GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

オタクの記録と考察

マモライ紹介ページ「MM LIVE NOTE」をリリースしました

今日でGOLDEN NIGHTがリリースされてから6周年です!!!乾杯!!!!!

今年はGOLDEN NIGHT単体の制作はできなかったので、その代わりに…と言ってはなんですがマモライを題材にしたWEBページをつくりました。ド〜〜〜ン!

 

MM LIVE NOTE

※バナーをクリックするとページに飛びます。ページ重いです、ごめんなさい!

 

タイトルの通り、「MM LIVE NOTE」とタイトルを付けたWEBページです。いちファンの視点から見たマモライを、1stライブからBlu-rayDVDとして発売されている最新作までまじめに紹介するランディングページのようなものです。

ただし毎度のことながらデザイン・コーディング・ライティングまでひとりで全部やってるので、PC用とSP用のページ両方をつくりきる気力が持たない!のでスマホからの表示しか考慮してつくってません。スマホ閲覧推奨です。 →PC対応しました。

 

内容はリンク先を見ていただければと思いますが、ここからは制作のまとめを書き残していきます。わりとまじめにつくったのでまじめに書きます。制作動機云々とか卒論みたいなこと書きます…。

 

つくろうと思ったきっかけ

今度ハロプロヤクザの友人にモーニング娘。の秋ツアーへ連れて行ってもらえることになったんですが、ちょっと予習したいと思って検索してみたらさすが20年も歴史のあるアイドルグループ、ライブ円盤がめちゃくちゃ多い。しかも常に卒業と加入を繰り返して進化するタイプのグループなので、例えば好きな曲がひとつあったとして、どの円盤でセトリに入っているのかまで絞り込めても次はどの時期にどのメンバーがいるのかも選ぶポイントになってくるし、はたまたはそのツアーは誰かの卒業公演だったりというグループ内の事情も絡んでくると見る目も変わってくるので、どの円盤が自分の見たいもののベストなのか判断がつきません。

片足を突っ込みかけていても詳しく知らないにわか層には、セトリと公式のプロモーション動画だけで見たい円盤をドンピシャ選ぶのって結構難しいですよね。自分がマモライの円盤を集めたときはどうだったかな~と思い返すと、まず何も知らずに1枚買ってみて落ちて、その勢いで内容見ずに全部揃えたのであんまり選んだってかんじじゃなかった。今ほど出てる円盤も多くなかったし、集められる範囲の数だったというのが大きいです。が、今から集めようと思ったらライブ円盤だけで10枚くらいあると思うと一気に集めるのはちょっとしんどいですよね。

このブログにたどり着いてくれた方からいただいたコメントやメッセージを見ると、「最近宮野さんを好きになりました」と伝えてくれる方が多い印象なのですが(そういう検索でよく出てくるんですかね?)、追っていくといつかは気になるであろうマモライのことを軽く紹介できるページがつくれたらいいなあと思ったことが今回のページ制作のきっかけです。

 

ターゲット層

明確にペルソナを決めてつくったわけではないのですが、一応ざっくりと最近宮野さんを好きになった人を頭に浮かべながらつくりました(とはいえ自分もそうファン歴が長いわけではないのですが)。

最近、まったくオタクっ気のない職場の先輩(男性)が、なんと宮野さんの名前を知っていたことにちょっとびっくりしたという出来事がありまして…。その方は「めちゃ人気よね」って言ってたんですが、最近テレビに出演される機会が前よりも増えたことで宮野さんのことを覚えてくれる人も増えたんだなあと思いました。でも「宮野さんって自分名義の曲もいっぱいリリースしててライブもやってるんですよ」と言うと知らない人が多かったりします。

そういう、テレビでの宮野さんの印象だけ持っている人やまだライブ映像を見たことがない人も視野に入れた比較的ライトな層をターゲットにしてページをつくりました。なので、すでに宮野さんの活動を追っている方から見たら目新しいことは書いてないんですが、自分なりに「マモライのここが好き」という気持ちも込めてつくっています。

 

ページ構成

これまでのマモライの流れが分かるようには気をつけてつくりました。というか、ここを入れないと最初に思い描いていたページの主旨からずれるので。

ツアー単体の見どころを知りたいなら各メディアのレポやファンの方の感想を検索すればいいのですが、最初から今までのライブの流れを全体で解説したものってあまり見ないなあと思ったので、そこを補填できるページができていたら上出来。

わたしは宮野さんが自分で経験したことをライブという形でアウトプットしてくれることをすごく魅力に思っているのですが、マモライってライブのテーマがただタイトルとしての役割をしているだけじゃなくて、構成や演出にも深くそのテーマが関わってきます。構成や演出が木の枝だとしたら、テーマは幹です。じゃあその種はというと、テーマの元は宮野さんが体験したことや抱いた想いが根源になっています。毎回の公演は掲げるテーマこそ違えど、全体で俯瞰して見ると一本の道をつくるように、ちゃんとその真ん中に宮野さんが歩いてきた時代背景みたいなものが見える。それがすごく好きだなあと思います。

だからこそ、あえて背景や出来事を中心に書いてパフォーマンスの詳細はあまり書いてません。見た方が早い。要はそのパフォーマンスがアウトプットされるまでにどういう経緯があったのか、ということがさらっとでも分かることの方に重点を置いた書き方にするようにしました。

 

ページタイトルに入れたライブノートとは

これをつくっているときにページのタイトルに悩んでいたんですが、思いつきで「ライブノートにしよう」と考えて、何となくツイート検索してみたらすでにライブノートって存在してるんですね。ノートに、行ったライブの内容をレポ風に書いたりチケットを貼り付けたりしてデコってる写真がいろいろ出てきました。あんまり声優おたく界隈では見ないものだったのですが、こちらのおたくがデジタルで書き残しがちなレポのアナログ版みたいなかんじでした。わたしの今回のライブノートはデジタルなんですが、遠からず同じような想いを乗せているつもりなので、そのまま「MM LIVE NOTE」と付けさせてもらいました。

 

ページの仕様のこと(という言い訳)

動画は公式のYouTube有機能を使ってるのですが、ゆえにページが重い。技術的な面でなんとかして軽くしようとしたんですが、それをしようと思ったら他の実装機能とバッティングを起こしていろいろ不都合が起こってしまったので諦めてページは重いままです。パケット食ったらごめんなさい。

WEB制作かじりかけ野郎なので、技術面はいろんなサイトの実装記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます!!!ネットの神々に感謝

ただ、前回のWEBページ制作に比べるとデザイン段階でコーディングを想定して「これできないからデザイン妥協しよう」みたいなことはなくて、最初に思い描いていたデザインにほぼ近い形で実装できたのでそこは満足しています。諦めたことが少ない制作だったのは自分にとっても良かったし、エラーが解消されなくて苦戦もしましたが調べまくったらなんとか解決できたことも多かった。まだまだできないことが多いけど、前よりはできるようになってることもあるので励みになるね〜。課題はいろいろありますが、日々勉強。

 

さいごに

個人的な考えですが、ひとつのものを多人数が見ると絶対に人それぞれ感じ方や受け取り方は違います。でもだからこそ、少しでも興味があるならできればこんなブログよりも生で見てほしいという気持ちが常にあります。このブログでライブやイベントの感想を書くときにもよく書きますが、ここに書いてあることやわたしがつくるものはすべてわたしという編集が入ったものです。見た人それぞれ受け取るものは違うはず。それが結果的に同じ受け取り方だったならそれはそれでよし、でも違うことを受け取られていたらそれはそれでまた素敵な経験だと思います。

だから本当はライブのパフォーマンスの詳細は書かない方がいいのかなあと思ったりもします。宮野さん自身がツアーの期間中はネタバレを控えるようにお願いするのって、やっぱりマモライには初見で観ることの楽しみを大事にしてる面があるからだと思いますし、わたしが書いたらこれから宮野さんを好きになって円盤を観る人の楽しみを少しでも奪っちゃわないかなと思ったり。いるのか分からないけどわたしが書く感想でマモライに興味を持ってくれたり何か感じてくれるのならそれ以上嬉しいことはないのですが、1から10まで解説するよりも土台だけ伝えて、あとはその人が観て感じた想いをそのまま持ち続けてくれた方がわたしはいいなと思うから。

きっかけにはなれたら嬉しいけど、その先で見た景色は自分で感じたものを大切にしてほしいなと思いながらつくっています。そういうページになってたらいいな……なっていることを祈って!

 

 

わたしはつくりたいタイプのおたくなので、苦戦しつつも少しずつ完成していくページを眺めるのは楽しかったです。いつも短期集中型なのですが、今回は構想から1ヶ月くらいかけてゆっくりつくったのもわたしにしては珍しく、ちょっと思い入れのあるページになりました。

長々とここまで読んでくださった方、ありがとうございました!