:20170819153939j:plain

やっぱりちゃんと発注したものはきれいに仕上がって満足度も高いです。「餅は餅屋」って本当にその通りだと思っているので、自分がつくったものが二次創作だとしてもかわいい作品には変わりないですしきれいに仕上げてあげたい気持ちもあるので、多少お金がかかって在庫を抱えるとしても発注しちゃう……。

今回表面に入れた「愛はここでひとつになる」というフレーズ、今回のアルバムの肝になる「POWER OF LOVE」からお借りしたのですが、この最初のワンフレーズに宮野さんの確信と宣言と断言とあふれんばかりのついてこい感がつまってるの、好きすぎる。自信と愛にあふれたこのフレーズのとおり、間違いなく愛がひとつになるツアーになるんだろうなと今からわくわくしています。

とりあえずわたしの初日は大阪1日目、それまで社畜がんばるぞ〜!

Space Travellersの10秒動画制作メモ

宮野さんのニューアルバム「THE LOVE」の中から一曲、Space Travellers(以下スペトラ)の衝撃が強すぎてずっと宇宙に連れ出されっぱなしです。

スペトラの中で特に耳に残っている部分が「ほら地球がまるく見える〜♪」のところなんですが、そこだけ自分の脳内にあるイメージをできる限りアウトプットして動画にしてみました。

映像はもともと少ししか触ったことがなくて、映像制作ソフトを触るのもだいぶ久しぶりだったので、今回は覚書として制作メモを残しておこうと思います。自分用メモなのでおもしろくないです、ここから下は読まなくて全然OKなやつです、すみません〜。

続きを読む

トロイメライをイメージしてつくってみた

先日Last Aroundのイメージグッズをつくってみましたが(下記参照)、あれから少しずつトロイメライのイメージも固まってきていたので、今回はトロイメライのイメージに挑戦。

golden-night.hatenablog.com

 

ツイッターの方ではぽつぽつツイートしていたのですが、Last Aroundの記事でも書いたように成本さんが書かれる宮野曲がそれはもうたまらなく好きで、定期的に脳内会議をしています。

成本さんの曲といえば比較的バラードや静寂が美しい曲が多いイメージです。なので初めて聴くと大半の人は他の攻めた曲調の曲だったり、ザ・宮野真守みたいな曲に最初は惹きつけられるのではと思うのですが、成本さんの曲はじっくりじっくりあたためて、大切に育てて聴くとじ〜〜〜んと胸にくるような、そんな曲が多い気がします。もう成本さんの曲の虜です。特に物事の例え方だったり言葉の言い回しだったりを歌詞に落とし込むセンスが本当に素晴らしい。語りだしたらキリがないのですが、トロイメライも個人的にものすごく「ここたまらん!」というポイントがあります。こちらも自分流の勝手な歌詞解釈なので、成本さんの意図に沿った解釈の仕方ができているのかは分からないですが説明します。

 

トロイメライ

個人的な解釈を要約すると、幼いときからずっと近くにいたふたりが成長するにあたって「当然のように一緒にいる」ことの難しさと願いを歌った曲かなと思っています。

それぞれの愛が したたる芽に しずくを落とすから

限りある時を忘れ 永遠を誓い合う 

 上記は1番のサビ前の歌詞ですが、まだ「芽」の状態であることがどことなく幼い頃の表現として使われているように感じます。漫画とかでよくあるような、昔からの幼馴染が互いに好きで、何の疑いもなくこのまま一緒にいると信じこんで100%相手を信頼している、そんなきれいな情景が頭に浮かびました。

でも、そのまま大人になれるなんてことなく。

透明な幻影 夢の中 幼いあなたは笑う

本当だね 変わらないね その笑顔は 

2番に入ってすぐの歌詞ですが、少し成長してお互いの間に見えない距離ができる様子が浮かびます。それでも記憶に残っているのはまだ正真正銘隣にいた頃の笑顔で、あの頃と気持ちは変わらないはずなのに、環境の変化と成長によってできた溝を示唆できるような表現。

それぞれの愛を つなぎあわせ 深い森を歩く

限りない空をあおぎ 何かに気付いてゆく

 「深い森」=未知の世界=ふたりだけの世界ではなくなったことを示しているとしたら、お互い一緒にいたいと思っているから、何とかつなぎあわせて模索するけれど、ふと空を見上げるととてつもなく世界は広くて、だんだんと生きていくにはずっとふたりだけの世界に留まっているんじゃだめなんだ、と気付いていく……。「空」っていろいろな比喩表現に使われますが、ここでは世間やふたりの関係の枠の外を示していて、ふたりでこの先もいたいのならばその枠を超えなければいけない、というようなことを言いたいのかなと想像しています。だとすると「深い森を歩く」は、ふたりの関係性の在り方を模索する期間(=思春期?)なのかも。

 

そんな解釈をもとにつくったものがこちら。

f:id:GOLDENNIGHT:20170812015438j:plainf:id:GOLDENNIGHT:20170812015440j:plain

重ねて1つの作品です。

1枚目と2枚目で、歌詞に合わせて世界の見え方が変わるような仕掛けにしたくて、こんなかたちにしてみました。

あと最近この曲を聴いて感動したのが、成本さんの歌詞のギミック……。Last Aroundもそうですけど、最初からラストにかけて曲の中のストーリーが進行していく様子があちこちに散りばめられているのはもちろん、表現のセンスに膝から崩れ落ちそうです。それがこちら。

それぞれの愛が したたる芽に しずくを落とすから

このフレーズがめちゃくちゃ好きなんですが、自分でも何がそんなに心に引っかかってるのか分からなくて考えてたら急に答えが出た。

「愛」って、平々凡々なボキャブラリーと想像力しか持ってないわたしみたいなのが想像すると、安直にたとえを「花」の方にしてしまいがちかと思うんですが、成本さんの詞だと愛=しずくの方なんですよね……。そして、愛は人と人が育てるものだから最初から花ではないんです、だから「芽」なんだきっと…。人が与えるべきはしずくの方、育てることなんですよね…。

成本さんご本人がこういった考えで歌詞を書かれたのかは分からないのですが、わたしはそう受け取りました。そしてたとえそうでなくても、ひとつの歌詞でこれだけ想像させてくれる成本さん、本当に素晴らしい人だと思います。

今回のアルバムには残念ながら参加されていなかったので、次のシングルこそは…!宮野さん、成本さんの曲待ってますよ!!!

恋されガールのイメージでメッセージカードをつくってみた

宮野真守さんニューアルバム「THE LOVE」発売おめでとうございます!!!!!ちょっと前だけど!!!!!

曲全体の感想はまた今度じっくりゆっくりまとめるとして、とりあえずわたしがズブズブ落ちたのはSpace Travellers(以下スペトラ)でした。恋されガールがタイトルからしてかなり期待値が高かったんですが、予想外にもスペトラにやられてしまってかれこれ100回近く宇宙旅行に連れ出されています………。

宇宙旅行に連れ去られている最中でも、今回のアルバムで最初につくったイメージグッズは恋されガールでしたが。あまり歌詞の意味とか深く考えずに、聴いた印象だけでぱぱっとつくってしまったのでいつものスタイルとは違いますが、せっかくなので載せます。

f:id:GOLDENNIGHT:20170807212540j:plainf:id:GOLDENNIGHT:20170807212542j:plainポイントはOMG!!

自宅でプリントしましたが、コンビニのネットプリントとかで写真サイズで出したらきれいに印刷できそうな予感。どなたかのご希望とかあれば考えます。

今はとにかくスペトラの一瞬の映像が脳内で回っているので、映像は専門外ですがなんとか欠片だけでもかたちにできればな〜と思っています。

Last Aroundをイメージしてつくってみた

宮野さん名義の曲の中でのバラードといえば、わたしの中では成本智美さん作詞作曲の曲がダントツで好きです。

成本さん作詞作曲のラインナップは下記(あいうえお順)。

  • 会いに行くよ
  • きもちつないで。
  • X'mas to you
  • 燦灯歌
  • トロイメライ
  • Beautiful smile
  • My World
  • Mashmallow Love
  • Last Around

宮野さんの曲の中では珍しく女性目線の歌詞を多く手がけられているのですが、わたしは成本さんの言葉の表現を勝手にものすごくリスペクトしていて、じっくり歌詞を追えば追うほど深みにはまる感覚とその心地良さにやられています。自分がボキャ貧なのでこの良さを人に伝えようとすると「〜〜〜が最高」とかIQ低めな言語しか出てこないのがつらい。

どの曲にも共通して言えることが、成本さんの曲はどれもメロディーが穏やかで、宮野さんの歌声もそれに調和するように自然体だったり素に近い歌い方をされるので一見物静かな印象を受けるんですが、静寂の中の愛や切なさに満ち溢れた言葉がたくさん散りばめてあって、聴けば聴くほど何かに気付かされるものがあります。そして愛情とか感情とか、そういう目に見えない抽象的なものを何かに例えたり、言葉に表現される才能がすば抜けているのではと感じています……。

 

宮野さん名義の曲の歌詞からワンフレーズをテーマにお借りして、それを自分の中でイメージを再構成してデザインに起こすことがここ最近の趣味ですが、ずっとずっと成本さんの曲でもやりたいなあと思いつつ、難易度が高くてなかなか手をつけられませんでした。やっとこさ最近考えを固めてこれたので、Last Aroundから一部抜粋してデザインに起こしてみました。

f:id:GOLDENNIGHT:20170723183030p:plain

抜粋したのはLast Aroundの1番と2番のAメロ。

あなたを求めてる 心はずっと 暗闇を切り裂き 光がさして

あなたは求めてる 心はずっと 誰かに捧ぐ恋 光のように

Last Aroundは全体通して悲恋っぽく捉えられる歌詞なのですが、それぞれ冒頭のこのフレーズだけでその関係性・相手への想いがどれだけ大切なものなのかをちょっとだけ垣間見れる気がします。

たとえば「あなた」が「私」にとって、暗闇を切り裂いて暗いところから光を与えてくれたただ一人の存在だとしたら。

そんな「あなた」は誰かに恋心を捧げていると読み取れるフレーズが来ますが、それを「光のように」と表現しているところが、本当に相手のことを大切に想っている気持ちを表しているような気がします。

私という自己犠牲の上に大切なあなたの幸せが成り立つという、何とも悲しい歌詞だなあと思う反面、それこそ無償の愛なのでは?と感じることもあって、ぐるぐるぐるぐる頭の中でふたりの行方が回る。

f:id:GOLDENNIGHT:20170723184810p:plain

f:id:GOLDENNIGHT:20180526212357p:plain

上のラフから、結局こんなかんじに仕上がりました。

Last Aroundはどこのフレーズを切り取ってもひとつのストーリーになりそうなくらい、本当に素敵なフレーズの集まりなのでまた何かつくりたいです。

とりあえず次は考えているイメージがあるトロイメライにとりかかろうと思います。わたしが前からつくりたかったMy Worldはもうちょっとイメージ練るのに時間がかかりそうです…。

宮野真守「THE LOVE」発売前記念に、これまでの「愛のかたち」を集めてみた

宮野真守さんニューアルバム「THE LOVE」の発売が目前まで迫ってきております〜〜〜おめでとうございます〜〜〜〜〜!

FCイベでの衝撃の新曲MV撮影からもう1ヶ月以上も経ったと思うとこわい…やばい……。あの愛にあふれた空間を、じっくりじっくり宮野さんが育ててきた愛を、タイトルにして世に出すということ。すごくないですか。愛もらいすぎ!

ニューアルバムのタイトルが「THE LOVE」ということで、個人的にどうしてもその詳細を知る前にこれまでの「愛」の曲をなにかかたちにしたいな〜という思いがあって今回はペラ紙をつくりました。

 

f:id:GOLDENNIGHT:20170716000327j:plain

テーマは「宮野真守がつむぐ愛のかたち」。

宮野さんの曲の中で特に愛や恋を意識させるものを、完全にわたしの独断と偏見で選曲して4つの愛のカテゴリに集めました。個人的な趣味趣向が大いに反映されているので万人に共感が得られる選び方ではないと思いますが、そこは個人制作なのでお許しください。

最終的に完成したのがこちら。

f:id:GOLDENNIGHT:20170716002048p:plain

宮野さんの曲って最高に魅力的なフレーズの宝庫だと勝手に思っているんですが、それが少しでも誰かに伝わればいい…伝えたい……。

 

そして今回は「目指せ、雑誌の1ページ」だったので、最後は印刷しました。

f:id:GOLDENNIGHT:20170716010355j:plain

左が写真紙にインクジェットで印刷したもの、右がコンビニのネットプリントサービスを利用して印刷したもの。レーザーの方が鮮やかな仕上がりですね。

これを、一般的な雑誌にさっと挟むとこんなかんじになりました。

f:id:GOLDENNIGHT:20170716010642j:plain

f:id:GOLDENNIGHT:20170716010647j:plain

平然と一般のファッション誌とかに紛れこませたい。

 

f:id:GOLDENNIGHT:20170716010402j:plain

「文庫本とかの裏に書いてある内容紹介ポエムとか入れたい」

そんなことをこそっと思った結果、曲の内容を踏襲したポエムの作成にいちばん時間がかかったという悲劇。ポエムつくるの苦手だわ読み返すの恥ずかしいわで見直しできていません。あと、今回選曲したものがストーリー性のある曲が多かったので、自分が脳内で繰り広げるシチュエーションや物語の関係性をチラッと載せました。各方面から怒られることは承知のうえですがこの項目は完全に創作用。。。

 

ここからは、ちょっとだけ制作過程と裏話を。

◆構成ラフ

f:id:GOLDENNIGHT:20170716002243p:plain

先にざかざかと構成を考えます。カテゴリを4つに分けたので、同数になるようにそれぞれ選曲。今回は曲の雰囲気もですが紙面に載せたときの歌詞の威力を重視したので、言葉として受け取りやすい日本語歌詞多め(というかほぼすべて)のチョイスです。宮野さんの曲によくある英語と日本語の歌詞が交互にくるようなタイプのやつは、見せ方を考慮して泣く泣く候補から外しました……。「Be Mine」とかめっちゃ入れたかったけど泣く泣く諦めた。

◆選曲

選曲する際に意識して線引きしたこと。宮野さんの曲に限らずですが、曲の聴き方や感じ方って2種類あると思っていて、ひとつめは『このアーティストが歌うからこそ胸に響く』曲と、ふたつめが『自分の好みや経験に近しいから共感できる』曲があるのではと思っています。どちらも好きな曲に変わりはないけれど、要はそのアーティストが歌うからこそ好きなのか、内容(歌詞やメロディ)が好きなのか、みたいなところで線引きされるのではと思います。今回は自分が後者の聴き方をしているものを集めました。

◆ターゲット

今回この制作物を見てほしかったターゲットを実は自分の中で決めていて、宮野さんの存在は知ってるけど曲は聴いたことないよーっていうライト層の方へ向けてつくったものでした。マモクラさんはいちいち宮野さんの曲の魅力説明なんてなくても十分理解してらっしゃると思いますし、なんなら他ジャンルの人に聴いてもらえて、ゆくゆくは自分のお気に入りの曲を見つけてもらえたり宮野さん自体を好きになってもらえたら最高。という布教するためのペーパーだったりした。

 

今回予想外に反応があって内心ビクビクしていましたが、反応の種類はどうあれ(というかSNSの反応はこわそうなのであんまり見てないんですけど)これからもなにかしらつくろうと思います。とりあえず垢バレしそうな書き方は未然に防ごう(教訓)。

勝手に語る宮野真守ライブ円盤入門

まずはじめに、MIXING!BDオリコン週間ランキング1位おめでとうございます!!!!!

 

自分の持っている記録を年々上書きしてくる宮野真守の勢いとポテンシャルの高さ、脱帽です。TVガイドさんのツイートにあった「若手声優界の美しきトップランナー」って代名詞が本当に似合う。

 

今年の秋のツアー開催が発表され、只今FC先行のチケット当落が発表されたばかりですが、AMAZING!の悲劇が再びといったかんじで、キャパを見て分かっていたことですがチケットがほぼ用意されない!MIXING!は5公演すべて希望のところは参加できたわけですが、思えばこのときのキャパがいつもよりだいぶ頑張った規模だったんだなあ……と今更のように思い出しました。MIXING!が楽しすぎてちょっと麻痺してた。

そんなわけでMIXING!は比較的チケットも取りやすく、初めてマモライに参加された方も多かったんじゃないかな?と思っています。これを機会に過去のマモライ円盤に手を出そうとしている方、そんなあなたに、独断と偏見で語る宮野真守ライブ円盤入門としてちょっとだけ解説します。気になる円盤はぜひ観てみてください。きっとライブに行きたくなりますよ。

 

とりあえず古いものから遡って紹介します。が、実質わたしがきちんと宮野さんを追いかけだしたのがBEGINNING!円盤からになります。それ以前のものは全て円盤を持っていますし観ていますが、当時の状況を詳しく知らないのでここであれこれ書くのは控えさせていただきます。もっと前から応援していた方がどこかで紹介してくれるだろうという淡い期待を抱えつつ、わたしは自分の知っている宮野真守をここでつらつら書かせていただきますね。

というわけで、BEGINNING!から現時点で円盤が発売されているLOVING!(加筆しました)までの紹介になりますが、マモライ初心者様に向けてライブ円盤のご紹介をしたいと思います!お付き合いいただける方はよろしくお願いします。

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2012-13 〜BEGINNING!〜

唯一のカウントダウンライブゆえに「はじまる」をテーマにしたライブ。余談ですがわたしが初めて買ったマモライの円盤です。

いろいろ観てきましたが、声の調子がめちゃくちゃ良い回だと思っています。宮野さんのライブといえばコントをするスタイルが有名ですが、これ以前はチームマモのメンバーで回していたところを、BEGINNING!から声優さんをゲストに招いたコント映像が流れるスタイルになった初回のライブです。

最近はあまりセトリに入らない名曲がたくさんセトリに入っているので、個人的には一番すきで今でもしょっちゅう観ています。このとき、次の単発ライブTRAVELING!の発表がサプライズで仕込まれていて、その様子も映像におさめられているのですが、崩れるようにステージに座り込んでしまう宮野さんと泣きながら拍手するファンの表情がすごく生き生きしててあったかい空間。これを見るとTRAVELING!の初武道館ライブがどれだけ特別なものだったかが分かるので、余裕のある方はTRAVELING!の前にこちらを観ておくのがおすすめです。

ちなみに個人的におすすめしたいのはバラードコーナーの「Beautiful Life」。儚くも美しく力強い歌声とその姿勢 、凛としていてとてもすきです。あとゴリ押しのGOLDEN NIGHTは絶対に観てほしい(布教)。

MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013 〜TRAVELING!〜 

宮野さん念願の、初の武道館ライブ!ツアーではなく単発のスペシャルライブだったので、全エネルギーをたった1回きりの公演にありったけぶつけて挑んだんだなということが肌で感じられます。「時空旅行」をテーマに、古き日本の時代からモダンアメリカ、そして未来へと構成されています(パッケージがちょうどその衣装です)。

このライブは流れがすごく良く考えられていて、無駄なものが一切ない。最近の宮野さんのライブは掲げたテーマに沿って1本の道を作るように作られていますが、その基礎になっているのがこのライブなんじゃないかと思います。

カメラが20台ほどあったらしく、カメラワークと編集が神がかってる。わたし個人的にはいまだTRAVELING!を超えるものはないと思ってます。好みの問題もあるかとは思いますが、本当にカメラワークが最高。

そしてこの円盤についてるDISC2にはアニバーサリーライブの映像がついていて、そちらが何気にすごいです。宮野さんの誕生日をお祝いするプチライブイベントのようなもので、珍しくカバー曲や普段披露する機会が少ないキャラソンなど、ファンには嬉しい映像です。男の人が歌う「ハナミズキ」って良いですね。しばらく病み付きになってしまってずっと聞いていました。

マモファンなら絶対にどこかのタイミングで観てほしい円盤です!!!!!これは絶対に!!!!!マモちゃん好きになったならいつかは観てください!!!!!

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2014 〜WAKENING!〜 

おとぎ話の中に迷い込んだような世界観で展開され、「覚醒」がテーマのライブです。もう1つのテーマとして、千秋楽が宮野さんのお誕生日だったのでバースデーライブというのも特徴的。

「マモの誕生日を祝おう!」をテーマに、バンドメンバーやダンサーたちチームマモが手を組んで、各会場でマモにプレゼントを用意&披露するコーナーが設けられていました。特に印象的だったのが、DISC2の大阪公演で宮野さんのお母さんから直々にお手紙が届いていて、そのお手紙で宮野さんが泣きながらファンに向かってお話する場面。世界一きれいな涙を流すんですよホント……。

そして宮野さん作詞の「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」という曲、もちろんタイトルの通り誕生日をお祝いする曲なんですが、宮野さんの誕生日当日の公演で「生まれてくれてありがとう〜♪」の歌詞を「出会ってくれてありがとう」に替えて、くしゃっとした笑顔を見せる宮野真守に愛しさが止まらない。すきです!!!!!

あと、個人的にこのライブのセトリが最高すぎて大好きです……。 前半に怒涛のダンスナンバーが続くので、これ倒れないかと少しヒヤヒヤしながら見ていたくらい、圧巻のダンスナンバー。このツアーはバラードコーナーで1曲会場ごとに違う曲を歌っていたのですが、成本さんの曲が好きな方には最高の円盤です。DISC2を観てくれ、約束だぞ。

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 〜AMAZING!〜

ライブでの演出を究極に極めたライブ、宮野真守のエンターテインメントの完成形といっても過言じゃない。

コンセプトは「スター・MAMOが繰り広げるショータイム」ということで、ステージセットが華やかで衣装も上品かつ艶やかです。中でもOP映像から1曲目に入るまでの演出が最高に良く考えられていて、何度見てもきらきらして見える。

言葉をいくら並べてもこれは観ないと衝撃度が伝わらないかと思うんですが、ステージの主役とそれを待ち望む大勢の観客、その双方の感情の高まりを映像と現場でシンクロさせた演出……と言えばいいんでしょうか。幕が下りて待ちわびたスターがそこに姿を現すその一瞬にすべてをかけて演出を作っている、そんな素晴らしさがこのライブの魅せ方だったと思います。

見どころは「Magic」「NEW ORDER」「VOICE」など、ステージ演出や映像演出に特にこだわりが見えて何度でも観たくなるところ。普段あんまり自分のことを手放しに褒めることをしない宮野さんですが、ポツポツとこのツアーについては「この形が至極だとハッキリ見えて作っていったライブで、満足のいったライブ」だというようなことを話されていました。だからこのツアーでは「全会場セトリは一緒、それが正解」だったんですよね。

マモライを観たことがない人にはすごくおすすめしやすい円盤なのですが、これを先に観てしまうとそれ以前のライブ映像が少し物足りなくなってしまうのではとちょっと心配してます。ものすごくアドレナリン刺激してくるライブなだけに、他の別のところでもっと良いライブが霞んでしまわないかなと。ただし、てっとり早く布教したいときには結局これをすすめてしまうんですけどね。

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 〜GENERATING!〜 

AMAZING!までは「いかにいろいろな手段やアイディアを使ってエンタメ性の高いライブを作り上げるか」を試行錯誤して作られていた印象がありますが、GENERATING!では「宮野真守という身体ひとつで真正面から表現を極める」ことが色濃く出ていたツアーでした。AMAZING!で宮野さんなりに最高峰まで持って行けたと感じたからこその方向転換なのかな、と思っています。

武道館に広がるシンプルなセンターステージで観客に囲まれて、アカペラでのスタート。これまでライブの1曲目はド派手に飛ばすスタイルが多かっただけに、この始まり方には驚きました。そんな中「今はここが自分の最前線」と歌う姿は、まさに宮野真守の新章のはじまりでした……。

これまで豪華な声優ゲストを招いていたコントコーナーも、このライブ以降、宮野真守宮野真守を素材としてどんなエンタメを作れるかに挑戦するような、芝居色の強い映像コーナーに変化しました。 

これらの変化は、これまで宮野さんを追いかけてきたファンからするとすごく意味のある変化なんです。宮野さんの楽曲の中に、本人が作詞した「passage,」という曲があるのですが、この歌詞にこんなフレーズがあります。

大空に羽ばたくあの鳥のように
雲の向こうを目指していくのでしょう
変わらなければならないモノ
それでもずっと変わらないモノ

宮野さんにとって、ライブの根底にある「みんなを笑顔にすること」「喜んでもらうこと」はきっと「ずっと変わらないモノ」として持っていてくれるのだろうけれど、その手段は自分の経験や成長とともに「変わらなければならないモノ」なんだと思います。新しいこと好きな宮野さんのことなので、そこまで深刻に考えずに単純にスタイルをここらへんで変えたいなくらいのキッカケだったのかもしれませんが、どこまでも貪欲に美しくその道を走る宮野真守の姿は、この円盤でしっかり観ることができます。

ただし、こちらはこれまでの円盤をどれか1つでも観てからの方がおすすめです。これまでのスタイルを打ち破ってこうなっていること、それを実感できると感動も倍だと思うので!

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2016 〜MIXING!〜 

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2016 ~MIXING!~ [Blu-ray]

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2016 ~MIXING!~ [Blu-ray]

 

マルチに活躍されている宮野さんには、声優・歌手・役者など様々な肩書きがあります。そのどれもが宮野真守で、「表現者」としていくつもの顔がある。このツアーは「ごちゃまぜ」がテーマの、宮野真守のいろんな表情を魅せてもらえるライブでした。

ミュージカル「王家の紋章」という新しく踏み出した世界でいろいろな経験をしたからこそのテーマなんだなというのは想像するに容易いのですが、「ごちゃまぜ」をうまくまとめてつくられた印象です。ただただ混沌と要素の違うものを並べるような内容ではなくて、うまく「ごちゃまぜ」のベクトルを合わせて構成されているライブでした。

たとえば、毎回恒例のコントコーナーでは「奥様もマモ」というタイトル通り、出演者が全員「マモ」。ライブパートのおそらく一番の見せ場だったSTY Non Stop Remixでは、計7曲のSTY曲をメドレーにしてしまうというこれまでなかった魅せ方でした。そして冒頭のOP映像から観客を巻き込んでいく参加型のライブで、随所に観客が声を出して成り立たせる構成になっていました。それを反映させるようにチラチラと客席が映るんですが、みなさん良い表情であの中に自分もいたと思うと嬉しくなります。

宮野さんのライブって、ただ観るだけじゃなくてライブの中でちょっとコーレスや振り付けでお客さんを巻き込んでくれるので、そのときの記憶がちゃんと身体に残る。大声出したりかわいい振り付けを真似したり、普段の生活ではそんなことしないよねというようなことも、持ち前の明るさと先導力でうま〜く誘導して一緒にやってくれる。そういう宮野さんを見る度に、自分のファンクラブ名を「Laugh & Peace」にした宮野真守まじで尊いな……とボキャ貧なオタクは思うのでした。

そしてこの円盤には、初の海外公演「REMIXING!」も一部映像が入っています。わたしはライビュに参加させていただいたのですが、びっくりしたのが宮野さん思ってた以上に中国語でしゃべる。よくよく聞いているとそうレパートリーが多いわけではなさそうだけど、言葉の端々に覚えてきた中国語をフルに使って、お客さんにたくさんの「ありがとう」と「だいすき」を自分の口から伝えていたのが印象的でした。こういう姿勢がまたさらに宮野真守を好きにさせる……。DISC2に入っているので、こちらも必見です。

お祭り騒ぎ色が強いライブだったので、AMAZING!同様こちらもライト層の方にもおすすめです!

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2017 〜LOVING!〜 

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2017 ~LOVING!~(Blu-ray)

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2017 ~LOVING!~(Blu-ray)

 

音楽活動10周年を間近に控えた9年目のタイミングで選ばれたテーマ、それが「愛(LOVING!)」でした。宮野さん曰く、愛をテーマにしたライブはずっとやりたかったんだそうです。タイミングを考えたときに、10周年でみんなでお祭り騒ぎができるライブをする前に、ファンのみんなと築き上げた愛を感じられるような空間をつくりたい。そう考えてあえての10周年の手前で「THE LOVE」というタイトルのアルバムを制作し、「LOVING!」とタイトルをつけられたライブツアーが生まれました。

舞台は架空の遊園地・MAMOランド。1曲目を飾ったのは宮野さん作詞の「EVER LOVE」でしたが、トロッコに乗って手を振りながら歌って踊る姿は遊園地のパレードをイメージした演出でした。主役を待ち望んでいた会場の歓声を前にして、はじまりの歌詞が「満ちてゆく これこそがMy Love」なのが最高だし、それを作詞したのが宮野さんっていうのも尊い…。そんな景色と、メディアのインタビューで「宮野さんにとって愛とは?」と聞かれて「もらうもの」と答えた宮野さんを思い出して目頭が熱くなる。……話がどんどんズレるので戻りますね。

とにかく全体通してあったかい空間が広がっていて、終始多幸感に満ちたライブだった印象が強いです。そう!一言で表すと多幸感!その大きな要因になっているのがこの曲「POWER OF LOVE」です。


宮野真守「POWER OF LOVE」MUSIC VIDEO(Short Ver.)

このMVはファンクラブイベントが行われた会場で「今から新曲のMV撮影をします!」というサプライズがあり、そのときの映像がMVに入っているファンにとっても大事な曲です(※フルでその様子が見られます)。それが実現する空間!「愛はここでひとつになる」という歌詞がこのツアーのすべてを表していると思う。この曲を歌っているときの宮野さんの笑い声が本当に幸せそうなので、観ればきっとみんな幸せな気持ちになると思います。

そしてお馴染みのコントコーナーは、前々作と前作は芝居色の強いもので宮野さんが自分の力量に挑戦するような印象でしたが、今回は「愛」というテーマに沿ってチームマモのみんなでつくりあげた映像になっていました。なんと、バンドメンバーもダンサーも勢揃いで出演しています!ソロアーティストなのにバックバンドやダンサーをここまで表に出す人ってなかなかいないんじゃないかと思うんですが、掲げた「愛」というテーマをファンだけに向けるのではなく、活動を支えてくれる現場の人たちにも向けられているのが宮野さんらしくて好きです。

ひたすら多幸感に包まれたいときはこの円盤!もちろん初めてマモライを観る方にもおすすめしたいですが、ファンになったらまた見返してほしい円盤でもあります。ただただ溢れんばかりの幸せがここにある!

 

以上がBEGINNING!〜LOVING!のライブ円盤紹介でした。(新しいライブ円盤が発売されたら書くつもりなので、予告なく増えるかもですが!)

BEGINNING!とそれ以前のライブも結構スタイルが違うので、それも解説できたらよかったのですが、円盤の中身しか詳しく知らないので少し書くことに躊躇してしまい……。わたしはきっちりと自分が知っているところだけ書かせてもらいました。この記事が誰かのマモライ初参加や、マモライ円盤購買につながれば嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

 

■更新履歴
2018.10.4 LOVING!加筆(遅い)

宮野真守FCイベント「Laugh & Peace ファンクラブイベント Vol.5」に行ってきました

2017年6月3日に、宮野真守さんのファンクラブイベントへ行ってきました。わたしは6月3日、4日と2日間あるうちの初日に当選し、初の幕張メッセ行ってきました。

5月20日王家の紋章、その翌週5月28日はプリライ、そのまた翌週6月3日はFCイベと、なんと3週連続生の宮野真守を見れるという超絶スペシャルウィーク最終週。物販目がけて地元の始発電車に乗るためにこの日は4時起きするも幕張メッセに着く頃にはすでに長蛇の列でした。が、物販スタッフがいつものごとくとてもしっかりしていて、すんごく平和に物販を終えました(プリライが地獄絵図だっただけに天国)。余談ですが宮野さんのイベントのスタッフさんのネクタイがトリコロールなのを見るのがいつも楽しい。

 

一言で言うと、まさにここは夢の国だって思いました。こんなにも夢と優しさと愛に溢れた空間が現実にあるんだなあって。終演後に伊福部さんが「愛の国」って表現してたのはなるほどな…さすが、表現がお上手…。

 

なにがすごいって、宮野さんがステージにいないときも、お客さんの宮野さんへの「好き」が溢れていたこと!

開演前に宮野さんの最近の曲がずっと流れていて、開演時間が目前に迫った頃にタイミングよく「SHOUT!」が流れてきました。それに反応するようにみんなでペンライトを振り始め、「オーオオオー」を控えめに口ずさみ、そうしてるうちに「ヘイッ!」を少し大きめにコーレスしてみたら思いの外会場に反響するみんなの声が大きくて会場全体がザワつきました。もうそこからは宮野さんが登場していないにも関わらずライブさながらのコーレスが会場全体に響き渡り、その時点ですでに楽しかったです(笑)

 

レポが苦手なので、ここからは箇条書きでメモ。

  • 衣装は事前にアンケートで募ったファンの衣装案から、スタイリストさんがポンイトポイントを盛り込んで作ったスペシャル衣装!白のスーツにこいつやスマイルハートさんがあちこちに散りばめられた素敵な衣装でした。

    lineblog.me

  • 寄せられた衣装案をマモと司会の鷲崎さんがコメント。スケスケ衣装とデビル衣装の案がひときわヤバさを醸し出してたのだけど、のちにツイッターを見ていたら同じ方の案だったと知る。めっちゃ笑いました。
  • 事前にアンケートにあった、マモの誕生日をお祝いするサプライズデートプラン案を詰め合わせた映像をみんなで鑑賞。出演者はマモ役に上村祐翔くん、彼女役にはおなじみの(笑)しゅんりー!
  • サプライズで平方元基さんのデートプラン映像を鑑賞。目隠しされたマモをお化け屋敷に連れて行って放置ののち、自分は出口に回って待っているという奇抜すぎるプランに会場悲鳴の嵐。
  • バンドメンバー&ダンサーからプレゼントの流れで、会場全体でジェスチャーゲームをやることになる。木原さんVSマモでマモが圧勝。苦手なんだよ〜と言いつつ的確に当ててくるしかなり得意ですよね?
  • ライブパートとのつなぎ映像(運動会ネタ)を挟んで、後半はアンケート結果の発表と曲の披露。1日目のラインナップは下記。
  1. もう一度みたい衣装+曲 1位「Identity」(TRAVELING!)
  2. 今まで生で聴いたことがない聴きたい曲 2位「蒼ノ翼」
  3. 9周年をお祝いして「Discovery」
  4. みんなで合唱したい曲 1位「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」

ちなみにわたしが応募していたのは、

  1. もう一度みたい衣装+曲 「GOLDEN NIGHT」(BEGINNING!)
  2. 今まで生で聴いたことがない聴きたい曲 「エベバデダッゴナカッピョヘーン」
  3. みんなで合唱したい曲 「WONDER LOVE」

だったんですが見事にかすりもしなかったwwwwww

  • 「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」ではマモと一緒に歌う中で「こうやって掛け声しましょう!」みたいな提案がらふぴ側からあったのですが、それを知らずにマモに「オレ歌わないからみんな歌ってー!祝ってー!」と無邪気にねだられて「話とちがうwww」ってなりました(笑)
  • 「今日はたくさんみんなから愛をもらったので、僕からもお返しです」と言ってツアーの発表、新曲の初披露、MV撮影に会場悲鳴の嵐。祝うつもりで集まったら100倍になって返されたというすごい展開でした………。
  • 最後はお手振り会で会場に集まった全員をひとりひとりお見送りしてくれました。あの距離でマモを見るのが握手会以来だったのですが、至近距離で見れば見るほどマモの瞳はキラキラしていてとても綺麗でした…。

 

イベント中ずっとすごいサプライズを仕掛けられて、宮野さんを祝うサプライズイベントが主旨だったはずがすっかり逆転されていました。明らかにあげた分よりもらった分の方が大きかった…。待ち時間すらもすべてこれまで宮野さんが作り上げてきたものを大切にする空間が出来上がっていて、ここにいる人たち全員が宮野さんのことを大好きで大切に思っていると思うと、本当に素敵な夢のような空間だと思いました。

そしていつも信じられないくらいファンを信じてくれて、「好き」をたくさんたくさん伝えてくれる宮野さん、本当にありがとうございます大好きです。その信用に応えられるように、正しく応援していきたいです。これからも!どうぞよろしくお願いします!

「うたの☆プリンスさまっ♪マジ LOVE LIVE 6th STAGE」2日目に行ってきました

タイトルまんまですが、「うたの☆プリンスさまっ♪マジ LOVE LIVE 6th STAGE」の2日目に参加させていただきました。ありがたいことに3rdライブから毎回参加させていただいてます(チケットは毎回ほんとに戦争ですけど…)。今回の6thライブは2日目の参戦でした。

一言で言うと夢の国でした。夢の時間、夢の空間、そんな言葉が本当にぴったり。

今までどのライブに参加しても、もう今なら死んでもいいってくらい夢心地になっても、現実に戻るといろんなものに追いかけられて余韻もそう長持ちしないことが分かっているので、今自分のメモとしてプリライの感想を書いておこうと思います。全体レポはわたしの鳩頭から無理やり引き出すよりも他の方のツイートやレポを見た方が絶対に良いので、レポみたいに解説はせずにほんとに個人的な感想だけです。

 

---------------------------------------------------

・Be the light!

ステージに出てくるなり「今日はライブバージョンということで、HAYATOを連れてきました〜!!(うろおぼえ)」ってところから始まってHAYATOの振る舞いをするもんだから、もう叫びすぎてほぼ記憶が飛んでいる……。

わたし宮野真守のライブパフォーマンスに興味を持ったきっかけが3rdライブだったんですけど、当時ステージを心から楽しそうに駆け抜けた宮野真守を見て「HAYATOのことも全部乗り越えたトキヤだ…」って思ったのを思い出しました。正式にはこの曲をステージで歌えた今回のライブがそれに当たるのだろうけど、あの頃からきっと宮野さんは一貫してうたプリのステージにちゃんとHAYATOを連れてきてくれてたと思う。

席の位置的にトロッコが通ると結構近く見える位置で、腹チラ見てたはずなんですが本当に叫びすぎて記憶が飛んでる。とにかくかわいかったのは覚えてる。

 

・Give Me True Love

ペンラの色準備のために「次誰やろ?」ってぼそっと言ったら、一緒に行ったフォロワーがステージにダンサーが大人数配置ついてたのを見て「あんだけダンサー引き連れてるのレン様しかおらんやん」って言っててほんとにレン様だったから笑った。

あとセグウェイwwwwwwww使いこなせすぎててwwwwwwww足腰弱いからかなとか一瞬でも思ってごめんなさい。

 

・I swear…

ステージ上での水の演出がとにかく綺麗だった。この曲めっちゃいい曲だと思うんだけど、この人恋桜も歌ってたんだよなと思うとギャップがすごすぎて。

 

・Brilliant Days

まさかプリライにキッズが出てくるとは。そんなこと予想できるはずもなく、ふっつーにびっくりした。曲の終盤で突然「音也!」ってトキヤの声がして、音也くんが振り向くとスタリの面々がいてトキヤと抱き合うのジャスティスすぎる。プリライに来た人ほぼ全員最後の演出に感動したと思うけど、例に漏れずわたしも感動したしもう言葉が出ない…。一十木音也……幸せになってくれよ…。

 

・マジLOVE1000%→HE★VENS GATE

この流れメッチャクチャハッチャメチャ楽しかった…。ちょっと流れをきっちり覚えてなくて怪しいんだけど、歴代のプリライ映像とともにマジLOVE曲が流れて会場全体でコーレスするのがほんっっっとうに楽しかった…。息をするようにコーレスできるもんねうたプリ曲って。一体感が気持ちよかった。

からのHE★VENS GATEで爆発するかんじ…。「いいから〜(エンジェ〜ル♪)ついてこ〜い(エンジェ〜ル♪)」のとこで首の周りに手を回す振り付けがクソほど楽しかったです。

 

・HE★VENLY PARADE

この曲、今回のプリライでめっちゃすきになった!HE★VENSの曲ってダークな印象の曲が多い中でこの曲すごい穏やかだと思うんですが、今回のライブの流れにすごくマッチしてて良かった…。帰りの新幹線こればっか聴いてしまってたよ。

 

・Mighty Aura

全力で言いたい。宮野真守はめちゃくそかっこいい。

うたプリのポジションにおいて宮野さんはトキヤの役柄からしても常に完璧なパフォーマンスを求められていて、本人もそこに一切妥協していないから、誰かと比較してという次元にもはやいない…うたプリの場は常に自分への挑戦の場なんじゃないかと勝手に想像しています。そうやってトキヤのポテンシャルと向き合って磨き上げてきたパフォーマンスはいつも素晴らしくて惚れ惚れするんですが、今回いつもと違ったのが「宮野さんを追うポジションの人と一緒のステージをつくった」ということ。

前々から「マモちゃんが後輩育てようとしてる」みたいな話を他の声優さんの発言からチラチラ聞いてたけど、宮野さんが追う立場ではなく追われる立場になっているのがはっきり分かるようなステージを実際に見たのがわたし初めてだったんですよ。内田雄馬くんを導くように先にステージの花道を歩く宮野真守の優雅な歩く姿といったらもう最高にかっこよかった。本当にかっこよかった。内側から出る成熟した人間のオーラがすごかった…(?)。

プリライだけじゃないんですけど、わたし宮野さんのパフォーマンス見たときに「かっこいい」とか「かわいい」よりも「性的だ………(^o^)b」って印象の方が強く記憶に残るので、今回の「かっこいい」印象で埋め尽くされてるのは個人的に相当すごいことです。めちゃくちゃかっこよかった。

 

・NEXT DOOR

これだから寺島拓篤はすげぇんだよなあ!スタンディングオベーションするしかない。

音也担としてはアニメからずっとこの曲聴くのつらいし闇落ちした音也くんを見るのが本当につらくて、今でもあんまり見たくない…。少しでも救いになりたくて、ライブではひまわり(もちろん造花)を手に持ってたんですけど、ステージに現れたてらしーがアニメの音也くんみたく無表情・直立で歌ってて見るのほんとつらかった…。ライト振りたいけど心境が複雑すぎてただただひまわり振ってた。そこから光を取り戻す音也、てらしーの中で音也がちゃんと生きてた…。

 

・God's S.T.A.R→不滅のインフェルノ→WE ARE ST☆RISH!!

アニメのSSSをそのまま再現したセトリと、それにシンクロするようなプリンスたちのパフォーマンスと会場のプリンセスたち。この流れ入ったときの会場の爆発具合がすごかった。そしてWAS、めっちゃ感動するし泣けた。スタリ推しの方は分かってくれると思うんですけど、Welcome to UTA☆PRI world!!がずーっと大すきなんですよね。だからWASのあの「さぁ 今 キスよりすごい歌が本当にあったと分かる〜♪」のフレーズのところが大すきで。今までうたプリ追いかけてきて良かったと心から思いました。

---------------------------------------------------

 

書けてないものもありますが、以上がざっくりと曲に関する感想でした。ここから最後の挨拶のことを少し書きたいと思います。 

 

今回、2日目の最後の挨拶でプリンスのおじさんたちが次々泣いていたのを見てもう何も言葉が出なかった。詳細は割愛しますがこれだけ。

マモが、てらしーの挨拶をきっかけに最後号泣してて、最後のアンコール曲まるっと1曲分とステージからはける前の挨拶中ずっと泣いてたのがちょっと衝撃的でした。

マモって自分のライブやファンの前だと結構涙もろくて、泣いちゃうシーンを何度か見てるので(そんなところもかわいくて大すきなんですけど)、泣いちゃうこと自体はそんなに珍しいことじゃない。ただ、いつもは泣いちゃっても自分のステージだから自分が引っ張らないと成立しないわけで、そんなに長く(少なくとも1曲分まるっと)泣くなんてことこれまで見たことなかった。泣きすぎてトロッコの上で座りこんじゃって、ソロパートが来ても歌えないマモなんてレアすぎる…。

でもそうやって泣いてる間、てらしーがずっと背中ポンポンしたり笑わせようとしたり、大型犬よろしくマモを後ろから抱えて立たせようとしてたり、マジでルーレット組でした。トロッコがステージについてもまだ泣き止まなくて、みんなから遅れてトボトボ歩くマモの腰に手を回して一緒に歩くメンバーがほんとにプリンスたちそのものの行動に見えました。代わる代わるいろんなメンバーに慰められるマモを見ていてなんだか幸せな気持ちでした…。

 

マモってどの現場でも率先して引っ張っていく人なので、泣いちゃってもあんなフラフラになった姿をステージ上で晒すことなんてめったにないんです。でも、あのマモの姿を見て、うたプリの現場ってマモにとって良い意味で自分が引っ張らなくても成り立つって信頼できる仲間がいる場所なんだろうなと思った。そんなマモの居場所をこれからもなくしたくないし、ファンとして見ていたいので、早い話円盤買います。そして次のプリライも必ず行きますよ!

 

ありがとう うたの☆プリンスさまっ♪ !!!!!!!!!!

うたの☆プリンスさまっ♪ 最高!!!!!!!!!!