GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

GOLDEN NIGHTが好きすぎてつらい

オタクの記録と考察

Travis Japanのコンサートがすごい

2024年の現場はじめはTravis Japanのコンサートからでした。
1/4からツアーがスタートして、1/6の横浜アリーナ昼夜公演に参加したんですが、
Travis Japanのコンサート 満足感がダントツすぎる………

 

 

デビューコンのクオリティも大満足だったんですが、正直最初のツアーだったしこのクオリティで続くんだろうか?と思っていたところもあり…。でも2回目のツアーとなる今回の「Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity」を観て、トラジャが魅せてくれるステージの良さに「チケットの値段の3倍くらいの満足度がある」と自分の中で確証を得たような気持ちが残ったので、絶対これはブログに残そう!と思いまして。

旧Jのグループってどこもファンの母数が多いので、興味がない人からするとチケットを取るのにハードルが高い&界隈の暗黙のルールが分からなくて怖いと感じるかもしれない(自分がそうだった)。
ですがトラジャに限って言えば、旧Jのパブリックイメージがあって避けている人ほど、こういう見せ方をするコンサートって刺さるんじゃないかと思う要素がたくさんあります。なので今回はそこを書いていきたい!

 

 

 

トラジャのコンサートのここがすごい

「トラジャってなんぞ?」レベルの方、旧J事務所所属の「Travis Japan」という7人組アイドルグループです。ダンスが武器。スキルアップを目的としたLAでの留学中に米レコード会社と契約が決まって2022年にデビュー。これでOKです。

 

圧倒的ショー感

わたしが個人的に、トラジャのコンサートにいちばん期待していて「観たい」と強く思っているのはこれです。圧倒的ショー感。これが観られるからトラジャの現場行ってると言っても過言ではない。

ライブだけど、舞台やミュージカルのような“なまもの”を感じられるナンバーとパフォーマンス。意外とコレを持ち味として打ち出せるグループって見つけるのが難しいと思っていて…。すごく上質なエンタメを浴びてる気になるんですよね。

このへんの楽曲が刺さるライブが好きな方、ぜひ一度トラジャコンを体験してほしい。イントロかかった瞬間にめっちゃワクワクします!!!


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トラジャの看板曲「夢のHollywood」。
AGTというオーディション番組で披露したこの曲で海外の人も湧いてるのを見て、こういうのにワクワクするのって人種関係ないんだなと思った。


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こういう曲で手抜いてるかもと感じるダンスされたら萎えるけど、裏切られたことないです。

 

とにかく観やすい

何を目的にコンサートへ行くかによって賛否あるけれど、ファンサよりもパフォーマンスを堪能することを求めて行くと、トラジャのライブってめちゃくちゃ観やすいようになってると思う。

特徴として、デビューコンも今回のコンサートも外周の花道がない。
※Jのコンサートって結構外周花道が多いのです。

つまりメンバーが外周を歩く可能性がほぼないので、ファンサ目当ての人からすると受けが悪い。ただ、トラジャってシンクロダンスを売りとしているので、それを見せようとするとメンバー全員が一箇所に集まっている必要があるわけで…。ダンスを最大限魅せるための会場づくりだと思ってるから、わたしは外周なし賛成派です。それに外周はなくても通路にトロッコ通る時間はちゃんとあるし、実際に現場入るとそこまで気にならないと思うんだけどな。

 

あと今回のツアー、まだ横アリしか全容が分かってないけど、ムービングステージがあってコレが大活躍。ムビステ上でマジで踊る。踊りまくる。

メンステ、センステ、バクステ間をムビステで移動しながら踊る時間がめっちゃ長かった。なのでメンバーが一箇所に集まったまま、会場の奥側まで移動が可能なんですよ。メンステで踊ってたのって5割くらいの体感。なのでわりとどこの席に座っても近いと感じるタイミングがあって、「アリーナ前方が正義」みたいな概念がぶっ壊れました。

 

ライブ構成の流れが美しい

セトリ組むのがうまい!!!!!!!流れるように進んでいく。
わたしは結構「曲と曲の間の繋げ方」が気になるんですけど、そこがめっっっちゃ上手です。

マモライを知ってる人にしか通じない説明の仕方をすると、例えるならBLAZING!で蒼ノ翼からULTRA FLYへの痛快な繋ぎ方。あれと似たものを味わえます。

ステージが暗転しても次がすぐに始まるので、「これ何の準備待ち?」みたいな邪な思考が生まれる瞬間がなかった。演者側に準備が必要な時間は別のメンバーのソロダンスや映像で、場が一瞬たりとも止まらないように工夫してくれてたのが分かる。曲と曲の繋ぎ方がうまいライブってこんなにも気持ちいいんだ……

 

演出が良い

今回の総合演出はのえるさんが担当されたとのこと。ありがとうございます。

 

個人的に特に印象に残ってる演出

・Till The Dawn
映像めっちゃ綺麗!映像演出にあわせてダンスするんだけど、ジュースの中で浮いてるような演出だったり、ステージの傾斜を使ってパフォーマンスしてて世界観が美しかった。視覚で楽しむ曲。

 

・Seasons of Gold
膝を抱えて俯いてる松倉に、メンバーが手を引いてコンテンポラリーダンスが始まるところがすっごく良かった。美しくて。
曲単体だとわたしはそんなに好みじゃなかったんですが、生で見ると別の角度の楽しみ方ができるので、そこはほんとに観た人にしか得られない幸福感がある。

 

Paranoia
おそらくほとんどのオタクが好き。閑也の歌唱力が優勝してるのと、しめちゃんに“龍也さん”降臨してた。龍也さん羽生えてたんですが?
ジュニア時代のソロコン見てたときも思ったけど、海人が入るとおしゃれな仕上がりになるよなー。今後のライブで海人プロデュース強めのコーナーとか観れたら嬉しい。

 

・Bro :)
松松のユニット曲。シンメである2人がジュニア時代に撮った、顔を寄せてピースしてる写真がモニターに表示されるんですが、曲の最後に「ありがとー!!」と2人が叫んでピースするとその昔の写真に重なるように演出されてた。めっちゃエモ。
センステが過去に見ないくらい小さかったんだけど、なんとこの曲のためだけのセンステだったww

 

・LEVEL UP〜エンディング
コーレスから曲への繋げ方が痛快。海人の「Travis Japan!」がかっこよかった。
この曲が本編ラストだったんですが、ゲームが題材になってるので退場の仕方もゲームのエンディング要素が演出に入ってて良かった。


あと、曲が始まるとメンステ上のモニターに振り付けのクレジットが表示されるようになってました。メンバー自身もコレオやるし、ダンスを武器にしているグループなので、振り付けをしてくれた人に対しての敬意を感じて良かったですね。

 

無意識に「すごい」が口から出る

文字通りマジでずっと踊ってるし、観せてくれるものが素晴らしいものばかりなので口から勝手に「すごい」が何度も出てくる。
そしてショーとしてめちゃくちゃ見応えがあるので、「キャー」よりは「おお〜!」という感心からくる感嘆の声がめっちゃ出る。
のえるさんのアクロバットは万国共通で目を見張るレベルなので、曲中でアクロバットしては拍手しちゃう。

そういう実体験をさせてくれるライブなので、トラジャのライブはめちゃくちゃ満足度が高いです。他のJグループも好きなのでちょこちょこライブに行きますが、ライブの内容だけで言うとわたしのダントツ満足度No.1はトラジャですね。良いもの観た!という気持ちでいっぱいになる…

 

 

ツアーでもらった“おみやげ”

「トラジャからのお土産」と称してアンコールで1曲だけ撮影OKの曲があったので、スマホで撮った動画をインスタに投稿しました。なんですが、わたしの限界iPhoneちゃん、なぜか音が途切れ途切れ……泣

次に入るの大阪公演なんですが、それまでにiPhone買い替えようと誓って帰宅。さっき新しいiPhoneをポチりました。もうそろそろ買い替えないとと思ってたので、いい機会をくれてありがとうトラジャ。

こういうのって良い席に入った方が後でSNSにアップしてくれるし、それ見ればええやんと思ってた。でも、いざ体験してみると自分のスマホに自分がそのとき観ていた光景が“ある”というのは、想像以上に嬉しい余韻として胸に残りました。

 

この撮影可能曲、公演によってガチャのよう。わたしが好きな「Love Tag」をYouTubeであげてる方がいたので貼り付けます。


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1点だけもったいないと思ったこと

セトリの中でも超目玉の「99 PERCENT」、正面から見れる人が少なすぎる問題…。

怒涛のダンスナンバーをムビステで移動しながらこなしていく流れになっていて、99 PERCENTはその終盤だったのでバクステの位置に停止して披露。横アリの場合、バクステの正面ってカメラ機材とPA席がど真ん中に占めていて、そこを避けてセンターからは少しズレたところが客席だったんですよ。バクステより前の座席の人から見えるのは後ろ姿なので、あんな超目玉曲なのに前から見れたのは全体で見ると2〜3割ほど。かつ本当にど真ん中で観られた客はいない…というのはもったいなくないか?と思いましたね。ほんとそれだけです、惜しいと思ったところ。

他の会場でPA席がどこになるのかと、全会場にムビステ持って行くのかで変わると思うけどできれば改善してほしいな。。。

 

 

総評

総じて他界隈のオタクにも勧めやすい!観て損はない!と思うのがトラジャです。なんですが、まだまだJアイドルの中だとパフォーマンスの良さに比べ知名度が追いついてない印象があるよね〜……。でもライブのクオリティは保証するので興味があればぜひ。

横アリ行ってから一般でチケット増やそうとしたけど、わたしはあえなく敗北。宮城だけまだ買えるのでお近くの方、どうでしょう。

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2347621

 

 

宣伝

今すぐ入手できるデビューコン円盤はこちら。
コロナ後〜2023年いっぱいまでに自分が観たコンサートの中で、いちばん好きだった最高のコンサートでございます。

 

1,000万の高級猫・京本大我に狂う/SixTONES「慣声の法則」円盤 感想

今回のブログのネタは、SixTONESの初ドームツアー円盤「慣声の法則」です。
>>突然のSixTONES<<

 


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※わたしが購入したのは初回盤のBlu-ray

 

実はこのツアー、京セラの公演にフォロワーさんが誘ってくれて参加しました。

わたしがWEST.やトラジャにハマりはじめてから、話の流れで仲良くしてもらっているこのフォロワーさんに「SixTONESの田中樹好きそう」と勧めたのですが、結果ジェシー担が爆誕

制作解放席で当たったというチケットで連れて行ってもらったのですが、なんせ当落が分かるのがギリギリなので前日の夜にYouTubeでうす〜〜〜く予習して参戦。

 

そこで見た
『Risky』でガラ悪い座り方してるのに上品な美しさを放つ京本大我さんが忘れられなくて。

 

SixTONESって超超超陽キャ集団に見えるのであのガラ悪い感じとかもグループのカラーに似合ってて良いんですけど、その中でガラ悪いことしててもなお、霞まないお育ちの良さと品格をまとう京本大我さん…がわたし的ハイライトでした。

というか京本大我さんを見ていると、顔が人生初の推し・小池徹平の面影ありありなので本当に勘弁してほしい。この手の顔に弱すぎるだろうわたし……。

京本さんの現場に行きてえ〜〜〜!と思い、その後6/6にとりあえずFC入会。現場を望むならまずはFC入らないと始まらねえです、積みはしないけど運が巡ってくるのを待つことにします。

 

 

そしてお待ちかねのドーム円盤発売。
職場の同僚と仕事終わりに円盤鑑賞会をしたのですが、もうめっちゃ楽しくて…
猫に狂わされました。

 

 

これは鑑賞会の発言議事録まとめ。発言メーカーっていうサイトで最初作ろうとしたけど、きれいに文字配置ができなかったので自分で作った。今後の鑑賞会でも続けようかな。今回は半分くらい猫と北斗だよ。

 

さて、円盤の感想っていうか猫のこと書いてもいいですか???いいよ

まず猫っていうのはセトリに入っていたうちの1曲『Cat Call』のことなんですけど、猫がテーマの曲で振り付けや歌詞にも「ニャーニャー」入ってるんです。大男がやる「ニャーニャー」、まずこれだけでオタクならわかると思うけどご馳走です。

で、もうこの猫の京本大我さんが良すぎる………

 

衣装!!!
エメラルドグリーンのロングジャケットに、中は黒のハイネックにネックレス!!シルエットが美しい!!ターンするたびにジャケットについたひらひらの布が舞って美しい!!王子!!

所作!!!
指先まで美しい!!振りはかわいめなのに全然デレてくれないスンってしてる猫!!1,000万円する高級猫のソレ!!

歌うま!!!
全編通してうまいからそりゃうまい!!見てる間たぶん20回くらい歌うまって言ってる!!

 

円盤見てないと全然伝わらないと思うんですけど、猫の京本大我さんが最&高で刺さったシーンをいっこいっこ語らせてほしい。色付き文字は歌詞です。

 

 

Out the cage, we go ’bout to roll
Let them know who the animal
Disobey is your natural
Living free in this crazy world

最初座ってるときはお顔がそっぽ向いてるのに、ぐりっと大きく首を回していざ正面向いたと思ったら睨みつけてくるのコワかわいい。なのにおててはグー。かわいい〜〜〜!!!
カットが変わって画面下から両手をグーにして揺らしてる京本さんがイン。お顔はかわいい真顔。何考えてんのかわかんなくていいね。

 

London, Paris, catwalking to Tokyo

あまりにも高級猫の風格。えっ…さっきのかわいいお顔からそんないきなりミュージカル俳優になってしまったの…!?静止するときのポーズ決めがま〜〜〜じで好きです。あと姿勢が美しい、素敵。顔まわりで手をニャンニャンさせるときに首回すやん、美猫すぎてびっくりするよ。

 

I don’t wanna do this
I don’t wanna do that
気まぐれなだけで I can do the work
Only wanna focus
Playing like a lotus
従順なやつよりも

座って首を揺らす猫の姿勢ッッッ なんか妖艶だ……
誘ってるのに近づいたらスンってされそうで非常に良い。

 

野良が好きな君でも
寂しくないわけじゃない

歌ったああああ 歌う前にふっと息入れる仕草するところもプロでぐっとくる。
指くるくるしながら初めて目合うのドキッとする。

 

Uh 子猫のような瞳で Cat call

ここ北斗パートなので、画面の端の方にちらっと映ってるくらいなんですけどあまりにも立ち姿勢と横顔が美しい。

 

Uh 子猫のような瞳で Cat call
おいでよ Cat call yeah

顔のラインを斜め後ろから見るアングルなのに造形が美しすぎるてどういうこと。
彼の後頭部にジャシーが猫耳を手で作ってるんだけど、顔がまったくかわいさを含んでなくてただただ美と冷たさとつれなさの表情なの、良いじゃん……媚びない猫…。

 

Uh 甘えた声で君に Cat call
今夜も Cat call yeah

ニャンニャンした後にターンする、ココ……!ターンが可憐すぎるッッ…!

 

I myao you myao
Myao myao myao myao myao
You myao i myao
Myao myao myao myao myao

ここの両手をゆらゆらするところの京本さんがまーーーじで好き!!!!!
太字のところのタイミングで、音に合わせてふっと首あげるの。ここが最高に好き。

 

何にも縛られたくない
You could free yourself, baby
You could free yourself

きょもしん歌唱パートに入る前の少し音が止むところで、息入れるためか京本さんが一瞬爪先立ちになるところがあって、そこも美しすぎる。
後半カメラに抜かれたときに目線合うじゃん、唇の色がきれいな桜色で恋しました。

 

Turn it up, let me see your catwalk

ここで身を縮こませてバックして、「Uh」の音と一緒にすっと姿勢をきれいに戻すのが視覚的に気持ち良すぎます。

 

Myao myao myao myao myao myao

ぐるぐる回って最後ポーズするとこだけ喧嘩腰な拳の出し方しててちょっと笑った。でもここまでずっと>>京本大我最強最高<<の精神にさせられてるのでなんでもかわいく見える。気が狂うよこんなの。

 

鑑賞会では時間が限られていたので、アリーナ円盤の方は猫だけ見ました。そしたらロングジャケット着てなくて泣いた。後で全部見たら、他の曲ではロングジャケット着てたけど猫のときは脱いでた……猫でも着ててほしかったよう……。

ちなみに、猫が良すぎて5回くらい観ました。
ドーム円盤通しで再生
→トラジャデビューコンのACT1を挟む
→アリーナ円盤の好きな曲だけ再生
という順で見たんですが、すっかり猫に毒されていた我々から出る言葉といえば

「ごめん、もっかいドームの猫見ていい?」
「見たいのある?」「猫を見ましょう(すでに4回目)」
「時間やばい。あと1回くらい猫いけるかな?」

と猫に狂うおかわりコース。結局ギリギリまで猫を見て鑑賞会を終えました。
ありがとうございました。

 

 

 

あとこれ猫じゃないけど、冒頭の京本さんがめちゃ好きなので見てください。


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触れられないほどあまりにも美

センターど真ん前で変身しそうなくらいキマってる京本さん

 

 

京本大我さんあまりにもすべてが美しすぎるよ〜〜〜!!!!!!

「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2023 〜SINGING!〜」感想

おれたちのマモライが帰ってきたぞーーーーー!!!!!!!!!!

 

もうほんとうに、この一言に尽きる。

 

 

行ってきました、マモライSINGING!
ついに声出し解禁1発目のツアーです。今回は大阪両日、東京両日の4公演参加。
東京以外は久々にホール。アリーナ規模よりもセットはこじんまりしている分、どの席でもステージから比較的近くて体感での距離感も近い!MCめっちゃ喋る!(笑)

早速セトリと感想を残していきますよ〜。

 

 

セットリスト

M1.Sing a song together
M2.(各会場1日目)BREAK IT!/(各会場2日目)SHOUT!
M3.THE ENTERTAINMENT
M4.FANTASISTA
M5.行こう!
M6.Greed
M7.Invincible Love
M8.ぼくのキセキ
M9.EVERLASTING
幕間 ノンフィクショニング
M10.ICHIGO 〜甘くてchu♡ぱいぜ〜
M11.愛の詩~Ulyssesの宴~
M12.リミックスメドレー
   FIRE/Now and Forever/Butterfly/Space Travellers/EGOISTIC
M13.会場別曲
   大阪:蒼ノ翼
   仙台:ジャーニー
   広島:テンペスト
   東京:カノン
M14.Quiet explosion
M15.Kiss×Kiss
M16.TEAM
EN1.透明
EN2.EXCITING!
WEN.J☆S

 

 

ピックアップ

OP映像はモノクロの映像からスタート。宮野さんがレコードをかけて、触れていく花や小物に色が灯る。ジャケットを着た宮野さんが、『Sing a song together』の音楽にあわせながらダンサーのHIDE・TOSHIと踊り進んでいくうちに世界に色がついていき、満を持してステージ上に宮野さん登場!そのまま1曲目、このツアーのリード曲『Sing a song together』が始まる。

今回、SINGING!っていうタイトルがついてるじゃないですか。実際に「みんなで歌える曲を軸にセットリストを組んだ」とのことでしたが、特に最初の5曲までの流れが秀逸で。

持論ですが、マモライって最初の3曲くらいでそのライブのテーマをばちっと提示してくれるセトリや演出が魅力だと思っています。初日にOP〜M5を観た時点で頭の中でストーリーが見えて、1回しか観てなかったのにも関わらずここだけ完璧にセトリの順番を覚えていました。

OP映像:モノクロだった世界にダンスで色が灯る
M1.Sing a song together:一緒に歌えることを喜ぶテーマの提示
M2.BREAK IT!/SHOUT!:これまでの世界を壊す・叫ぶ(=声を出す)
M3.THE ENTERTAINMENT:新しいエンタメが生まれる
M4.FANTASISTA:どんな媒体でも変幻自在に自分を使い分けつつも芯を持つ姿勢
M5.行こう!:ここからまた行こう!
※M6以降から新曲も入った構成に

 

いや〜〜〜これ痺れたな…

 

でも大阪の2日目に、『BREAK IT!』だったところが『SHOUT!』になっていて「M2って変わる可能性のあるところなんだ!?!?」と衝撃を受けました。そこって絶対変わらないと思っていたので…まあ文脈的にはどちらの曲が来ても通るのですが。

 

『FANTASISTA』なんて何年振り?ってくらい久々にセトリ入りした曲ですし、前回のライブは新曲中心の構成だったこともあって「今回は昔の曲も創作料理して出してくれるんだ!!!」と伝わってきてイントロ聴いた瞬間に思わず叫びました。

 

あと『愛の詩~Ulyssesの宴~』からの流れね、最高。
ICHIGOのトンチキコントを浴びたあとにめっちゃかっこいいバンド演奏が始まって、それが匂わせ程度に聴いたことある音なんですよ………エッなんか聞き覚えある、あるぞこれ……アッ待ってこの音もしかしてもしかし…?もしかした〜〜〜〜〜!!!!!

2番で椅子が出てきたときはさらに叫んだ。最後に生で観たのAMAZING!ですよ???いきなり致死量の宮野真守を浴びて無事でいられるわけない。

Life's show timie!! Dance tonight!!
Life's show timie!! Wow wow wow...

ここホンッッットに最高を超えて最強だった。歌唱力に対して歓声が起こる現場愛した。叶うなら毎ツアーセトリ入りしてほしい。浴びたいし歌唱力に殴られたい。君は完璧で究極の宮野真守様なので……。

 

そのテンションから繋がるリミックスメドレー、血が騒ぎました。
『Space Travellers』大好き芸人なのでそこはもちろん、『Now and Forever』もかなり久々だったのでアガった。

会場曲替わり枠は、うたプリシリーズから4曲選抜だったみたいです。蒼ノ翼とカノンだけ観れました。ライブ初披露のGreedのペンラ振り方が難しかったのに対して、うたプリ曲めちゃくちゃ振りやすい。勝手に曲に合わせて体が振り方変えてる。

 

幕間のコント超本格派ドキュメンタリーは、最初ほんとに真剣にドキュメンタリーだと思って見てましたね……。福士蒼汰くんのコメントはナチュラルに宮野さんとイチャイチャ(?)してる様子を伝えてきて初日に思わず「マウントやん」と声が出ました。あの本カノ感は一体なにwww

 

 

MC

今回のドラムは慶くんのお弟子さん・マーボーさん。マモライでドラム叩くのは初だけど、AMAZING!の頃から慶くんについて回ってくれていたらしいです。アリーナで叩くのも初めてだったそうで色々と記念のライブになったそう。

ドラム担当・恒例のMCでの声出しもやってくれたんですが、大阪公演でいつもならその後に名前を呼ぶ流れになるところで声出しが盛り上がりすぎてそのまま終わろうとした宮野さんに「マモさん、俺まだ名前呼ばれてないっす」と申告してたのがめちゃくちゃおもしろかった!(笑)

 

あと東京1日目だったかな?木原さんのターンのときに客席から「木原さーーーん!」って声があがって、「いたんだ?」っていう木原さんの返答に「誰!?」って爆笑が起きました。それが宮野さんの頭のストックに入っていたのか、MC終盤で宮野さんが水飲んでたときに「マモーーー!」って呼ばれたのに対して「いたんだ?」と返していて天才かよ……とひとりで感動。ああいう流れ、その場で終わらせてしまわないで頭の中でネタとしてストックしてウケるタイミングで引き出しから出せるのすごくないですか?会話が上手い人だ………すきだ…。

 

 

感想

「わたしたちが愛したマモライの帰還」を強く感じた今回のライブでしたが、宮野さんにとってもコロナ禍の活動を昇華させるための演目だったのではないかと感じました。

Sing a song together』『TEAM』『透明』の3曲だけでもその思想が強めな曲が置かれていた曲順の位置もそうですし、宮野さんが「みんなの声があって完成する曲」として描いていた曲はここできっちり取り戻したかったんだろうなと思いました。

 

そしてWアンコールの『J☆S』。この曲と『Kiss×Kiss』は、コロナ前には定番曲としてほぼ毎回セトリ入りしていた曲ですが、コロナ禍でも歌い続けられた『Kiss×Kiss』とは逆に、『J☆S』はSTREAMING! RELIVING! ENTERTAINING!ではセトリ入りしませんでした。

これ、わたしは『J☆S』の歌詞が原因かなあと思っていて。『Sing a song together』の歌詞に、「苦笑いも笑えなくなった時」とあるんですよ。一方『J☆S』は、「どんな辛くても今は笑ってよ」という歌詞で始まる曲。独りにならずに周りを見ろという意図の歌ではあるものの、それほどまでに悩んでいたのだとしたら「笑ってよ」とは心から歌えなかったのかもしれないな…と想像したりして。

千秋楽のWアンコールで『J☆S』が歌われたとき、「ああ、宮野さんにとってのコロナ禍になってからのマモライはここで昇華されたんだな」と、自然にそういう気持ちになって。
声出しあり・なしという観点ではENTERTAINING!とSINGING!の間で線引きされるのかもしれませんが、わたしはこのWアンコールのことを考えるとSINGING!までが同じくくりに入るツアーだったのかなあと思っています。

 

『J☆S』ってまじでマモライ史において重要な意味を持つ曲だと思っているよ、という考えをまとめたエントリはこちらです。

golden-night.hatenablog.com

 

 

あと思ったのは、宮野さん、こちらが思っていた以上にファンの声援がないことに堪えていたんだな……ってことですね。
しきりに「声出しあり」ということに心から喜ぶような言葉をくれたり、本編最後の曲「TEAM」ではこんなことをおっしゃってました。

「ちょっと心残りと言うか。前回のライブでは、みんなが声を出せない分、チームマモがみんなの想いを乗せて歌いました。あのときはやれることをやれたと思っているけど。…みんなも歌いたかったよね」

前のエントリでも書いたんですが、わたし個人としては自分がライブで声を出せないことにはそこまで悔しさや悲しさってないんですよね。ステージ上で推しが100%のパフォーマンスを見せてくれるなら満足なので。こちらは推しのことを美術品みたいに思っているけど、宮野さんからしたらライブってファンとの対話の場でもあるんだと思う。だからココが前からずっと宮野さんと自分の中ですれ違ってるところなんですが、やっぱり今回も平行線でした(笑)

 

宮野さんって基本は明るいけど、真剣なインタビューとか言葉を選びながら伝えてくれるMCでちょっとだけ悩んでいたことや自分の臆病な側面のことを話してくれることがあるじゃないですか。コロナ禍でかなり悩んだんだろうなと伝わってくる話がちらっと見えて。

幕間のコントで星野源さんが「コロナ禍は大変だったと思います。語りあった夜もあります」と言っていたり。MCで宮野さんが「エンタメを止めないために色々やったけど、見てもらえなかったら何の意味もない」とこぼしたり。

そういう話を聞くと、わたし的にはそこまで重要じゃない声出しも、宮野さんからしたら【誰かに見てもらったという証拠=声援、笑顔、反応】を得るという意味でどうしてもほしかった要素だったんだなと。それが本人の活動の意味やモチベーションそのものになっているんだなと。

 

そこかしこでそういう「こちらが思っている以上に、コロナ禍が宮野さんにとってすごく大きな影響を残したものだった」というのを感じました。


正直ですね、自分のTLを見ていてもこの3〜4年って大きかったと思うんですよ。オタクのあるあるですけど、進学とか就職とか結婚とか子供が産まれたとか、そういうライフステージの変わり目ってどうしたって推し離れというものは多かれ少なかれ起きやすいわけで。健全なオタ活って、自分の生活基盤の安定の上に成り立つものだからね。3年あったら中学生は高校生になるし、高校生は大学生になるんですよ……要するに、本来だったらドーム公演ができるくらいの人がそれだけの期間を制限のある活動をせざるを得なかったということが、どれだけ惜しいことだったのかという話です。

キャパがホール規模になったのは前回ライブのチケットのはけ具合を見ての結果なのだろうと思うし、前はふつうに横アリ埋めてたのに、今回はオーラスじゃなかったら代々木でもまだ余ってたのを見ると完全に客足が回復したわけじゃないんだろうと思う。

コロナ禍の間に舞台とテレビの場は増えたけど、そこで宮野さんを見つけた人がどれだけ音楽活動の方に興味を持ってくれているのかが未知数なんですよね〜…。もちろん宮野さんの活躍の場って音楽活動だけじゃないから、音楽面に興味がないファンだっているに決まってますよ。そうだけど、わたしはライブやってる宮野さんがいちばん好きだから、やっぱりそこに人が集まってほしいと思うんだよ〜〜〜!

そういう勝手な心配事も抱えながら参加したSINGING!だったけど、絶対楽しいからまたおいでよって胸を張って言えるツアーだったので、言います。最近宮野さんをすきになった人も、ちょっと離れちゃってた人も、きっと楽しいから次のライブ行こう!!!

 

 

公演時間メモ

自分が行ったところだけですが、恒例の公演時間を備忘録として残します。
終演のアナウンスが流れてすぐくらいに携帯の時間を見てメモしたものです。規制退場なし。

大阪①:3時間20分
大阪②:3時間5分
東京①:3時間20分
東京②:3時間35分(Wアンコールあり)

 

物販メモ

事前・事後通販あり。
大阪初日の物販は30分ほど前倒しで開始。14時半頃に行きましたが、30分ほど並べばすぐに買えました。
全体通して売り切れほぼなし、千秋楽だけ15周年チャームと歴代ライブフォトステッカーが売り切れていた模様。

あべのハルカス × ジャニーズWEST

4月上旬に、あべのハルカスへ行ってきました!大阪に住んでいるにも関わらず、展望台エリアは初訪問。意外と近場の観光スポットって行きませんよね。

ジャニーズWESTがCM起用されていて、館内も至るところにWEST仕様にされてるのでそれを見に行くのを目的に。カメラが好きなのでいっぱい写真も撮ったのですが、まとめて出すところもないしせっかくなのでブログに載せちゃいます。

 

外から撮ったハルカス。でけー!この日は快晴でした。

 

ハルカスの展望台につながる階にいくのにエレベーターに乗るんですが、さっそくそこにもいました。

運良く人がいなくて撮り放題。お昼になると人が増えるので、早めに行くのが吉。

まず受付のある16階へ行くとお出迎えが。

至るところにいる!

 

柱にいたんですけど組み合わせがばどとツインタワー…わかってる〜〜〜。

かみしげはまは単体で柱にいました。

中庭?ガーデン?みたいなところがあって、ベンチが虹仕様になってるのでそこでもパシャリ。一緒に行った友人が神ちゃん好きなので、かみしげで。

かわよ〜〜〜!

 

デジタルスタンプラリーという企画をやっていて、館内を回ってメンバーのパネルを見つけるのに歩き回りました。結構楽しかった。

いちばん最初に目に入るのが濵ちゃんで、小瀧さんと神ちゃんはパンピエリア(ハルカス目当てではない人が買い物するエリア)にいたのでそこがちょっと行きにくかった…。流星は展望台にいるので有料エリアです。

 

さてさてメインの展望台へ。

エスカレーターもこんな感じ。展望台に登るときと降りるときで、2パターン分WESTの声が入った案内ナレーションみたいなのが流れます。行きで「いってらっしゃ〜い!」って送られて、帰りに乗り込んだら「おかえり〜!」って迎えられた(笑)

 

展望台の階で降りたらまず最初にでっかい撮影用パネルに出迎えられます。

 

宣伝でよく見る柱のところ。

各メンバー2つずつくらいあったかな。人が多かったので、人があんまり写ってない写真だけ載せます。

まさかの自担単体の柱を撮り損ねてた(泣)

 

方角が書いてある窓ガラス。「WEST」はやっぱ撮りますよね。

 

WEST仕様にされたあべのベア発見。この首に巻いてるやつ、ヘリポートツアーに参加するともらえるリストバンドらしいです。申込制なので今回は参加しなかった。

 

飲みたかったメンカラドリンク!!

映える!!!

 

かわいそうだけどアイスの上でくつろいでるあべのベアも食しました。

 

想像してたより楽しかったです!ヘリポートツアーは例のええじゃないかポーズができる人数(7人)で行くと楽しそう。

写真きれいに撮りたい方は、お天気と時間帯にお気をつけて!晴れの日の朝イチが吉ですよ〜。

「Travis Japan Debut Concert 2023 THE SHOW~ただいま、おかえり~」感想

Travis Japanのデビューコンサート、大大大満足でまさにTHE SHOWな彼らの世界観を存分に味わえるすんばらしいぃぃぃコンサートでしたッッッ!!!!!!!

 

無事オーラスを迎えて幕を閉じたデビューコン、3公演参加して本当に満足度が高かった。

トラジャの沼落ちブログと、そのあとに賛成コンの感想を書いてからこのブログではちゃんと書いてはいなかったけど、ゆる〜くファンを続けていました。せっかくなのでトラジャ布教も兼ねて紹介!

 

 

Travis Japan、渡米からデビューまで

Travis Japan(通称トラジャ)は、2022年の10月にデビューしたジャニーズグループです。グループ名はマイケル・ジャクソンTHIS IS IT」振付師のトラヴィス・ペインがメンバー選考に関わったことが由来。ダンスを武器としたグループで、その頃のメンバーからは一部脱退・加入を経て今の7人になっています。

なかなかデビューまで辿り着けずに、それでも全国ツアーだったりメンバーの映画主演で注目され始めたりと良い追い風が吹いてきた頃のちょうど1年ほど前、2022年の3月にインスタライブで突然留学のための渡米を発表。発表から1ヶ月もしないうちに日本で抱えていたすべての仕事をストップして、グループ全員で渡米していきました。

 

「インライやるよ!重大発表だよ!」って告知されて、ファン側はツアー発表かもしやデビュー…なんて期待してインスタ開いたら「無期限で渡米します!」だったのでまじで通夜。コメントなのに場が凍りつく雰囲気ってあんなにもリアルに感じ取れるんですね……。

本人たちは当たり前だけど前向きな言葉を残していきました。でも突然告知されたこちら側としては実質左遷なんじゃないかって嫌なことばっかり考えちゃうし、デビューが確約されているわけでもないらしかったので、正直わたしはもう帰ってこないんじゃないかって思ってました。外の世界を見たら気持ちだって変わるかもしれないし、いつ帰ってくるか分からないけど待っててって、待てますか?ゆるく推してるわりには結構ショックを受けてる自分がいて、それにもびっくりしました。

 

でも渡米してすぐのWODという世界のダンス大会で披露した圧巻のパフォーマンスを観たら、こんな高いスキルがまだまだあったんだってなんかすごい納得しちゃって、そこからはもうスッキリした気持ちで応援できましたね。(チョロ)


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このWODがきっかけでAGTという有名番組の出演オファーに繋がりました。


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これ以外にも大小いろいろな規模のフェスや大会に出場しながら、語学学校とダンスレッスンとボーカルトレーニングをこなし、インスタとYouTubeは撮影から自分たちで、仕事の交渉も自分たちで。だったそうで、スゴイ…。

日本ではしばらくストックされていたテレビ番組やCM仕事が見れたけど、基本的には海外在住のファンや渡米できるファンが撮影してSNSに流す映像だけがリアルタイムで追えるものでした。事務所から告知もほぼないから何のために情報局(ジュニア全体のFCみたいなもの)入ってるんだろって思ったりもしたな。ジャニーズのFCって推しの名前を入れて入会するので、帰ってきたときに一人でもファンが多く残ってた方がいいだろうと思って相変わらず更新し続けてたけど。

2〜3年はそんな感じが続くのかなあと思っていたところで、なんと突然のデジタル配信で世界デビュー発表が!!!トラジャのデビュー発表って文春のリークが先だったんですけど、毎回何かある度にデビューかもって淡い期待を抱いては違ったね〜ってなるのがいつもの流れだったので、記事が出たときも「またまたぁ〜?」って軽く流して寝たら翌朝本当にデビュー発表があってびっくりしました。デビューマジなんかい。

第一報がリークだったことや、遠く離れた土地でデビューが決まったことに昔から支えてきたファンは色々思うところがあったかもしれないけど、わたしはどんな形であれデビューできた方が良いと思ってるので良かったの気持ちが大きい。だって彼らは明確に「デビューできる・できない」で良くも悪くも人生にひとつ区切り線があって、20半ばで何者にもなれていないような気持ちに少なからずなるときがあるんじゃないだろうかと思うと、やっぱりどんな形でもこの先どう転ぶか分からなくてもデビューできたことは他のマイナスを覆すくらい喜ばしいことだと思うのです。

 

渡米からデビューまででもこれだけ色々あったのに、スノストのデビューを見送った8.8の話とか7人になる前までの話とか、下積みの長さとグループ編成のゴタゴタがすごくて(わたしも小耳に挟んだだけでちゃんと追えていない)文字通りようやくデビューなんですよね。

そんなストーリーがあってから、満を持してのデビュー曲&デビューコンサートですよ!!!!!!!

※ジュニア時代の持ち曲があるとはいえ、デビューしてから1曲しかリリースされてないのにもうデビューコン……^^

 


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デビュー曲のJUST DANCE!、定点の方が好きだから両方載せちゃう。サビで前に出てる松倉がすごく自然に宮近の後ろに踊りながら下がるところが好き。

 

 

 

デビューコンサートの感想

大阪2公演と神奈川1公演の合計3公演参加しました。そのうち2公演はわたしにトラジャを布教してくれた友人みちさんと連番。

一言でまとめると、ほんっっっとに満足度が高かった。これに尽きる。
何が良かったって彼らの表現する世界観が頭からお尻まで徹してトラジャに似合うショーテイストだったこと!自分たちの得意な表現とか、魅力的に映る演出をちゃんと分かってる!それがいちばん良かった!

 

セトリの構成は
ACT1 Hollywood
ACT2 Electronics
ACT3 Japanesque
ACT4 Street
の4つのパートに区切って、そのテーマに合う選曲と衣装で構成されてました。すごいなと思ったのは、曲と曲の繋ぎとか全体の流れがきれいで息つく暇なく気付いたら終わってること!舞台を観てるかのようなコンサートなのですよ……グループの辿った道をそのままストーリーにしたような構成だったので、個人的にはすごく好きなコンサートでした。

では1曲ずつの感想レッツラゴー。(曲名は分かんなかったから調べたよ!)

 

ACT1 Hollywood

01. The Show

上からでっけえオープンカーに乗った7人が降りてきた。ハンドルを握るのは宮近さんです。

この曲、コロナ禍になって中止と振替を繰り返してやっとできたコンサート(賛成コン)で新曲として披露された曲なんだけど、まさかその後渡米を挟んで再会の曲になるなんてあのときはファン誰も考えもしてなかったよな。


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It's time 始めようか
随分イイ子で So far 待ってたようだね
Crank up 長い時を
待ち侘びてたのは 君の方だけじゃないさ

デビューコンで久しぶりに生で姿を見れた1発目の曲の歌詞がコレですよ、出来すぎてる。

 

02. PARTY UP LIKE CRAZY

WODの初戦で初めて披露されて「何この曲新曲!?!?!?」と大変ざわつかせたクレイジーな曲です。2曲目からコレ!?飛ばしすぎじゃないですかもう観せてくれるんですか!?!?AGTでサイモンには刺さらなかったっぽいけどわたしは結構好き。サビで指差すとこの振りが好き。

 

03. JUST DANCE!

デビュー曲!このとき着てた衣装が、たぶんデビューのときにタッキーからいただいたタキシード、通称「滝シード」。大事なときに着るらしい。

この後にメンバー紹介があって、ひとりずつ挨拶を終えたメンバーがメインステージに戻るために花道を通るんだけど、ここですら踊ってて(しかも上品に)こういうとこがほんとに好きだった。Travis手を抜かないJapan。宮近のはけ方がかっこいい。

 

ACT2 Electronics

04.  Put on a Happy Face

幕が開いたら高い階段に宝塚歌劇団みたいな松倉がポーズ決めてて最高。大好き。衣装が赤くて金髪だったからか、隣でみちさんが「カズレーザー…」と呟いたので「あれは宝塚の松倉!!!!!」と叱りました。

 

05. 夢のHollywood

夢が現実になって帰ってきたHollywoodだったのでエモかったーーー。
長らく見てなかった、ステッキとタップダンスのバージョンが復活。宮近がタップのところで例の「みんなも一緒にー!」って言ったけどあれをオタクも一緒には無理です!!!渡米中オタクも当然練習してたよねってコト!?!?


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06. Happy Groovy (Jazz ver.)

ハピグルって原曲もジャズバージョンも両方良すぎるよね。みちさんも言ってたけど両方やってくれていいのに。ぴあアリーナの公演で、白いグランドピアノの上で宮近が踊ってたのハピグルだったけ!?あれめちゃくちゃ画が良かったから絶対円盤にあの映像入れてほしい。

 

07. Swing my way

ごっついええ新曲きました。

ハットに赤い衣装、ゴリゴリ踊る。ショー感あって良い!!鳥みたいに両手を後ろにピロピロ〜ってするところが特徴的な振り。あそこ松倉が首をぐわんぐわん振ってて取れないか焦った、首座ってない赤ちゃんみたいでかわいいけど。

これモーニング娘。SSPみがあって好きだったんだけど、誰か共感してくれる人いませんか。


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08. FIRE!!(宮近海斗×中村海人

関西グループのメンカラメドレーで小瀧×道枝ペアがカバーやってたので曲は知ってた!バキバキに踊っててかっこいい。このペアって海人が色っぽいアプローチするのに対して宮近がそう簡単に靡きませんよみたいなクールな振る舞いするのがツボ。

 

09. PINEAPPLE

しっとりしてるのに熱さもあって良い曲だなーと思ったらV6さんの曲だったのね。ステージのセットと映像に振りをシンクロさせるパフォーマンスで見応えあった。

 

10. GET ALIVE × Lock Lock Remix

リミックスきた〜〜〜〜〜!こういうのライブの醍醐味!
2曲が交互にきて、二手に分かれて踊るタイプのやつ。リミックスいいね。

 

11. Unique Tigers/12. Dance With Me 〜Lesson1〜/13. Talk it! Make it!

外周がないステージ構成だったので、ファンサ曲はトロッコでの移動だったんだけど文字通り虎のトロッコ(トラッコと呼ばれてた)に跨って移動。あれ毎回取り入れてほしいくらいにかわいい。
みちさんと入った大阪公演がトロッコが通る通路のすぐ横だったんですが、真上を通っていくNoëlさんを下から見て「ほんまにイケメンやねんな…」って言っててそれなすぎた。宮近さんが通るとちょっと緊張してたんですけど恋?憧れの先輩?

 

ACT3 Japanesque

14.VOLCANO

MCを挟んでちゃかまちゅしめのパフォーマンスから始まる。センターステージで和のテイストのパフォーマンスをして、その後メインステージに戻るんだけど先頭を宮近が歩いてその一歩下がった両脇をしめまちゅで固めてるのが最高にかっこよくて痺れました。

メインステージで他のメンバーと合流すると元太の和太鼓演奏からVOLCANOが始まる。このときの元太がほんと身を削って演奏してましたね。

 

15. Namidaの結晶

和テイストのままNamidaNamida〜♪
過去のライブだったり舞台「虎者」だったりで、何かと必ず観ていた気がするけど衣装の純白さもあいまって視界が美しかった。

16. Never My Love

これもジャニーズ伝説という舞台を通っていたらたいそうエモい選曲らしい。ジャニーズの海外進出に絡めたエピソードを持っている曲だそうです。詳しく知っているわけではないのでここでは触れません。オーハッピーデー♪の曲みたいな雰囲気を感じる。

 

17. 君だけに(川島如恵留×松田元太)

Namidaの結晶の演出で上から大量に落ちてきた白い羽が床を覆い尽くす中、可憐な動きをしながら舞うNoëlさん。天使かよーーー。背景が水辺に月が浮かんでる映像で、元太の動きに合わせて水しぶきが上がったり幻想的な世界観でした。
ミュージカルでも観てるみたいだった。のえげんファンタジーに生きてて美しかった。

 

ACT4 Street

18. LET'S MUSIC(七五三掛龍也×松倉海斗)

あと100万回は飽きずに観れる自信があるくらい大好き。

曲自体も好きなんだけど、このふたりのダンスめちゃくちゃ良かった!ちっちゃいしかわいいのにダンスキレッキレ。ここ好き!って思った振りいっぱいあったな〜〜〜。あと風磨の歌割りをまちゅが多めに歌ってて歌唱力自信ニキの系譜受け継いでた。チップとデールみたいだったね。

 

19. Turn up the vibe

新曲が良い曲しかない。衣装もストリート系のカラフルな組み合わせで良い!
あんなに良い曲やんと思ったのに悲しいことに人は忘れる生き物なので、サビをふわっとしか思い出せない……はよ音源リリースしてくれ……。

 

20. 上を向いて歩こう

突然の坂本九。レーベルメイトらしい。ジャニーズのコンサートではまあ聴くことのない選曲だけど、このときに渡米のことを「7人ぽっちで歩いてきた旅」という言葉を選んでいたのが心に残ってる。情景が浮かぶ。

 

21. WOD本選パフォーマンス

WOD本選のパフォーマンスをコンサートで観せてくれるの最高じゃないですか……。


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コンサートも終盤でこの鬼畜ダンスを全力で踊るトラジャすごすぎ。絶対キツいだろうけど、これを踊ってるときのトラジャがめちゃくちゃ良い表情してたのがすごく刺さった。ステージから感じる気迫みたいなのもすごいし、何より生のエネルギーみたいなものがビシバシ伝わってきてすごかった。

主に推しの松倉を双眼鏡で凝視だったんですけど、もうまーーーじで良い表情してるの…生き生きしててふと見せる笑顔がもう何者にも負けないくらい素敵だったの……。

最後、夢ハリで後方からのえさんが大バク転してくるところ毎回拍手した。トラジャ担はもうお馴染みになっちゃってるけどどう考えてもすごすぎ。のえさんのアクロバットって世界共通で沸くと思うからほんといつも頑張ってくれてありがとうございますの精神です。

 

22. JUST DANCE!(バラードver. 冒頭のみ)

WOD本選パフォーマンスを終えた後に、メンバーが円陣組んで肩を組み合って讃えあう。円になってJUST DANCE!のバラードバージョンをワンフレーズ歌って、しっとりとした雰囲気でエンディングのメンバー挨拶へ。

 

23. JUST DANCE!

メンバー全員の挨拶を終えて、本編の締めはデビュー曲の衣装で、デビュー曲のJUST DANCE!
WODがAGTへ、AGTがキャピタルレコードの目に留まってデビューへ。そして帰ってきた日本のステージで披露されるJUST DANCE!、おめでとうと嬉しいがいっぱいだった!!

 

アンコール

24. BIG BANG BOY

時間が2時間半とキッカリ決まってるからか、水分補給してちょっとだけアンコールの声出ししてたらあっという間に出てきてくれる。出てきてすぐのBBB激しい。

 

25. DRIVIN' ME CRAZY

この新曲大好きなんだけど!?!?

DA・DA・DADADA〜DADA・DADADADADA〜♪の横揺れ気持ちいい。新曲がもれなく全部良かったので早く音源ほしいんだけど、オーラスで解禁されたのは新CMで新曲タイアップされたって情報だったので一体いつこの新曲たちがリリースされるのか謎。シングルでもアルバムでも配信でも何でもいいので早く売ってほしい頼む禁断症状が出る前に早く。。。

 

26. Together Now

ラストの曲は、コロナ禍の配信ソロライブでも全員が歌っていたTogether Nowでした。渡米の話がいつから本格的に進んでいたのかはよく知らないんだけど、渡米の話がなければコロナ禍を乗り越えて全員で歌えたねとなるところを、トラジャはもうひとつ乗り越えた先でこれを歌ってるんだなと思うと感慨深い。7人みんなで帰ってきてくれてありがとね…。

 

 

さいごに

とにかくここ最近で行ったライブの中でいちばん満足度が高くて余韻もすごかった。ジャニーズ育ちの歴が長いお姉様方がどう見てるのかは分からないけど、少なくともライトな層には観やすくて勧めやすいコンサートだなと個人的には思いました。円盤が出たら布教用も買いたいなと思ったくらい。
ロッコに乗ってるとき以外、本当にずっと踊ってるのもすごい。「武器はダンス」を一切裏切らない。そこに対するプライドみたいなものも感じました。

個人的にはジャニーズ事務所って海外売りするルートというか戦術を持ってなさそう(あっても確立まではできてなさそう)と思っているので、今後の売り方どうするんだろ、持て余されそうな気がしないでもないんだけど。でも新曲は強みを発揮できるショーテイストの曲ももらえるって分かったし、レコード会社様に期待大。

総評として最高のデビューコンサートでした!!!!!!!トラジャのこれから、楽しみです!!!!!!!

御Newの自分へ さぁ出会おうぜ/ジャニーズWEST「POWER」

WESTってハロプロだとBEYOOOOONDS枠だと思ってたけど、アンジュルムだったんだなあ………

 

と思った最高の新曲が来ました。
ニューアルバムを一通り聴いて、珍しく他のどの好みの曲よりもリード曲がいちばん刺さっています。

 


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多幸感に疾走感と爽快感、言葉遊びが散りばめられた歌詞に気分が上向きになる音作りが最高すぎる!!!!!!!

 

たまにカラオケとかで古い曲のMVとか見るけど、これ見たときに「ジャニーズWESTだいぶお金かけてもらえるようになってんな…」がまず最初の感想。遅咲きグループかもしれないけど、わたしは男性アイドルの本領発揮30代付近からだと思っているので、この曲が若すぎるときに来なくて良かったな〜と思う。

先行で配信されたYouTubeのMVからかなり好きだったけど、フル尺の歌詞ありきで聴くともっともっと好きになったので、とにかく歌詞を見てほしい。

 

Hi!
We got the POWER!!

 

46億年の地球で生きる
そりゃ色々ある
そう考えりゃ今日も
人間関係 Big Bang 頑張れます

 

何十兆もの細胞's
ハーモニーは最高
奇跡の集合体 気分はどうだい? Yeah
こんなもんじゃないでしょ
So Powerful!?

 

バタンキューでヘトヘト
ベッドよりもソファにお世話になる
最幸の前フリさ

 

ありったけでオレ幕開け
味わっていこうぜ
しんどいもめんどいもスパイシー超魅了
迷ったら走ってみるだけ
Day by Day 御Newの自分へ
生まれ変われ
さぁ 出会おうぜ

 

20XX年! 調子はどう?
Come on! Spotlight!?
正解も不正解も自分次第さ
パンプアップします

 

怯むなオレ ブレんな Ole!!
奇石の集合体 磨いていこうぜ Yeah
こんなもんじゃないでしょ
So Powerful!?

 

「とりあえず生」でヘロヘロ
5%の黄昏で生き返る
最幸に弾けるさ

 

ありったけでオレ幕開け
味わっていこうぜ
しんどいもめんどいもスパイシー超魅了
迷ったら走ってみるだけ
Day by Day 御Newの自分へ
生まれ変われ
さぁ 出会おうぜ

 

Come on!
Never Never
Give up Give up
POWER!!
皆皆 様様
POWER!!

 

悲しみのエネルギーよ
喜びのエネルギーを燃やせ POWER!!

 

ありったけ 生きてくだけで
まずは合格だぜ?
しんどいもめんどいもスパイシー超魅了
迷ったら走ってみるだけ
Day by Day 御Newの自分へ
生まれ変われ
誰でもない産声
はじめまして
さぁ 出会おうぜ

 

これね、歌詞を見ながら聴くと言葉遊びが素敵なんですよね。
好きなところを語らせてください。

 

Aメロ

まず冒頭のAメロでハロプロ好きな人はン!?と反応すると信じたい。

46億年の地球で生きる
そりゃ色々ある

46億年……地球………!?!?


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そう考えりゃ今日も
人間関係 Big Bang 頑張れます

人間関係……No way wayですか!?!?


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まあ直接的にハロプロ連想させるようなワードはここだけなんですけど、曲の持ってるポテンシャルがアンジュルムの「愛すべきべき Human Life」と近いものを感じる。


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golden-night.hatenablog.com

 

「愛すべきべき Human Life」で好きだった言葉のマジック、この「POWER」でも近い感じで歌詞を読むと小細工が効いててすごく良い。

“愛すべきべき human life お先はまっキラだ”

“愛すべきべき human life 前途は多感だ”

“熱い冒険だ 手を取って 玄関開けりゃ五里宇宙”

ー愛すべきべき Human Lifeより歌詞抜粋

“最幸の前フリさ”
“しんどいもめんどいもスパイシー超魅了”
“Day by Day 御Newの自分へ”

ーPOWERより歌詞抜粋

「最高」「調味料」「おニュー」だと思ってたら歌詞カード開いたときに目にするのはこれなんですよ、めちゃ良い。

 

Bメロ

何十兆もの細胞's
ハーモニーは最高
奇跡の集合体 気分はどうだい? Yeah

怯むなオレ ブレんな Ole!!
奇石の集合体 磨いていこうぜ Yeah

これ1番と2番のBメロなんですが、1番は細胞と言ってるので奇跡が集まった細胞つまり自分の身体に声かけしてて、2番は奇石(珍しい形・色をした石のことらしい)の集合体を磨くつまり個性を肯定するように中身の方にアプローチした歌詞になってるんです。
応援歌を得意とするジャニーズWESTさん、ついに自分の細胞とか個性にまで人格を見出して応援し始めている……!

あと2番の「怯むなオレ ブレんな Ole!!」の重岡さんパート、1番と歌うメロディーラインが違うので急に変化球がきてそれもおもしろい。聴いてて楽しい。

 

サビ

秀逸なのはサビです。

ありったけでオレ幕開け
味わっていこうぜ
しんどいもめんどいもスパイシー超魅了
迷ったら走ってみるだけ
Day by Day 御Newの自分へ
生まれ変われ
さぁ 出会おうぜ

よく聴くと、1番と2番のサビ冒頭でちょっと違う音作りがされてる。YouTubeでも聴ける1番のサビ頭は、「ありったけでオレ幕開け」のところがドラムロールみたいな音になってて、幕開け感がすごい!!!!!!!ここすごく良い!!!!!!!

CD買って、フル尺の2番を聴いたら2番はドラムロールの音がなくて「考えて作られてるのか〜!」とびっくりした。2回あるとちょっとくどいのかもしれない。その分1番の方が際立つし。

「御Newの自分へ」という表記にちょっと違和感があるけど、Bメロで書いた「自分の細胞と個性にアプローチしていること」を前提にすると、この「御」という表記が自分に対しての敬意や大事だよというニュアンスになって好きです。

 

落ちサビ・大サビ

ありったけ 生きてくだけで
まずは合格だぜ?

他の曲でもだいたい大事なメッセージを伝えるときの落ちサビって重岡さんが担当することが多いけど、POWERも例外ではなく。

迷ったら走ってみるだけ
Day by Day 御Newの自分へ
生まれ変われ
誰でもない産声
はじめまして
さぁ 出会おうぜ

全肯定は大前提なんだけど、現状より一歩踏み出してみ?進んでみ?
とガヤガヤ声かけしながら並走してくれるのがジャニーズWESTさんだと思っている。

なんかまだ何も始まってなくても、先で失敗するかもしれなくても、片足を一歩前に出したらその瞬間に「やるやん!そのままいけいけー!」っていちいち褒めてくれそうな気がするんよね。

毎日ってそういうちょっとずつ歩むことの繰り返しで、それがいっこ大きな成果になって、ひとつステージが違う自分になれたときに、また自分も知らなかった自分に出会える。歌詞にある「産声」ってそういうニュアンスなのかなと思います。

だから自分的門出みたいな日に、力強く「さぁ 出会おうぜ」と歌うこの曲を流したくなるだろうなーと思いました。

 

 

 

この最高な曲がパフォーマンスとして見られる春ツアー、もうすぐ開幕です。
すでに期待大、楽しみだ〜〜〜!

「MAMORU MIYANO ARENA LIVE TOUR 2022 ~ENTERTAINING!~」で感じたこと

うわ〜〜〜最終更新日を見るとめちゃくちゃ久しぶり!
忘れ去られているかもしれませんが、ご無沙汰してますおくらです。

 

ここ最近のわたしはと言うと、ブログを更新していない間にも相変わらずいろいろとライブに足を運び、日々推したちに救われ…といつも通りにやってます。
その間、前回のエントリにも書いたように待ちわびていたマモライがあり、無事全公演参加できたのですがそれをどう感想に残すかを迷っていて。そうこうしているうちに結構時間が経ってしまっていました(笑)

 

 

ENTERTAINMENT!
自分の中でこんなツアーだった!とまとめるのが難しくて。

 

久しぶりに浴びる宮野真守の生パフォーマンス!気持ちいい!
と養分を与えられて全身が喜んだ一方で、
公演が終わってツアーのことを考える時間ができると、自分の欲と向き合わなければいけなくなっていきました。

 

 

わがままだなぁと分かってはいるけれど
素直な感想を言うと、「客側はコロナ禍対応でもステージ上だけは前のようにやりたいことを100%やってほしかった」と思います。

 

客側の自分は声が出せないことをそんなに苦しいとは思わないから、ステージ上は戻ってほしい。特効も映像もバンバン使ってアイドルみたいなキラキラの衣装もあって衣装チェンジも回数多くて〜…みたいな……特に演出面でコロナ前くらいやりたいことを全部やれたんだなと思える派手さがほしかったんだけど、こればっかりは宮野さんだけが頑張ればできるということではないのでね…。

なんでここまで演出に執着しているのかというと、わたしが思うマモライの大きな魅力って「曲という素材を、演出と宮野さんの高い表現力で料理すると予想以上のものに化ける」ことだから。それにはどちらも欠けてほしくない。

 

 

そして宮野さんがRELIVING!のときからずっと言っている「声を出せなくてつらい思いをさせてるかもしれないけど」という言葉に、わたしは「声出せなくてもステージ上が制限なければ満足だよ」って、そう思ってた。

けれど、
宮野さんはそれじゃだめだったんだろうな。
こっちが思ってる以上に、宮野さんは観客側の声を聞きたかったんだろうな。
そう初日に感じたことを、実際に本人が言葉にしたのが千秋楽だった。

 

今回のOP映像は、大きな豪華客船でショーをする宮野さん。それと本編最後の「TEAM」の演出を見ながら「全員同じ船に乗ったクルーだから、片方だけがとかはナシだったのかもなぁ」なんて思ったりした。
演出の完全復活はもうちょっと先かもだけど、またそれを見られる日まで同じ船に乗っていたいなとも思いながら。

 

 

そんな感じで、自分の欲と向き合いながらのツアーになりました。

でもやっぱり、
長年慣れ親しんだ現場はペンライトを振るのが気持ちいいし
バンドとダンサーも丁寧に紹介するところが好きだし
スタッフさんの愛情も感じられる小細工とか空気感が好きだし
しみじみとやっぱり宮野さん歌めちゃくちゃ上手いなって思うし
宮野さん表現力の天才って思う。

 

好きなところばっかりなんですよね〜〜〜〜〜。

 

 

ただ今現在のマモライを見て過去のマモライを想うのもズルズルいくとつらいので、今回のツアーで感じたことを受けて、しばらくは小休止を挟みつつのんびり応援しようと思っています。

今まではライブと音楽活動を最優先事項として、声優仕事も舞台も朗読劇もイベントも雑誌も…と宮野さんのいろんな活動をできる限りお金も時間も使って必死に追っていました。
そうしていた理由は「活動全般を追っていた方がライブを観たときに解像度が上がるから」だったんですが、思い切ってライブ以外は気楽に応援するでも良いじゃないかと思えるようになったので、スローペースなおくらになります。
息の長い推し活、そういう時期があっても良いよね。

 

事細かなレポみたいな形でブログを書けることは少なくなっていくかもしれませんが、相変わらずGOLDEN NIGHT好きの同志は永遠に探しておりますしまたマモライがあれば行くつもりなので、お付き合いいただける方はどうぞよろしくお願いします〜!

2022年上半期の現場を振り返る/ジャニーズWEST・King & Prince・Sexy Zone

参加したライブや現場の感想を、今までわりと丁寧に書き連ねてきました。が、まさかこんな雑な括り方のエントリを書いてしまうなんて……と泣く泣く自分のポリシーをちょっと曲げて書いています。

初見じゃ記憶飛ぶんだもの………

 

2022年上半期の現場

 

ジャニーズ WEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juice

行ける範囲の場所全部応募して、静岡だけ当たったので遠征。with Kポオタクだけど現場がなく飢えてなにわ男子とSnow Manに手を出し始めた会社の同期を連れて…(どこのオタクもつらいよな)。

わたしにとってWEST全員が揃う初現場で、なんと花道が目の前にあるスタンド2列目。席運にそこまで恵まれてないわたしにはめちゃくちゃありがたい席でした。

そのわりにものすごーーーくもったいないんだけど、ほぼ記憶がない。

 

ツアー2日目?くらいの最初の方の公演だったから、セトリはあえて見ずに行った。アルバム「Mixed Juice」の中でいちばん好きな曲が「セラヴィ」という曲で、暗転した会場にこの曲のイントロが流れたときに背筋が伸びた。目の前の花道に誰かが上がったのが暗がりの中で見えて、パッと目の前の花道を照らす照明で視界が明るくなる。なんとそこにいたのがニコリとも笑ってない推し・重岡さんだったんすわ………。

もう忘れられん!!!!!あの、真顔でパフォーマンスするときの誰も寄せ付けない雰囲気!!!!!大好き!!!!!

もともとJWHLでYSSBやってるときの重岡さんの印象が「色白の人すごい気難しい顔して踊ってんなー」だったので、それを思い出した。好きな曲で推しが目の前で踊ってくれたのが幸運すぎて、記憶のほとんどはそのときの表情しか残ってない。

 

あと日替わり曲がこれまた大好きな「ブーケ」だったのと、「真夜中のLION」の歌声が圧倒的に美しかったことは覚えてるんだけど他の記憶がほぼ吹っ飛んでる。重岡さんが立ってた位置にその後来たのが小瀧さん・桐山さんで、小瀧さんが息をするように高速ファンサしてたのがすげーーーって思いました。処理速度が鬼速い。あと通りがかった藤井流星氏が格違いにハンサムで驚きました。

 

King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜

キンプリのオタクから、公演前日に「制作開放のチケット取れた、行かん?」と連絡が入り、これまた偶然仕事が休みだったので京セラドームにノコノコ着いて行った。

ごめん、これもほぼ記憶がない。

とにかく永瀬れぇんさんが小枝のように足(というかもう全身)細かったことと、歌唱メンという印象は正直あんまりなかった神宮寺さんがライブでは発声が安定しててすごく聴きやすかったのでびっくりしたことが印象に残ってます。

 

予習してった「踊るように人生を。」ノリやすいし、バックで鳴ってるブラスの音も好きなので良かった。


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あとこれも予習してった。個人的には岸くんとデートしたいですね。


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他にも初見の曲でいいなって思ったの何曲かあったんだけど、もーーー忘れました…時間経つ前にメモっとけばよかった…。余談だけど「TraceTrace」良い曲。

 

ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-

京セラドーム最終日、キンプリのオタクと連番。近場のライブならフッ軽で来てくれるのでありがたい。ミクジュツアーで良席だったので、ドームだし天井かもな〜〜〜とたいして期待もせずに発券したところ、なんとアリーナの前から10列目、花道真横。恵まれすぎてて始まるまでひたすら「もう怖い」って言いながら震えてた…。

肝心な記憶の方はと言いますと、辛うじて新しめの記憶なので全部飛んではないですが、秒で時間が過ぎたためあんまり覚えてません。

 

もーーーめちゃくちゃ楽しかった。ライブ後の多幸感に包まれる感じの余韻がすごかった。セトリも狂愛三部作が入ってて歓喜

いちばん印象に残ってるのは、「間違っちゃいない。」をセンターステージで披露してたときに、ピアノ弾きながらメンバーと会場を見て、そのままぐるっと後ろに広がる観客の景色を見て、でっかい笑顔を見せてた重岡さんがむちゃくちゃ好きだった。

 

目の前の花道はWESTの立ち位置はなくて、ジュニアの子がすぐ目の前で踊ってたんですが、リトカンのニシタクくんがキラッキラを振り撒いてて眩しかった。あと通りがかった藤井流星氏が格違いにハンサムでまた驚きました(2回目)。

他のメンバーと比べて、とかじゃなくて!藤井さん、画面で見た鮮度のハンサムさを保ったまま目の前に現れるので、現実の世界でARでも見てる?っていう感覚に陥るんですよ。無加工であれはすごい。イケメンっていうかハンサム。誰か分かってほしい。

 

セクシーゾーン ライブツアー 2022 ザ・アリーナ

台風真っ只中の横アリ公演が当たったので、ヒヤヒヤしながら遠征。フッ軽友人のみちさんと連番したんですが、終始「松島聡チャン・kawaiibot」と化した。

……聡チャンかわいくない!?!?!???あたりまえ体操か!!!!!

ライブ始まってからこそっとみちさんに話しかけたら「聡ちゃんかわいすぎん?」って言われた。KAWAII

 

箇条書きで印象に残ったこと

  • 勝利がコロナでお休みで3人体制だったんですが、そうなったときにセンターには聡ちゃんを立たせてたことに「ふまけん」を感じた。セクゾって茶の間からするとケンティーがセンター?って思うくらい目立つ役割してるのに、人数が減っても風磨とのシンメは崩さないのか…と。勝手にグループのバランスに関心してた。

  • Freak your bodyの衣装について
    わたし「ディズニー作品に出てきそうな衣装」
    みちさん「聡ちゃんがバズ・ライトイヤー←モンスターズインクって言ってたらしい(訂正)
    わたし「トイストーリーみたい」
    みちさん「風磨チシャ猫みたい」
    わたし「海外のグミみたいな配色」

  • 女装衣装、似合いそうなイメージあったケンティーがよく見るとゴツい雄。逆に風磨はそういう作画と思えば意外と似合ってた。聡ちゃんは言わずもがな。

  • 緑の衣装で近くのステージまで来た風磨が  \どイエべ秋/ って感じの超超超美しい顔してて、それが忘れられん。

  • 風磨、乳首きれいやな………。

 

12月のドームもご縁があれば行きたいね〜。大阪公演の日はマモライと被っちゃったので、東京狙いです。

 

 

 

そう、下半期はマモライが待ってる!!!!!もちろん全通します。
分かってはいたけど、チケットの売り方や当選率を見る限り、集客面でコロナ前よりかなり苦戦してそうというのはやっぱり肌で感じます。

コロナ禍の間にファンも生活環境が変わって距離ができたり、家族と一緒に住んでるとより遠征するのに気を遣わなきゃいけないし、近場以外の会場に出向くハードルは格段に上がってる。あとはここからが大きな右肩上がりのチャンスっていうタイミングでドームがなくなったのは結構痛かっただろうな、とか。

推しの活躍と努力と魅力が素晴らしいのは大前提として、ファンでい続けるのもそれなりにエネルギーがいるしいつだってやめてしまえる。だってリアルで自然に交流が生まれることが皆無に等しいからこそ、意識的に情報を仕入れてこないといけない。推しへの「好き」ってそういうファン側の小さな努力のうえに成り立っているものでもあると思ってます。

だからこそ、誰にとってもその積み上げた好きが昇華されるようなツアーになったらいいなと思う。次はもしかしたら勝負のツアーになるかもしれないなって、ちょっと思ってます。

 

あなたの推しは、あなたの「好き」は、あなた自身の努力にあるから、胸張って会いにいきましょうね。

共感より共存だ/アンジュルム「愛すべきべき Human Life」

アンジュルムのことは遠目から見て「楽しそうだな〜〜〜いい色出してんな〜〜〜」と思いながら眺めてる勢なんですが、

超超超ド級に良い曲、来ました。

 


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アンジュルムってどんなグループなんでしょう。
わたしのイメージでは

今の時代にあった価値観で、
それぞれが持つ個性のベクトルは違うけど、
“個”を大事にするというところで
全員が同じ方向を向いているグループ

だと認識してます。

 

 

アンジュルムといえばわたしは「46億年LOVE」の歌詞も好きなんですが、「46億年LOVE」と「愛すべきべき Human Life」が持っている根っこの部分がとても似ていると感じる。


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「46億年LOVE」の作詞は児玉雨子さん、「愛すべきべき Human Life」の作詞は堂島孝平さんと、それぞれ別の方が作詞。

それでもアンジュルムのために作られた曲が同じ方向のスピリットを持っているというのは、「アンジュルムに表現してほしい未来」というブランディングとグループの個性がちゃんと一致しているからなのだと思う。

 

この2曲とも、共通している曲の根っこは

自分のことを認め、周りにいる自分とは違う人を認め、
それがまわり回ってみんなが生きやすい時代になればいいよね!

っていうことをポップだけど結構本気で歌っている歌な気がしている。

 

 

愛すべきべき Human Life の主題

国語の問題形式で、この歌詞から1箇所だけ主題を抜き出すとしたら、わたしは「共感より共存だ」がこの曲の心臓だと思う。

 

とやかくいう時代だ 正論って流行病?
正解は押しつけちゃ不正解 やりづらいでしょ 現代人

 

ってことで自分ブンブン 大事にしたい いろんな異論もあるけど
スタンス十分貫きたい まっすぐでいたい未来

 

愛すべきべき human life お先はまっキラだ
なるべく多くのyes 自問していきたい and you?

愛すべきべき human life 前途は多感だ
温もりだけ忘れんな noである時も
And you? And you? And you? And you? And you? And you? 
ねえねえ!

 

この1番の歌詞、すご〜〜〜く大事なことをサラッとAメロに乗せてる。

「正解は押しつけちゃ不正解」という歌詞にハッとさせられた人、いませんか。わたしはかなり刺さった。

自分の思うことを大事にしつつ、他の誰かの思うことも同じくらい大事にすることが、これからの時代必要になってくる。だからなるべくYESを増やしていきたいけど、NOと言わないことが良いとは決して言ってなくて。自分を大事にするためにNOと言うなら、そこに思いやりを持って「あなたは?(And you?)」と聞ける自分になろう!

そういう未来の自分宣言的なものを感じてジーンとなった。しかも「And you?」って歌うと、耳では「アンジュ!」って聞こえる。こんな素敵な歌詞、他にあります?

 

「共感より共存だ」は2番の歌詞で出てくるワードだけど、この1番の歌詞の流れもすべて一言でいうならこれに尽きる。

そりゃね、共感できることが多い人と一緒にいる方が楽しいけど、アンジュルムの目指す未来って多分そういう小さいコミュニティでの幸せじゃないんだ。
自分も他の誰かも「好きは好きって言える」「自分の好きじゃなくても誰かの好きを尊重する」=共存なのだと思うよ。

 

あと、「いろんな異論」のところも耳で聞くと「いろんな色」とも聞こえるのが、偶然なのか狙っているのかは分からないけど素敵だなと思っていて。
アンジュルムってメンバーカラーを意識したMV多いから、いろんな個性を持った仲間の中でも自分のスタンスを大事に持っていたいっていうふうにも捉えられる。

言葉の力ってすごい。
こういうダブルミーニングで受け取れる歌詞大好きだな。

 

 

言葉のマジックがすごい

「愛すべきべき Human Life」の歌詞で素敵だなと思うところは、マイナスな言葉をポジティブなワードに入れ替えて180度印象を変えてしまっているところ。しかもそれを勢いのある今時の女の子たちが歌っているというのがまた歌詞にパワーを持たせてる。

 

“愛すべきべき human life お先はまっキラだ”

“愛すべきべき human life 前途は多感だ”

“熱い冒険だ 手を取って 玄関開けりゃ五里宇宙”

 

「お先真っ暗」「前途多難」「五里霧中」があっという間に未来あるキラキラした言葉に変わるのすごすぎんか……!?

 

 

46億年LOVEの歌詞と並べてみる

冒頭で触れた「46億年LOVE」の歌詞を並べてみると、ちょっと共通点が見えてきておもしろい。

基本的に「46億年LOVE」はちょっと傷ついた子で、だからこそ強い意思みたいなものを感じるんだけど、「愛すべきべき Human Lifeはもうちょっと若くて未来に対してポジティブなんですよね。

 

誰も彼も きっとちがう同士
わかんなくても当然 ダイバーシティ
傷ついたら「傷ついたよ」と
伝えられたら…

 

温もりだけ忘れんな noである時も
And you? And you? And you? And you? And you? And you? 
ねえねえ!

どっちも100%意見が一致することはないと理解はしてるけど、愛すべき〜の方はちゃんとNOって伝えられてる。

 

今朝は駅前で何人と
すれちがったかな…

 

この交差点曲がったら
誰と巡り合うかな

ここ、真反対なんですよね。同じような行動してても、気持ちの持ちようでこんなにも言葉と前向き度は変わる。

 

女も男もみな人類
歴史に名を残す前に
アツい電話くれなきゃ 無理 無理

 

愛のまにまに human life 共感より共存だ
次世代だってリアルタイム みんな同時代
単純 単純 単純 単純 単純 単純
明快!

こっちは比較対象がそれぞれ男女と世代間。多少の違いはあれど難しい御託を並べる前に、目の前の人に向き合ってよ!と喝入れられてる。

 

もしも争いのない未来 誰かが堪えてたら意味ない
夢に見てた自分じゃなくても 真っ当に暮らしていく 今どき

 

ってことで自分ブンブン 大事にしたい いろんな異論もあるけど
スタンス十分貫きたい まっすぐでいたい未来

「真っ当に」「まっすぐで」と表現に差異はあるものの、自分の軸を大事に持って生きていきたい女の子の像が共通してる。アンジュルムらしさってここなのかなと思いました。

 

…と、まあ並べてきましたが、お互いを認めて共存できる未来に向かうためには、結局はラブでしょ!に帰結するのだなあと思いながらこの2曲を聞き比べていました。

アンジュルムの提唱する愛ある未来、ラブです。

 

 

 

おまけ

堂島孝平さんって、はるか昔の学生時代にニコニコ動画で見た「25才」のイメージが強すぎて、わたしの中では完全にコレの記憶しかなかったのでびっくりした…。作詞作曲できる人って音楽で化けるのすごいね。

半年間のWebデザインオンラインスクールを修了した

どうも、こんにちは。ブログでの報告が遅れましたが、昨年の秋からSexyなZoneたちのファンクラブにフッ軽入会し、友人に「趣味・FC入会やん」と言われた女です。

 

今回はオタ活エントリではなく完全に私生活エントリです。

実はここ半年くらい仕事とは別で、Webデザインのオンラインスクールで通信教育を受けてました。それが終わったので、区切りとしてブログに残しておこうかなと。

 

 

さっそくですが、わたしはWeb制作まわりをやってる会社員です。

基本ディレクションがメインで、デザインとコーディングは必要があればやる…という感じ。JavaScriptはやれた方が断然いいけど、複雑な処理はどうしても苦手意識がなくならない。

 

仕事って学校みたいに順序立てて教えてくれることはあんまりない。知らないことでも出来ないことでも、まず実践。分からなかったらそのとき調べて何とかする。で、そうすると点で知見が溜まっていくけど、点と点だったものが線として繋がっても、自分で出した答えって正しいのかな?って不安になる…。

自分のことはまあ信用はしてるけど、自分の出す答えが正解なのかは全然信じられないんですよね。人間って厄介だな〜。

まだ自分にないスキルはもちろんだけど、得たスキルにも全然自信が持てないのが問題で。業務で吸収できるスキルにもちょっとマンネリしてきてるな〜とも感じてた。

 

だから無理やり勉強しなきゃいけない環境にしようと思い切って、半年かけてイチから勉強を進めるオンラインスクールを始めました。その額、約40万。わたしにとっては結構な投資です。

でも、知らなかったことがあれば勉強できるし、逆に知ってたことでもお金出して教えてもらえたら「それで合ってるよ」って自分の中で正解にできると思ったから、それでいいかなと思ったんですよね。

 

 

そして半年間受講して、つい最近修了したわけです。感じたことは大きく3つ。

勉強の内容は知っていたこと7割・知らなかったこと3割という感触

これはわたしが受講したところが初心者でも丁寧に勉強できる、というのが特徴のスクールだったのもありますが、「いくら勉強しても現場で得るものには敵わないな…」と思ったのが正直なところです。

転職向けのプランではあるものの、「未経験の人がこの勉強だけで中途入社するとなるとキツくないか?」と思うんだけど…実際にしてる人はどうなんだろう。わたしがスキルありきの職種への転職ハードルを高く考えすぎてるだけなのかな〜。

 

「これくらいまではできる」が確認できたのは良かった

イチから順序立ててやっているおかげで、持っているスキルや知識はそこまで間違ってなかったということが分かったので、わたしにはそれが大事だったと思う。

しかしJavaScriptはほんと触りだけだったから、そこは別のサービス使って勉強し直さないといけないなあと思った。

 

学校だから褒めてくれる

予備校とかでよくある、いわゆるチューター制度みたいなものがあって、定期的にサポーターの先生とオンライン面談できる機会があります。そこで進捗状況を確認したり、相談に乗ってもらったりするんだけど、予定通り進めてるとそれだけでふつうに褒めてくれる。

あと作品提出するとレビューしてもらえるんだけど、改善点の前に必ず何かしら良い点を見つけて褒めてくれる。

仕事で予定通り進めるのなんて当たり前のことだし、合格ラインの成果物は出せて当たり前。朱書きをバンバン入れられる仕事なので余計そう感じるのかもしれないけど…。「ありがとう」はあっても、丁寧な褒め言葉ってなかなかもらえないのが仕事の現実だと思う。

仕事で褒め言葉をもらうのって結構ハードル高いけど、そうです学校なんですよ。お金払ってるから!!!!!褒めて伸ばそうとしてくれるの!!!!!

これがね、地味〜〜〜に嬉しかったです。褒めるって大事だな。

 

 

なかなかコロナ前ほど行きたいオタ活現場がないし、ジャニーズの推しが増えたとてチケットが当たりにくいので、何かしら勉強したり趣味を増やしたいな〜と思ってます。

今年はJavaScriptの勉強の続きをしたいのと、友人とカメラ持って出かけるのが楽しいから腕を上げたい。最近流行りの荷物少なく小さい鞄で出かける女子になりたいのに、カメラ持ってる限り一生荷物減りません無理ですワハハ。