GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

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オタクの記録と考察

マジLOVEキングダム初入国/七海春歌の後ろ姿を見て思ったこと

先週の話になりますが、劇場版「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」の舞台挨拶(昼の部)ライブビューイング付き応援上映へ行ってきました。

まだ1回しか入国できておらず記憶が曖昧な部分も多いのですが、これだけ…。入国から帰国までの間、わたしがいちばんグッときたのは七海春歌の後ろ姿と横顔を映した静止画たった2枚でした。

 

エンドロールの静止画で2枚、舞台袖裏で春ちゃんがステージを見つめる姿を映した画がありました。エンドロールは舞台裏のプリンスたちのオフショットやライブを見にきていた先生たち、そして春ちゃんがほんの少しだけ映るのですが、本編がフルで動く豪華仕様にも関わらず、個人的にいちばん胸にくるものがあったのは静止画2枚でした。

エンドロールでオフショットとして先生や春ちゃんはチラッと出てくるんだけど、それ以外は本当にプリンスたちだけが出てくる内容なんですよね。ゲームやアニメは春ちゃん側の視点で進むけど、この映画では完全にファンが観客側になる構成。七海春歌というキャラクターの立場としても、ファンと制作側両方の側面を持ったキャラクターだと思いますが、観客として入国したときにエンドロールであの春ちゃんの姿を見ると、ああして制作側もプリンスたちを見守ってきたんじゃないかなあと思いました。

 

そして上松さんがツイッターにあげられてたフラスタ背景の写真に、七海春歌宛てで渋谷友千香から贈られたお花があるのを見て、勝手に涙が出てきたのにもちょっとびっくりしました。そのときは自分でもよく分からなかったけど、無意識下のうちに何かしらを感じて感動したらしい。

あのお花をあの名前で贈るのを許されるのって、この世に本当に限られた人だけだと思うんですよ。他のキャストもそう。画面の向こうにいるプリンスたちはファンそれぞれの中で生きてはいても肉体的には生きていないので、制作陣の生み出すパーツがいくつも集まって形造られてる。もっと細かくたどると生みの親は裏方にたくさんいるはずだけど、そのキャラクターを背負う代表としてプリライみたいな表舞台に立ったり、お花の差出人としてキャラクターの名前を使ったり、そういうことが許されるのってまさに他に替えがきかないたったひとりだけ。その責任を背負ったひとりが、プリンスたちではなく春ちゃんにお花を贈っている。という事実がめちゃくちゃ尊い……。

 

あの2枚を入れようと決めた人、画づくりを担当した人、どんな気持ちでつくってたんだろうなあ。わたしはすごく感動しました。

明日は初のアンコール上映を観る予定なので、こちらもすごく楽しみです。