Last Aroundをイメージしてつくってみた
宮野さん名義の曲の中でのバラードといえば、わたしの中では成本智美さん作詞作曲の曲がダントツで好きです。
成本さん作詞作曲のラインナップは下記(あいうえお順)。
- 会いに行くよ
- きもちつないで。
- X'mas to you
- 燦灯歌
- トロイメライ
- Beautiful smile
- My World
- Mashmallow Love
- Last Around
宮野さんの曲の中では珍しく女性目線の歌詞を多く手がけられているのですが、わたしは成本さんの言葉の表現を勝手にものすごくリスペクトしていて、じっくり歌詞を追えば追うほど深みにはまる感覚とその心地良さにやられています。自分がボキャ貧なのでこの良さを人に伝えようとすると「〜〜〜が最高」とかIQ低めな言語しか出てこないのがつらい。
どの曲にも共通して言えることが、成本さんの曲はどれもメロディーが穏やかで、宮野さんの歌声もそれに調和するように自然体だったり素に近い歌い方をされるので一見物静かな印象を受けるんですが、静寂の中の愛や切なさに満ち溢れた言葉がたくさん散りばめてあって、聴けば聴くほど何かに気付かされるものがあります。そして愛情とか感情とか、そういう目に見えない抽象的なものを何かに例えたり、言葉に表現される才能がすば抜けているのではと感じています……。
宮野さん名義の曲の歌詞からワンフレーズをテーマにお借りして、それを自分の中でイメージを再構成してデザインに起こすことがここ最近の趣味ですが、ずっとずっと成本さんの曲でもやりたいなあと思いつつ、難易度が高くてなかなか手をつけられませんでした。やっとこさ最近考えを固めてこれたので、Last Aroundから一部抜粋してデザインに起こしてみました。
抜粋したのはLast Aroundの1番と2番のAメロ。
あなたを求めてる 心はずっと 暗闇を切り裂き 光がさして
あなたは求めてる 心はずっと 誰かに捧ぐ恋 光のように
Last Aroundは全体通して悲恋っぽく捉えられる歌詞なのですが、それぞれ冒頭のこのフレーズだけでその関係性・相手への想いがどれだけ大切なものなのかをちょっとだけ垣間見れる気がします。
たとえば「あなた」が「私」にとって、暗闇を切り裂いて暗いところから光を与えてくれたただ一人の存在だとしたら。
そんな「あなた」は誰かに恋心を捧げていると読み取れるフレーズが来ますが、それを「光のように」と表現しているところが、本当に相手のことを大切に想っている気持ちを表しているような気がします。
私という自己犠牲の上に大切なあなたの幸せが成り立つという、何とも悲しい歌詞だなあと思う反面、それこそ無償の愛なのでは?と感じることもあって、ぐるぐるぐるぐる頭の中でふたりの行方が回る。
上のラフから、結局こんなかんじに仕上がりました。
Last Aroundはどこのフレーズを切り取ってもひとつのストーリーになりそうなくらい、本当に素敵なフレーズの集まりなのでまた何かつくりたいです。
とりあえず次は考えているイメージがあるトロイメライにとりかかろうと思います。わたしが前からつくりたかったMy Worldはもうちょっとイメージ練るのに時間がかかりそうです…。
宮野真守「THE LOVE」発売前記念に、これまでの「愛のかたち」を集めてみた
宮野真守さんニューアルバム「THE LOVE」の発売が目前まで迫ってきております〜〜〜おめでとうございます〜〜〜〜〜!
FCイベでの衝撃の新曲MV撮影からもう1ヶ月以上も経ったと思うとこわい…やばい……。あの愛にあふれた空間を、じっくりじっくり宮野さんが育ててきた愛を、タイトルにして世に出すということ。すごくないですか。愛もらいすぎ!
ニューアルバムのタイトルが「THE LOVE」ということで、個人的にどうしてもその詳細を知る前にこれまでの「愛」の曲をなにかかたちにしたいな〜という思いがあって今回はペラ紙をつくりました。
テーマは「宮野真守がつむぐ愛のかたち」。
宮野さんの曲の中で特に愛や恋を意識させるものを、完全にわたしの独断と偏見で選曲して4つの愛のカテゴリに集めました。個人的な趣味趣向が大いに反映されているので万人に共感が得られる選び方ではないと思いますが、そこは個人制作なのでお許しください。
最終的に完成したのがこちら。
宮野さんの曲って最高に魅力的なフレーズの宝庫だと勝手に思っているんですが、それが少しでも誰かに伝わればいい…伝えたい……。
そして今回は「目指せ、雑誌の1ページ」だったので、最後は印刷しました。
左が写真紙にインクジェットで印刷したもの、右がコンビニのネットプリントサービスを利用して印刷したもの。レーザーの方が鮮やかな仕上がりですね。
これを、一般的な雑誌にさっと挟むとこんなかんじになりました。
平然と一般のファッション誌とかに紛れこませたい。
「文庫本とかの裏に書いてある内容紹介ポエムとか入れたい」
そんなことをこそっと思った結果、曲の内容を踏襲したポエムの作成にいちばん時間がかかったという悲劇。ポエムつくるの苦手だわ読み返すの恥ずかしいわで見直しできていません。あと、今回選曲したものがストーリー性のある曲が多かったので、自分が脳内で繰り広げるシチュエーションや物語の関係性をチラッと載せました。各方面から怒られることは承知のうえですがこの項目は完全に創作用。。。
ここからは、ちょっとだけ制作過程と裏話を。
◆構成ラフ
先にざかざかと構成を考えます。カテゴリを4つに分けたので、同数になるようにそれぞれ選曲。今回は曲の雰囲気もですが紙面に載せたときの歌詞の威力を重視したので、言葉として受け取りやすい日本語歌詞多め(というかほぼすべて)のチョイスです。宮野さんの曲によくある英語と日本語の歌詞が交互にくるようなタイプのやつは、見せ方を考慮して泣く泣く候補から外しました……。「Be Mine」とかめっちゃ入れたかったけど泣く泣く諦めた。
◆選曲
選曲する際に意識して線引きしたこと。宮野さんの曲に限らずですが、曲の聴き方や感じ方って2種類あると思っていて、ひとつめは『このアーティストが歌うからこそ胸に響く』曲と、ふたつめが『自分の好みや経験に近しいから共感できる』曲があるのではと思っています。どちらも好きな曲に変わりはないけれど、要はそのアーティストが歌うからこそ好きなのか、内容(歌詞やメロディ)が好きなのか、みたいなところで線引きされるのではと思います。今回は自分が後者の聴き方をしているものを集めました。
◆ターゲット
今回この制作物を見てほしかったターゲットを実は自分の中で決めていて、宮野さんの存在は知ってるけど曲は聴いたことないよーっていうライト層の方へ向けてつくったものでした。マモクラさんはいちいち宮野さんの曲の魅力説明なんてなくても十分理解してらっしゃると思いますし、なんなら他ジャンルの人に聴いてもらえて、ゆくゆくは自分のお気に入りの曲を見つけてもらえたり宮野さん自体を好きになってもらえたら最高。という布教するためのペーパーだったりした。
今回予想外に反応があって内心ビクビクしていましたが、反応の種類はどうあれ(というかSNSの反応はこわそうなのであんまり見てないんですけど)これからもなにかしらつくろうと思います。とりあえず垢バレしそうな書き方は未然に防ごう(教訓)。
勝手に語る宮野真守ライブ円盤入門
まずはじめに、MIXING!BDオリコン週間ランキング1位おめでとうございます!!!!!
【オリコン】宮野真守ライブBlu-ray、男性声優初の総合1位https://t.co/izw4mUpgX9
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2017年6月20日
#声優 #宮野真守 #オリコン #音楽 #ニュース
自分の持っている記録を年々上書きしてくる宮野真守の勢いとポテンシャルの高さ、脱帽です。TVガイドさんのツイートにあった「若手声優界の美しきトップランナー」って代名詞が本当に似合う。
「気持ちの共有ができた」とささやく素顔の宮野真守がここにいる。若手声優界の美しきトップランナーの“本当の声”を独り占め! https://t.co/zA5PXkaPmc #宮野真守 #TVガイドVOICESTARS #インターネットTVガイド @TVguidePERSON pic.twitter.com/9JDruGKcll
— TVガイドweb【公式】 (@TVGweb) 2017年6月9日
今年の秋のツアー開催が発表され、只今FC先行のチケット当落が発表されたばかりですが、AMAZING!の悲劇が再びといったかんじで、キャパを見て分かっていたことですがチケットがほぼ用意されない!MIXING!は5公演すべて希望のところは参加できたわけですが、思えばこのときのキャパがいつもよりだいぶ頑張った規模だったんだなあ……と今更のように思い出しました。MIXING!が楽しすぎてちょっと麻痺してた。
そんなわけでMIXING!は比較的チケットも取りやすく、初めてマモライに参加された方も多かったんじゃないかな?と思っています。これを機会に過去のマモライ円盤に手を出そうとしている方、そんなあなたに、独断と偏見で語る宮野真守ライブ円盤入門としてちょっとだけ解説します。気になる円盤はぜひ観てみてください。きっとライブに行きたくなりますよ。
とりあえず古いものから遡って紹介します。が、実質わたしがきちんと宮野さんを追いかけだしたのがBEGINNING!円盤からになります。それ以前のものは全て円盤を持っていますし観ていますが、当時の状況を詳しく知らないのでここであれこれ書くのは控えさせていただきます。もっと前から応援していた方がどこかで紹介してくれるだろうという淡い期待を抱えつつ、わたしは自分の知っている宮野真守をここでつらつら書かせていただきますね。
というわけで、BEGINNING!から現時点で円盤が発売されているLOVING!(加筆しました)までの紹介になりますが、マモライ初心者様に向けてライブ円盤のご紹介をしたいと思います!お付き合いいただける方はよろしくお願いします。
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2012-13 〜BEGINNING!〜
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2012-13~BEGINNING!~ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2013/06/08
- メディア: Blu-ray
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唯一のカウントダウンライブゆえに「はじまる」をテーマにしたライブ。余談ですがわたしが初めて買ったマモライの円盤です。
いろいろ観てきましたが、声の調子がめちゃくちゃ良い回だと思っています。宮野さんのライブといえばコントをするスタイルが有名ですが、これ以前はチームマモのメンバーで回していたところを、BEGINNING!から声優さんをゲストに招いたコント映像が流れるスタイルになった初回のライブです。
最近はあまりセトリに入らない名曲がたくさんセトリに入っているので、個人的には一番すきで今でもしょっちゅう観ています。このとき、次の単発ライブTRAVELING!の発表がサプライズで仕込まれていて、その様子も映像におさめられているのですが、崩れるようにステージに座り込んでしまう宮野さんと泣きながら拍手するファンの表情がすごく生き生きしててあったかい空間。これを見るとTRAVELING!の初武道館ライブがどれだけ特別なものだったかが分かるので、余裕のある方はTRAVELING!の前にこちらを観ておくのがおすすめです。
ちなみに個人的におすすめしたいのはバラードコーナーの「Beautiful Life」。儚くも美しく力強い歌声とその姿勢 、凛としていてとてもすきです。あとゴリ押しのGOLDEN NIGHTは絶対に観てほしい(布教)。
MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013 〜TRAVELING!〜
MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013~TRAVELING!~ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2014/04/23
- メディア: Blu-ray
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宮野さん念願の、初の武道館ライブ!ツアーではなく単発のスペシャルライブだったので、全エネルギーをたった1回きりの公演にありったけぶつけて挑んだんだなということが肌で感じられます。「時空旅行」をテーマに、古き日本の時代からモダンアメリカ、そして未来へと構成されています(パッケージがちょうどその衣装です)。
このライブは流れがすごく良く考えられていて、無駄なものが一切ない。最近の宮野さんのライブは掲げたテーマに沿って1本の道を作るように作られていますが、その基礎になっているのがこのライブなんじゃないかと思います。
カメラが20台ほどあったらしく、カメラワークと編集が神がかってる。わたし個人的にはいまだTRAVELING!を超えるものはないと思ってます。好みの問題もあるかとは思いますが、本当にカメラワークが最高。
そしてこの円盤についてるDISC2にはアニバーサリーライブの映像がついていて、そちらが何気にすごいです。宮野さんの誕生日をお祝いするプチライブイベントのようなもので、珍しくカバー曲や普段披露する機会が少ないキャラソンなど、ファンには嬉しい映像です。男の人が歌う「ハナミズキ」って良いですね。しばらく病み付きになってしまってずっと聞いていました。
マモファンなら絶対にどこかのタイミングで観てほしい円盤です!!!!!これは絶対に!!!!!マモちゃん好きになったならいつかは観てください!!!!!
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2014 〜WAKENING!〜
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2014 ~WAKENING!~ [Blu-ray]
- アーティスト: 宮野真守
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2015/01/28
- メディア: Blu-ray
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おとぎ話の中に迷い込んだような世界観で展開され、「覚醒」がテーマのライブです。もう1つのテーマとして、千秋楽が宮野さんのお誕生日だったのでバースデーライブというのも特徴的。
「マモの誕生日を祝おう!」をテーマに、バンドメンバーやダンサーたちチームマモが手を組んで、各会場でマモにプレゼントを用意&披露するコーナーが設けられていました。特に印象的だったのが、DISC2の大阪公演で宮野さんのお母さんから直々にお手紙が届いていて、そのお手紙で宮野さんが泣きながらファンに向かってお話する場面。世界一きれいな涙を流すんですよホント……。
そして宮野さん作詞の「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」という曲、もちろんタイトルの通り誕生日をお祝いする曲なんですが、宮野さんの誕生日当日の公演で「生まれてくれてありがとう〜♪」の歌詞を「出会ってくれてありがとう」に替えて、くしゃっとした笑顔を見せる宮野真守に愛しさが止まらない。すきです!!!!!
あと、個人的にこのライブのセトリが最高すぎて大好きです……。 前半に怒涛のダンスナンバーが続くので、これ倒れないかと少しヒヤヒヤしながら見ていたくらい、圧巻のダンスナンバー。このツアーはバラードコーナーで1曲会場ごとに違う曲を歌っていたのですが、成本さんの曲が好きな方には最高の円盤です。DISC2を観てくれ、約束だぞ。
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 〜AMAZING!〜
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 ?AMAZING!? [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2015/11/18
- メディア: Blu-ray
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ライブでの演出を究極に極めたライブ、宮野真守のエンターテインメントの完成形といっても過言じゃない。
コンセプトは「スター・MAMOが繰り広げるショータイム」ということで、ステージセットが華やかで衣装も上品かつ艶やかです。中でもOP映像から1曲目に入るまでの演出が最高に良く考えられていて、何度見てもきらきらして見える。
言葉をいくら並べてもこれは観ないと衝撃度が伝わらないかと思うんですが、ステージの主役とそれを待ち望む大勢の観客、その双方の感情の高まりを映像と現場でシンクロさせた演出……と言えばいいんでしょうか。幕が下りて待ちわびたスターがそこに姿を現すその一瞬にすべてをかけて演出を作っている、そんな素晴らしさがこのライブの魅せ方だったと思います。
見どころは「Magic」「NEW ORDER」「VOICE」など、ステージ演出や映像演出に特にこだわりが見えて何度でも観たくなるところ。普段あんまり自分のことを手放しに褒めることをしない宮野さんですが、ポツポツとこのツアーについては「この形が至極だとハッキリ見えて作っていったライブで、満足のいったライブ」だというようなことを話されていました。だからこのツアーでは「全会場セトリは一緒、それが正解」だったんですよね。
マモライを観たことがない人にはすごくおすすめしやすい円盤なのですが、これを先に観てしまうとそれ以前のライブ映像が少し物足りなくなってしまうのではとちょっと心配してます。ものすごくアドレナリン刺激してくるライブなだけに、他の別のところでもっと良いライブが霞んでしまわないかなと。ただし、てっとり早く布教したいときには結局これをすすめてしまうんですけどね。
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 〜GENERATING!〜
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/06/08
- メディア: Blu-ray
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AMAZING!までは「いかにいろいろな手段やアイディアを使ってエンタメ性の高いライブを作り上げるか」を試行錯誤して作られていた印象がありますが、GENERATING!では「宮野真守という身体ひとつで真正面から表現を極める」ことが色濃く出ていたツアーでした。AMAZING!で宮野さんなりに最高峰まで持って行けたと感じたからこその方向転換なのかな、と思っています。
武道館に広がるシンプルなセンターステージで観客に囲まれて、アカペラでのスタート。これまでライブの1曲目はド派手に飛ばすスタイルが多かっただけに、この始まり方には驚きました。そんな中「今はここが自分の最前線」と歌う姿は、まさに宮野真守の新章のはじまりでした……。
これまで豪華な声優ゲストを招いていたコントコーナーも、このライブ以降、宮野真守が宮野真守を素材としてどんなエンタメを作れるかに挑戦するような、芝居色の強い映像コーナーに変化しました。
これらの変化は、これまで宮野さんを追いかけてきたファンからするとすごく意味のある変化なんです。宮野さんの楽曲の中に、本人が作詞した「passage,」という曲があるのですが、この歌詞にこんなフレーズがあります。
大空に羽ばたくあの鳥のように
雲の向こうを目指していくのでしょう
変わらなければならないモノ
それでもずっと変わらないモノ
宮野さんにとって、ライブの根底にある「みんなを笑顔にすること」「喜んでもらうこと」はきっと「ずっと変わらないモノ」として持っていてくれるのだろうけれど、その手段は自分の経験や成長とともに「変わらなければならないモノ」なんだと思います。新しいこと好きな宮野さんのことなので、そこまで深刻に考えずに単純にスタイルをここらへんで変えたいなくらいのキッカケだったのかもしれませんが、どこまでも貪欲に美しくその道を走る宮野真守の姿は、この円盤でしっかり観ることができます。
ただし、こちらはこれまでの円盤をどれか1つでも観てからの方がおすすめです。これまでのスタイルを打ち破ってこうなっていること、それを実感できると感動も倍だと思うので!
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2016 〜MIXING!〜
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2016 ~MIXING!~ [Blu-ray]
- アーティスト: 宮野真守
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2017/06/14
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マルチに活躍されている宮野さんには、声優・歌手・役者など様々な肩書きがあります。そのどれもが宮野真守で、「表現者」としていくつもの顔がある。このツアーは「ごちゃまぜ」がテーマの、宮野真守のいろんな表情を魅せてもらえるライブでした。
ミュージカル「王家の紋章」という新しく踏み出した世界でいろいろな経験をしたからこそのテーマなんだなというのは想像するに容易いのですが、「ごちゃまぜ」をうまくまとめてつくられた印象です。ただただ混沌と要素の違うものを並べるような内容ではなくて、うまく「ごちゃまぜ」のベクトルを合わせて構成されているライブでした。
たとえば、毎回恒例のコントコーナーでは「奥様もマモ」というタイトル通り、出演者が全員「マモ」。ライブパートのおそらく一番の見せ場だったSTY Non Stop Remixでは、計7曲のSTY曲をメドレーにしてしまうというこれまでなかった魅せ方でした。そして冒頭のOP映像から観客を巻き込んでいく参加型のライブで、随所に観客が声を出して成り立たせる構成になっていました。それを反映させるようにチラチラと客席が映るんですが、みなさん良い表情であの中に自分もいたと思うと嬉しくなります。
宮野さんのライブって、ただ観るだけじゃなくてライブの中でちょっとコーレスや振り付けでお客さんを巻き込んでくれるので、そのときの記憶がちゃんと身体に残る。大声出したりかわいい振り付けを真似したり、普段の生活ではそんなことしないよねというようなことも、持ち前の明るさと先導力でうま〜く誘導して一緒にやってくれる。そういう宮野さんを見る度に、自分のファンクラブ名を「Laugh & Peace」にした宮野真守まじで尊いな……とボキャ貧なオタクは思うのでした。
そしてこの円盤には、初の海外公演「REMIXING!」も一部映像が入っています。わたしはライビュに参加させていただいたのですが、びっくりしたのが宮野さん思ってた以上に中国語でしゃべる。よくよく聞いているとそうレパートリーが多いわけではなさそうだけど、言葉の端々に覚えてきた中国語をフルに使って、お客さんにたくさんの「ありがとう」と「だいすき」を自分の口から伝えていたのが印象的でした。こういう姿勢がまたさらに宮野真守を好きにさせる……。DISC2に入っているので、こちらも必見です。
お祭り騒ぎ色が強いライブだったので、AMAZING!同様こちらもライト層の方にもおすすめです!
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2017 〜LOVING!〜
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2017 ~LOVING!~(Blu-ray)
- アーティスト: 宮野真守
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2018/03/21
- メディア: Blu-ray
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音楽活動10周年を間近に控えた9年目のタイミングで選ばれたテーマ、それが「愛(LOVING!)」でした。宮野さん曰く、愛をテーマにしたライブはずっとやりたかったんだそうです。タイミングを考えたときに、10周年でみんなでお祭り騒ぎができるライブをする前に、ファンのみんなと築き上げた愛を感じられるような空間をつくりたい。そう考えてあえての10周年の手前で「THE LOVE」というタイトルのアルバムを制作し、「LOVING!」とタイトルをつけられたライブツアーが生まれました。
舞台は架空の遊園地・MAMOランド。1曲目を飾ったのは宮野さん作詞の「EVER LOVE」でしたが、トロッコに乗って手を振りながら歌って踊る姿は遊園地のパレードをイメージした演出でした。主役を待ち望んでいた会場の歓声を前にして、はじまりの歌詞が「満ちてゆく これこそがMy Love」なのが最高だし、それを作詞したのが宮野さんっていうのも尊い…。そんな景色と、メディアのインタビューで「宮野さんにとって愛とは?」と聞かれて「もらうもの」と答えた宮野さんを思い出して目頭が熱くなる。……話がどんどんズレるので戻りますね。
とにかく全体通してあったかい空間が広がっていて、終始多幸感に満ちたライブだった印象が強いです。そう!一言で表すと多幸感!その大きな要因になっているのがこの曲「POWER OF LOVE」です。
宮野真守「POWER OF LOVE」MUSIC VIDEO(Short Ver.)
このMVはファンクラブイベントが行われた会場で「今から新曲のMV撮影をします!」というサプライズがあり、そのときの映像がMVに入っているファンにとっても大事な曲です(※フルでその様子が見られます)。それが実現する空間!「愛はここでひとつになる」という歌詞がこのツアーのすべてを表していると思う。この曲を歌っているときの宮野さんの笑い声が本当に幸せそうなので、観ればきっとみんな幸せな気持ちになると思います。
そしてお馴染みのコントコーナーは、前々作と前作は芝居色の強いもので宮野さんが自分の力量に挑戦するような印象でしたが、今回は「愛」というテーマに沿ってチームマモのみんなでつくりあげた映像になっていました。なんと、バンドメンバーもダンサーも勢揃いで出演しています!ソロアーティストなのにバックバンドやダンサーをここまで表に出す人ってなかなかいないんじゃないかと思うんですが、掲げた「愛」というテーマをファンだけに向けるのではなく、活動を支えてくれる現場の人たちにも向けられているのが宮野さんらしくて好きです。
ひたすら多幸感に包まれたいときはこの円盤!もちろん初めてマモライを観る方にもおすすめしたいですが、ファンになったらまた見返してほしい円盤でもあります。ただただ溢れんばかりの幸せがここにある!
以上がBEGINNING!〜LOVING!のライブ円盤紹介でした。(新しいライブ円盤が発売されたら書くつもりなので、予告なく増えるかもですが!)
BEGINNING!とそれ以前のライブも結構スタイルが違うので、それも解説できたらよかったのですが、円盤の中身しか詳しく知らないので少し書くことに躊躇してしまい……。わたしはきっちりと自分が知っているところだけ書かせてもらいました。この記事が誰かのマモライ初参加や、マモライ円盤購買につながれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
■更新履歴
2018.10.4 LOVING!加筆(遅い)
宮野真守FCイベント「Laugh & Peace ファンクラブイベント Vol.5」に行ってきました
2017年6月3日に、宮野真守さんのファンクラブイベントへ行ってきました。わたしは6月3日、4日と2日間あるうちの初日に当選し、初の幕張メッセ行ってきました。
5月20日は王家の紋章、その翌週5月28日はプリライ、そのまた翌週6月3日はFCイベと、なんと3週連続生の宮野真守を見れるという超絶スペシャルウィーク最終週。物販目がけて地元の始発電車に乗るためにこの日は4時起きするも幕張メッセに着く頃にはすでに長蛇の列でした。が、物販スタッフがいつものごとくとてもしっかりしていて、すんごく平和に物販を終えました(プリライが地獄絵図だっただけに天国)。余談ですが宮野さんのイベントのスタッフさんのネクタイがトリコロールなのを見るのがいつも楽しい。
一言で言うと、まさにここは夢の国だって思いました。こんなにも夢と優しさと愛に溢れた空間が現実にあるんだなあって。終演後に伊福部さんが「愛の国」って表現してたのはなるほどな…さすが、表現がお上手…。
昨日今日は鷲崎さんと幕張メッセイベントホールで宮野真守FCイベントでした!マモの現場は本当にいつも愛に包まれて素敵だなって思います。帰り道、京葉線に揺られ舞浜を通過した時、ここが夢の国なら昨日今日の幕張は愛の国だったなって思いました。 pic.twitter.com/I9kIpnEz4O
— 伊福部崇(ハチミツとウインナー) (@TakashiIfukube) 2017年6月4日
なにがすごいって、宮野さんがステージにいないときも、お客さんの宮野さんへの「好き」が溢れていたこと!
開演前に宮野さんの最近の曲がずっと流れていて、開演時間が目前に迫った頃にタイミングよく「SHOUT!」が流れてきました。それに反応するようにみんなでペンライトを振り始め、「オーオオオー」を控えめに口ずさみ、そうしてるうちに「ヘイッ!」を少し大きめにコーレスしてみたら思いの外会場に反響するみんなの声が大きくて会場全体がザワつきました。もうそこからは宮野さんが登場していないにも関わらずライブさながらのコーレスが会場全体に響き渡り、その時点ですでに楽しかったです(笑)
レポが苦手なので、ここからは箇条書きでメモ。
- 衣装は事前にアンケートで募ったファンの衣装案から、スタイリストさんがポンイトポイントを盛り込んで作ったスペシャル衣装!白のスーツにこいつやスマイルハートさんがあちこちに散りばめられた素敵な衣装でした。
- 寄せられた衣装案をマモと司会の鷲崎さんがコメント。スケスケ衣装とデビル衣装の案がひときわヤバさを醸し出してたのだけど、のちにツイッターを見ていたら同じ方の案だったと知る。めっちゃ笑いました。
- 事前にアンケートにあった、マモの誕生日をお祝いするサプライズデートプラン案を詰め合わせた映像をみんなで鑑賞。出演者はマモ役に上村祐翔くん、彼女役にはおなじみの(笑)しゅんりー!
- サプライズで平方元基さんのデートプラン映像を鑑賞。目隠しされたマモをお化け屋敷に連れて行って放置ののち、自分は出口に回って待っているという奇抜すぎるプランに会場悲鳴の嵐。
- バンドメンバー&ダンサーからプレゼントの流れで、会場全体でジェスチャーゲームをやることになる。木原さんVSマモでマモが圧勝。苦手なんだよ〜と言いつつ的確に当ててくるしかなり得意ですよね?
- ライブパートとのつなぎ映像(運動会ネタ)を挟んで、後半はアンケート結果の発表と曲の披露。1日目のラインナップは下記。
- もう一度みたい衣装+曲 1位「Identity」(TRAVELING!)
- 今まで生で聴いたことがない聴きたい曲 2位「蒼ノ翼」
- 9周年をお祝いして「Discovery」
- みんなで合唱したい曲 1位「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」
ちなみにわたしが応募していたのは、
- もう一度みたい衣装+曲 「GOLDEN NIGHT」(BEGINNING!)
- 今まで生で聴いたことがない聴きたい曲 「エベバデダッゴナカッピョヘーン」
- みんなで合唱したい曲 「WONDER LOVE」
だったんですが見事にかすりもしなかったwwwwww
- 「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」ではマモと一緒に歌う中で「こうやって掛け声しましょう!」みたいな提案がらふぴ側からあったのですが、それを知らずにマモに「オレ歌わないからみんな歌ってー!祝ってー!」と無邪気にねだられて「話とちがうwww」ってなりました(笑)
- 「今日はたくさんみんなから愛をもらったので、僕からもお返しです」と言ってツアーの発表、新曲の初披露、MV撮影に会場悲鳴の嵐。祝うつもりで集まったら100倍になって返されたというすごい展開でした………。
- 最後はお手振り会で会場に集まった全員をひとりひとりお見送りしてくれました。あの距離でマモを見るのが握手会以来だったのですが、至近距離で見れば見るほどマモの瞳はキラキラしていてとても綺麗でした…。
イベント中ずっとすごいサプライズを仕掛けられて、宮野さんを祝うサプライズイベントが主旨だったはずがすっかり逆転されていました。明らかにあげた分よりもらった分の方が大きかった…。待ち時間すらもすべてこれまで宮野さんが作り上げてきたものを大切にする空間が出来上がっていて、ここにいる人たち全員が宮野さんのことを大好きで大切に思っていると思うと、本当に素敵な夢のような空間だと思いました。
そしていつも信じられないくらいファンを信じてくれて、「好き」をたくさんたくさん伝えてくれる宮野さん、本当にありがとうございます大好きです。その信用に応えられるように、正しく応援していきたいです。これからも!どうぞよろしくお願いします!
「うたの☆プリンスさまっ♪マジ LOVE LIVE 6th STAGE」2日目に行ってきました
タイトルまんまですが、「うたの☆プリンスさまっ♪マジ LOVE LIVE 6th STAGE」の2日目に参加させていただきました。ありがたいことに3rdライブから毎回参加させていただいてます(チケットは毎回ほんとに戦争ですけど…)。今回の6thライブは2日目の参戦でした。
一言で言うと夢の国でした。夢の時間、夢の空間、そんな言葉が本当にぴったり。
今までどのライブに参加しても、もう今なら死んでもいいってくらい夢心地になっても、現実に戻るといろんなものに追いかけられて余韻もそう長持ちしないことが分かっているので、今自分のメモとしてプリライの感想を書いておこうと思います。全体レポはわたしの鳩頭から無理やり引き出すよりも他の方のツイートやレポを見た方が絶対に良いので、レポみたいに解説はせずにほんとに個人的な感想だけです。
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・Be the light!
ステージに出てくるなり「今日はライブバージョンということで、HAYATOを連れてきました〜!!(うろおぼえ)」ってところから始まってHAYATOの振る舞いをするもんだから、もう叫びすぎてほぼ記憶が飛んでいる……。
わたし宮野真守のライブパフォーマンスに興味を持ったきっかけが3rdライブだったんですけど、当時ステージを心から楽しそうに駆け抜けた宮野真守を見て「HAYATOのことも全部乗り越えたトキヤだ…」って思ったのを思い出しました。正式にはこの曲をステージで歌えた今回のライブがそれに当たるのだろうけど、あの頃からきっと宮野さんは一貫してうたプリのステージにちゃんとHAYATOを連れてきてくれてたと思う。
席の位置的にトロッコが通ると結構近く見える位置で、腹チラ見てたはずなんですが本当に叫びすぎて記憶が飛んでる。とにかくかわいかったのは覚えてる。
・Give Me True Love
ペンラの色準備のために「次誰やろ?」ってぼそっと言ったら、一緒に行ったフォロワーがステージにダンサーが大人数配置ついてたのを見て「あんだけダンサー引き連れてるのレン様しかおらんやん」って言っててほんとにレン様だったから笑った。
あとセグウェイwwwwwwww使いこなせすぎててwwwwwwww足腰弱いからかなとか一瞬でも思ってごめんなさい。
・I swear…
ステージ上での水の演出がとにかく綺麗だった。この曲めっちゃいい曲だと思うんだけど、この人恋桜も歌ってたんだよなと思うとギャップがすごすぎて。
・Brilliant Days
まさかプリライにキッズが出てくるとは。そんなこと予想できるはずもなく、ふっつーにびっくりした。曲の終盤で突然「音也!」ってトキヤの声がして、音也くんが振り向くとスタリの面々がいてトキヤと抱き合うのジャスティスすぎる。プリライに来た人ほぼ全員最後の演出に感動したと思うけど、例に漏れずわたしも感動したしもう言葉が出ない…。一十木音也……幸せになってくれよ…。
・マジLOVE1000%→HE★VENS GATE
この流れメッチャクチャハッチャメチャ楽しかった…。ちょっと流れをきっちり覚えてなくて怪しいんだけど、歴代のプリライ映像とともにマジLOVE曲が流れて会場全体でコーレスするのがほんっっっとうに楽しかった…。息をするようにコーレスできるもんねうたプリ曲って。一体感が気持ちよかった。
からのHE★VENS GATEで爆発するかんじ…。「いいから〜(エンジェ〜ル♪)ついてこ〜い(エンジェ〜ル♪)」のとこで首の周りに手を回す振り付けがクソほど楽しかったです。
・HE★VENLY PARADE
この曲、今回のプリライでめっちゃすきになった!HE★VENSの曲ってダークな印象の曲が多い中でこの曲すごい穏やかだと思うんですが、今回のライブの流れにすごくマッチしてて良かった…。帰りの新幹線こればっか聴いてしまってたよ。
・Mighty Aura
全力で言いたい。宮野真守はめちゃくそかっこいい。
うたプリのポジションにおいて宮野さんはトキヤの役柄からしても常に完璧なパフォーマンスを求められていて、本人もそこに一切妥協していないから、誰かと比較してという次元にもはやいない…うたプリの場は常に自分への挑戦の場なんじゃないかと勝手に想像しています。そうやってトキヤのポテンシャルと向き合って磨き上げてきたパフォーマンスはいつも素晴らしくて惚れ惚れするんですが、今回いつもと違ったのが「宮野さんを追うポジションの人と一緒のステージをつくった」ということ。
前々から「マモちゃんが後輩育てようとしてる」みたいな話を他の声優さんの発言からチラチラ聞いてたけど、宮野さんが追う立場ではなく追われる立場になっているのがはっきり分かるようなステージを実際に見たのがわたし初めてだったんですよ。内田雄馬くんを導くように先にステージの花道を歩く宮野真守の優雅な歩く姿といったらもう最高にかっこよかった。本当にかっこよかった。内側から出る成熟した人間のオーラがすごかった…(?)。
プリライだけじゃないんですけど、わたし宮野さんのパフォーマンス見たときに「かっこいい」とか「かわいい」よりも「性的だ………(^o^)b」って印象の方が強く記憶に残るので、今回の「かっこいい」印象で埋め尽くされてるのは個人的に相当すごいことです。めちゃくちゃかっこよかった。
・NEXT DOOR
これだから寺島拓篤はすげぇんだよなあ!とスタンディングオベーションするしかない。
音也担としてはアニメからずっとこの曲聴くのつらいし闇落ちした音也くんを見るのが本当につらくて、今でもあんまり見たくない…。少しでも救いになりたくて、ライブではひまわり(もちろん造花)を手に持ってたんですけど、ステージに現れたてらしーがアニメの音也くんみたく無表情・直立で歌ってて見るのほんとつらかった…。ライト振りたいけど心境が複雑すぎてただただひまわり振ってた。そこから光を取り戻す音也、てらしーの中で音也がちゃんと生きてた…。
・God's S.T.A.R→不滅のインフェルノ→WE ARE ST☆RISH!!
アニメのSSSをそのまま再現したセトリと、それにシンクロするようなプリンスたちのパフォーマンスと会場のプリンセスたち。この流れ入ったときの会場の爆発具合がすごかった。そしてWAS、めっちゃ感動するし泣けた。スタリ推しの方は分かってくれると思うんですけど、Welcome to UTA☆PRI world!!がずーっと大すきなんですよね。だからWASのあの「さぁ 今 キスよりすごい歌が本当にあったと分かる〜♪」のフレーズのところが大すきで。今までうたプリ追いかけてきて良かったと心から思いました。
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書けてないものもありますが、以上がざっくりと曲に関する感想でした。ここから最後の挨拶のことを少し書きたいと思います。
今回、2日目の最後の挨拶でプリンスのおじさんたちが次々泣いていたのを見てもう何も言葉が出なかった。詳細は割愛しますがこれだけ。
マモが、てらしーの挨拶をきっかけに最後号泣してて、最後のアンコール曲まるっと1曲分とステージからはける前の挨拶中ずっと泣いてたのがちょっと衝撃的でした。
マモって自分のライブやファンの前だと結構涙もろくて、泣いちゃうシーンを何度か見てるので(そんなところもかわいくて大すきなんですけど)、泣いちゃうこと自体はそんなに珍しいことじゃない。ただ、いつもは泣いちゃっても自分のステージだから自分が引っ張らないと成立しないわけで、そんなに長く(少なくとも1曲分まるっと)泣くなんてことこれまで見たことなかった。泣きすぎてトロッコの上で座りこんじゃって、ソロパートが来ても歌えないマモなんてレアすぎる…。
でもそうやって泣いてる間、てらしーがずっと背中ポンポンしたり笑わせようとしたり、大型犬よろしくマモを後ろから抱えて立たせようとしてたり、マジでルーレット組でした。トロッコがステージについてもまだ泣き止まなくて、みんなから遅れてトボトボ歩くマモの腰に手を回して一緒に歩くメンバーがほんとにプリンスたちそのものの行動に見えました。代わる代わるいろんなメンバーに慰められるマモを見ていてなんだか幸せな気持ちでした…。
マモってどの現場でも率先して引っ張っていく人なので、泣いちゃってもあんなフラフラになった姿をステージ上で晒すことなんてめったにないんです。でも、あのマモの姿を見て、うたプリの現場ってマモにとって良い意味で自分が引っ張らなくても成り立つって信頼できる仲間がいる場所なんだろうなと思った。そんなマモの居場所をこれからもなくしたくないし、ファンとして見ていたいので、早い話円盤買います。そして次のプリライも必ず行きますよ!
ありがとう うたの☆プリンスさまっ♪ !!!!!!!!!!
うたの☆プリンスさまっ♪ 最高!!!!!!!!!!
GOLDEN NIGHTが好きすぎて扇子をつくりました
いくつか前の記事で書いていたGOLDEN NIGHTイメージの扇子ができあがりました。
表
裏
7.5寸15間の和紙両面印刷、黒の扇骨で注文。1本から制作してくれる業者さんが少なくて、選ぶのに苦労しました…。(実際2業者さんに依頼したんですが片方が希望通りの出来にならなくて調整中です。。。)
それにしても扇子って難しいなあ。折り目の位置とかあまり考えずにデータ作ってしまったんですが、きれいに見えるコツとかあったんでしょうか。あと、データで見るより縦長になったような?(マモのシルエットと丸とか)
業者さんの間違いではなくそうなってしまうものっぽいですが、う〜んそこまで追求してデータ作れなかった!
もっと凝ったつくりにしようとすれば金の箔押ししたりいろいろオプションはありましたが、一旦はこれで満足したので扇子制作は終えようと思います。ライブで振るぞ〜!
そして次こそGOLDEN NIGHT以外の曲のグッズを作ります(たぶん)。
BEGINNING!〜EXCITING!のGOLDEN NIGHT総評
おはこんにちばんはGOLDEN NIGHT
かれこれ数年間、毎日GOLDEN NIGHTを聴いて過ごしています。そもそも宮野真守沼への入り口がBEGINNING!のGOLDEN NIGHTのパフォーマンスを見たことからだったので、もちろんライブでのGOLDEN NIGHTはわたしにとって特別です。
実際にGOLDEN NIGHTのパフォーマンスを生で見たのはWAKENING!からで、それ以前のものは円盤でしか見たことがないのですが、各ライブで「こういう宮野真守が見たいならこのGOLDEN NIGHTがおすすめ」というこだわりがあるので、今回は自分の完全なる趣味を交えてブログを書きます。
BEGINNING!のGOLDEN NIGHTはやはり原点。これなしで今のGOLDEN NIGHTは成り立たない。
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円盤での宮野さんを見る限り、声の調子がめちゃめちゃ良い(と思っている)。最近やらない名曲がたくさんセトリに入っているライブです。「EGOISTIC」のロングリミックスバージョンは何度見ても最高なんですが、とにかく良いのがバラードコーナー。特に絶対見てほしいのが「Beautiful Life」。歌い方にすごく感情がこもっていて、全身で伝える宮野さんの姿勢が素晴らしい。歌でここまで他人の優しさとか切なさが伝わるんだって感動した。
GOLDEN NIGHTはこのBEGINNING!で初披露だったのですが、びっくりするくらいここで宮野さんも客も出来上がっている…。このツアーに参加して全力でコール入れて振りをやった皆さんにはひとりひとりお礼を言って回りたいくらい。きっとこのときにこんなにGOLDEN NIGHTの空気が作り上げられていなかったら、たぶん今こんなに定番曲に近い位置づけになってなかったんじゃないでしょうか。
そしてBEGINNING!のGOLDEN NIGHTは、艶っぽさがあるのが最大の特徴だと思う。初披露ツアーだったので、宮野さんはそれはもうきっちりかっちりあの激しいダンスを披露しています。今までのライブで披露されたどのGOLDEN NIGHTよりも「きっちりとGOLDEN NIGHT」です。これ以降のGOLDEN NIGHTは手を抜いているという意味ではなく、最近のライブでは人気曲であるという安定感とド派手に盛り上がる曲という認識が宮野さんとファンの双方にあるので、なんとなくパフォーマンスに余裕を感じます。
しかも、あんなに激しいダンスなのにセトリが鬼なんですよ…。この頃はまだ体作りの発展途上中で、明らかに「バテてるな」と思わせるようなパフォーマンスはしない人ですがそれでも「限界のギリギリで全力のパフォーマンスだな」と思うくらいには攻めまくってます。それの何が良いかというと、限界スレスレでパフォーマンスしてる宮野さんが最高に色っぽいということ………。
特にすごいと思うのが、2番Aメロ、ダンサーに囲まれながら歌う宮野さん。(※イメージイラストでお届けします)
「ないものねだり そんなんじゃないんだよ」色気がだだ漏れすぎてどうしよう。
初めて見たときはこれが振り付けだと思ってたのですが、これ以降同じ振りを見ないのでもしやこれはアドリブ………??え、この仕草が出てくる宮野真守一体なに……………?????
あと、BEGINNING!のGOLDEN NIGHTは照明にピンクや紫が多く使われていて、サビでは一気に客席ごと明るくなるんですが、暗いところにピンクとか紫の照明で照らされる宮野さんの色っぽさよ…。そういう演出部分でも、曲のイメージが定まった今ではなかなか見られない良さがあり、BEGINNING!が原点なんですよね。
TRAVELING!のGOLDEN NIGHTは一度きりのリミックスバージョン。通常のGOLDEN NIGHTでは見られないダンスが見られる。
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- 発売日: 2014/04/23
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宮野真守初の武道館ライブ!!!!!ツアーではなく単発のスペシャルライブだったので、全エネルギーをぶつけて挑んだだけあって最初から最後まで一瞬も見逃していい隙がない。このときはカメラが20台近くあったそうで、カメラワークと編集が神です。個人的には今までの全ライブ合わせてもTRAVELING!のカメラワークが一番良かったと思ってます。細かいですが、エンドロール後に少しだけバックステージ映像が入って宮野さんがステージにポップアップで現れる瞬間にタイトルロゴが出て終わる最後の演出がニクい(伝わらないと思うので見てください!!!)。あと、一緒に入っているアニバーサリーライブが何気にめちゃくちゃ良いです。宮野さんのライブを好きになったなら、どこかのタイミングでこの円盤は絶対見てほしい。
この円盤を見る前にBEGINNING!を見ておくと、この武道館公演がどれだけ彼とファンにとって特別だったか分かるので、余力があればBEGINNING!からTRAVELING!を見ることをおすすめします。
TRAVELING!ではアルバムに入っていたリミックスバージョンのGOLDEN NIGHTが披露されています。見どころはサビのダンスと映像美。宮野さんが腹チラ(全くもってチラレベルではない)をしだしたのもここからです。本人は「腹チラはシャインから」とおっしゃっていましたが、それよりも前にGOLDEN NIGHTに振り付けとして入っていたことで定着していったような印象です。
通常バージョンとは振り付けが少し違っていて、このリミックスバージョンではサビにダンスがあります。ここのダンスがめっちゃかっこいい…。これに優秀なカメラワークがつくので本当に最高です。
「ここにいる僕以外を見つめないで 見ないで」安心しろ全員宮野さんしか見えてないから。
特に見てほしいのが、「Just only you」にいくまでの完璧にお膳立てされたカメラワークと編集。
会場全体の画から入って
そのステージに立っているのがこの男なんやでという背中を見せつつ
わざわざぼかしてから宮野さんを映す
そして主役がアップになる
そんな男が従えているダンサーの画をわざわざ入れて
そして待望のJust only you!!!!!!!!!!
静止画か?ってくらいひとつひとつの画がきれいに選ばれている…すごい…。
TRAVELING!はとにかく全体通して画がきれいです。惚れ惚れするくらい。GOLDEN NIGHTは画面の動きが結構激しいのですが、それでもきれいにまとまっているのはクリエイターさんの腕なんですかね。映像はサッパリなので詳しくは分かりませんが。
WAKENING!ではライブでの位置づけが決まって、安定感が感じられるようになった。
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2014 ~WAKENING!~ [Blu-ray]
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WAKENING!は、わたしが初めて参加させていただいたツアーです。個人的にWAKENING!の前半セトリがお気に入りの曲ばかりで大好きなのですが、それまでに見ないレベルで怒涛のダンスナンバーが続いたので見ていて少しハラハラした記憶があります。あと、会場ごとにバラードコーナーの1曲が違っていたのですが、成本さんの曲が大好きなわたしにとってはどれも嬉しい選曲ばかりで、作業するときには円盤のDISC2のバラードコーナーをよく流します。
余談ですが、大阪公演で誕生日をお祝いしてもらって「これからもみんなが誇れる『マモ』でいたいと思います」って涙をぽろぽろ流していた宮野さんが大好きだし愛しさが止まらない。とっても誇らしいですよ。
WAKENING!のGOLDEN NIGHTは冒頭3曲目でいきなり入ってくるんですが、それだけぶっ飛ばせる曲になったんだなあと感じられました。ファンもBEGINNING!とTRAVELING!でこの曲の楽しさをきっちり認識しているので、円盤に収録されているのはツアー初日ですが全くあやふやな感じがない完璧なコールと振りでした。元はシングルのカップリングでしかなかったのに、他の曲を押さえて定番曲になり得るところまでのぼりつめたGOLDEN NIGHTのすごさ。
AMAZING!のGOLDEN NIGHTはひたすらにエロい!!!!!これは艶っぽいとか色っぽいとかの表現じゃ生ぬるい、これはエロいぞ!!!!!南無阿弥陀仏
MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015 ?AMAZING!? [Blu-ray]
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普段からあまり自分のことを手放しに褒めない宮野さんが「このかたちしかないって完璧に作り上げたライブ。久々に満足がいったライブだった」みたいなことを言っていただけあって、ライブでの演出を究極に極めたツアーだった………。
コンセプトを軸に、計算されたライブ演出やパフォーマンス方法・技術をふんだんに使って作り上げたショータイム。宮野真守というエンターテイメント。OP映像から1曲目に入るまでの演出が本当によく考えられていて、あれを見て興奮しない人なんていないと思います。見どころは「Magic」「NEW ORDER」「VOICE」などのステージ演出や映像演出と宮野真守の魅せ方が洗練されたパフォーマンス。宮野さんのライブを知らない人におすすめするなら、AMAZING!を最初のとっかかりとして見てもらいたい(けど、これを先に見てしまうとそれより前のライブ円盤で満足できなくなりそう)。
AMAZING!のGOLDEN NIGHTはとにかくエロいです。こちらもまた怒涛のダンスナンバーの間に披露されるんですが、このツアーの場合手持ちマイクなのでダンスをそんなに本格的にやってなかったのですが、合間の仕草がエロい…。
事件は「僕を呼んで虜にしたんだって」のところで起きます。
胸をまさぐりはじめるマモルミヤノ……………
たしかにそういう振り付けだったけど、それ服の上で手を交差に動かす振りだったじゃない…どうしてそんなことしたの………(SUKI)
もうこれの破壊力がすごい。ここからはぜひ円盤で見てほしいんですが、
散々雄っぱいをかき乱したあとに、肌の上に指でたどった汗の跡が残るんですよ………そして一瞬だけ見える乳首(重要)。
ここの表情がたまらんね。これだけのためにAMAZING!円盤買ってもいいくらいです。
茶目っ気たっぷりのミスリード、まさかのWアンコールでGOLDEN NIGHT (まさかそう来る!?!?!?!!?)
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ーーーこんな宮野真守はいかがですか?
声優・歌手・役者……さまざまな肩書きを持った宮野さんが、「表現者」としていろんな宮野真守の顔を魅せてくれるツアーでした。宮野さんの声に乗せて観客の声が乗る、幅広いジャンルで構成されたセットリスト、宮野さんが一人五役で演じたコント映像、宮野さんの楽曲において代表的なクリエイターのSTY大先生が手がけた曲のノンストップメドレーなどなど……いろんなところで「ごちゃまぜ」をテーマにしたライブです。
マモライは基本的にはアンコールは1回なのですが、毎回千秋楽公演だけはWアンコールまで応えてくれます。円盤にも収録されている横アリ公演は千秋楽公演で、このときもWアンコールでステージに戻ってきてくれたのですが、その最後の最後に歌ってくれたのがまさかオブまさかのGOLDEN NIGHTだったんですよねえ……(放心)。
しかもクリスマスが近かったので、頭にトナカイのかぶりものを被った宮野さん + ペンライトをクリスマスカラーの赤と緑にする観客 + 会場の「WアンコールはX'mas to youかな」という空気。からの〜〜〜!?!?
…………GOLDEN NIGHT〜〜〜〜〜!!!!!
絶対にアンコールにはしてもらえない曲だと思い込んでいたので、イントロが流れた瞬間に膝から崩れ落ちました。衝撃度はナンバーワンです。優勝。
MIXING!のGOLDEN NIGHTは、宮野さんがトロッコで会場を周回しながら歌います。その間、ダンサー6人はステージでお留守番なのですが、2番のAメロのダンスでいつも宮野さんが中心で囲まれるポジションを、ダンサー6人がじゃんけんで決めていたのが可愛すぎた(笑)
宮野さん初のベストアルバムにもこのGOLDEN NIGHTの映像が収録されています。アンコールにもなり得る曲、GOLDEN NIGHTのさらなる躍進が期待できた希望のツアーでした。………千秋楽行って良かったァァア〜〜〜!
記念すべき10周年イヤーライブ、確固たる不動の地位が認められたGOLDEN NIGHT
宮野さんのアーティスト活動10周年イヤーに行われた初のアリーナツアーEXCITING!。セットリストは、初のベストアルバムに収録された曲が中心でした。そのベストアルバムの収録曲とは、シングルの表題曲を集めたものの他にファン投票で上位にあがってきた曲の2本立て。ご本人もおっしゃっていましたが、「宮野真守の名刺がわりになるアルバム」と言っても過言ではない、まさに宮野真守の良いとこどりなベストアルバムをもとに構成されたライブです。最高じゃないわけがない。
わたしとしては、このベストアルバムにGOLDEN NIGHTが見事収録された時点でお祭り騒ぎだったんです。だってGOLDEN NIGHTって、最初の登場はシングルCDのカップリング3曲目だったんですよ?
それがリミックスという新しい音になってアルバムに収録され(しかもリミックスCDではなく普通のアルバムに入るということが珍しい)、
記念すべき区切りの年の大事なアルバムに、ファンの投票という真っ正面の勝負で選ばれてるんですよ??
めちゃくちゃ出世した。最初と3つ目のジャケットの宮野さんを見てください、風格が出ている……。シンデレラストーリーってこういうことだったんだね。
しかも、ライブでもすご〜〜〜〜〜く盛り上がる位置にセットされていたのがまた嬉しくて。MagicからのGOLDEN NIGHTは殺しにかかってるとしか思えない。このライブを見て、GOLDEN NIGHTって確固たる不動の人気を確立できてるんだなあと実感してエモさが増した。何より嬉しかったのが、最初のイントロにリミックスバージョンを持ってきてくれて、そこから通常のGOLDEN NIGHTが流れるという贅沢仕様だったことです。この全部乗せ感、10周年の特別感があって良い!
派手!華やか!なGOLDEN NIGHTを観たいならコレです。
ちょっと触れておきたいのが最後の「抱き合ってKeep love again...」直後の右手なのですが、下手したらAMAZING!よりキワキワな色気を放ってる案件じゃないか…?これは円盤をミテネ。
まだあまり宮野さんの曲やライブのことを知らないよ〜って方、ご安心ください。ここに“宮野真守の名刺”が売っているので、ライトに宮野真守ライフをはじめられます(?)。
通常盤もあるんですが、断ッッッ然初回盤がおすすめです!!!!!これは本気と書いてマジです!!!!!通常盤と初回盤の違いは、初回盤にはファン投票で選ばれたマモライ映像がついています。手っ取り早く良いとこだけ観るのにこれ以上適したものはありません。 上がBlu-rayで下がDVDです。ご興味のある方はぜひ検討してみてください。
以上、ライブ版GOLDEN NIGHTを個人的な趣味趣向でご紹介しました。新しいライブ円盤が発売されたら追記していくつもりなので、いつの間にか文章が増えているかもです。
これからもライブでいろいろな表情のGOLDEN NIGHTがたくさん発見できますように!
■更新履歴
2018.6.25 イラストに差し替え。円盤はこのイラストの100万倍きれいなのでぜひ観てみてください。
2018.10.4 MIXING!加筆
2020.11.8 EXCITING!加筆
宮野真守曲とフォントの話
デザインの要素のひとつとして欠かせない「フォント」。特に曲をモチーフにしたデザインでは選ぶフォントによってそのイメージを大きく左右してしまうため、いつものグッズ制作時のフォント選びは毎回結構慎重にやっています。例えば、前回作ったポストカードはこんなかんじ。
大学時代、ゼミの先生に「みんなうつくし明朝好きだよね(訳:うつくし明朝にしたい病気にでもかかってるの?)」と言われたいわく付きのフォントをまんまと使ってしまっていますが…。個人的に游明朝が好きなのでこちらもバンバン使ってしまう傾向にありますね。
同じGOLDEN NIGHTのイメージでも、ライブの雰囲気も含めてデザインした扇子には上品さではなく勢いを表現できるフォントを使っています。
筆っぽいやつ。英語のフリーフォントです。
なんやかんや楽しいので、最近はグッズ制作まで至らなくても、曲のタイトルでフォント選びをする遊びを楽しんでます。以下、遊んだ形跡を一部ご紹介〜〜〜。
HOW TO
①まずはフリーフォントをDLできるサイトを探します。日本語フォントはひらがな・カタカナ・漢字の収録数に制限があるものが多いので、今回は英語タイトルのもので遊びます。最近使っているのはFontSpaceさん。規約はそれぞれありますが個人で使う範囲でなら使用可のフリーフォントが多数。海外サイトなので英語は頑張って読解しましょう。
②イメージに合わせて「明朝(セリフ体)系」「ゴシック(サンセリフ体)系」「丸ゴシック系」「手書き系」などざっくり分類して、当てはまるもののカテゴリで検索。
③サイトの「Change preview」欄にサンプルで見たいテキストを入れると、その文字でプレビューが見れます。ビビっとくるフォントに出会えたときは嬉しいですよ〜。
遊んでみよう
Secret Lineは丸っこいフォント以外ならセリフ体でもサンセリフ体でも手書き系でもなんでも合いそう。どんなデザインにするかで柔軟に対応できそうです。個人的には曲調がちょっとジャズっぽくてすごくおしゃれな曲なので、おしゃれなかんじの手書き系を推します。
3つ目はちょっとハジケすぎかな。
みんな大好きMashmallow Love。曲がホワイトデー色強めなので、お菓子のパッケージよろしくめちゃくちゃ遊びまくってるフォントでも全然いけます。
続いてSugar,Sugarです。こちらもましゅまろらぶに続いて丸っこいフォルムのフォントが似合うかなと思います。しゅがしゅがは同じ単語が並ぶので、どのフォントを選んでも少しアレンジを加えないとただ並べた感じが強くなってしまう…。
Last Aroundはきれいめにするか哀愁まとうかのどっちかなイメージ。きれいめにするならセリフ体の装飾がわりとぐりんぐりんのやつ(伝われ)でもいいね。
数年後に昔の恋を振り返るシーンを想像して、とかそんなかんじならノートの表紙に書くような手書き文字でもいい。
Gravityは個人的にゴシックの細めのやつ一択!そんでトーン高めのピンクと水色を使ったタイトルにする!そのまま黒のままでは使いたくないな〜。
結構難しいのが、「G」って大文字・小文字ともにフォントによって特徴が出やすくて、それが先頭にくるのでなかなか想像しているようなフォントがすぐ見つからなかった…。「G」の縦棒がなくて、横幅が広めのやつがいい。
日本語タイトルとなると英語タイトルとはまた違う良さがあって良いんですが、探すのもちょっと難易度が上がります。でも制作物が決まってるときは考えながら見ていくのがとてもとても楽しい。今回しっくりくるフォントが見つかならなった「My World」がしばらくは課題です。
GOLDEN NIGHTについて語りたい(ディープ版)
GOLDEN NIGHTの解釈の件について、何度も何度も考え直したくなる周期が来ます。
かれこれ歌詞の考察を3年くらいやっていて、そのときどきで少し自分の中の解釈が追加されたりするのですが基本のラインは変わらず。前に一度このブログでも書きましたが、こういうことを定期的に考えるのが自分の楽しみだったりします。
今回は上記の記事のディープ版ということで、歌詞にコメントを書きました。英訳部分はニュアンスです。
メモ書きすぎて人に伝わるんだろうかこれ。
おわり
GOLDEN NIGHTが好きすぎて扇子をつくろうとしています
おはこんばんGOLDEN NIGHT!(挨拶)
前回の記事でご紹介したGOLDEN NIGHTのポストカード。以前からわたしのGOLDEN NIGHT愛っぷりを知っている友人数人に送りつけたり手渡したりして、反応はいろいろでしたがわりと満足できました。受け取ってくれたみんなありがとう。
そしてせっかく作ったので何かのタイミングで宮野さんにも送るだけ送りたい…とは思っているものの、握手会以来機会がなくてどうしようかなあと考え中です。ツアーやイベントがあればお手紙としてプレゼントボックスにでも放りこむんですが、どちらも終わったばかりで次の現場予定は王家の紋章とプリライなので、そこで出すのは場違いだなあと…。機会があるとしたらファンクラブイベントでしょうか。
本当はラジスマに曲のリクエストとしてGOLDEN NIGHTを書いて送るのがベストなかたちな気がしますが、GOLDEN NIGHTをリクエストするのにふさわしい時期っていつなんですかね?うまいリクエスト理由が見つからずにもだもだしています。
あとこれは自慢なんですが、わたしの誕生日が11月14日で、なんとGOLDEN NIGHTが入っている「ULTRA FLY」の発売日と一緒なんですよね。
- アーティスト: 宮野真守,STY,ucio,高橋浩一郎,TSUGE
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2012/11/14
- メディア: CD
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運命なんだってそう分かるでしょ。。。
話が逸れましたが、前回のポストカードでだいぶ満足感は得られたので次こそは別の曲のグッズ制作に移ろうと思っていたんです。思っていたのですが
なぜわたしは扇子をつくっているのだろう???
表と裏でBLACK OR WHITE
目を引く素敵な背景は素材を使ったので(有料素材だったけど一目惚れで即買い)、使い回し素材もありほとんどレイアウトしただけで自分の労力はほとんど使っていないデザインなのですが。
そもそも宮野真守公式グッズでの扇子って、BEGINNING!ツアーでの1回こっきりの販売だったようで今じゃ中古でもプレミアついてて滅多に手に入らないんですよね。今までGOLDEN NIGHT用に赤い羽のジュリアナ扇子を買ったりいろいろしてきましたが、ライブに持っていくには少々大きくて、振ってるうちに羽がえらい舞い散ってしまって隣の人の迷惑になっても困るのでカラオケ専用になっています。
あまぞんさんとからくてんさんとかで買えますよ〜
いつものことですがないなら自分でオリジナルグッズつくろうの思考です。結局GOLDEN NIGHTに戻る。
データはできたので、あとは業者さんを選定して入稿だけなのですが、扇子を1本からでもつくってくれるところがなかなか少ない…。あと、発注から完成物が手元に届くまでにどこもだいたい1ヶ月くらいかかるみたいです。大量注文だともう少し早いのかな?でもポストカードと違って消費できないので、一気に50本とか届いても困るし。つくってくれそうな業者さんをやっとこさ絞ったので、あとは連絡して入稿作業のもろもろ。これがちょっとめんどうで手が止まっています。
でも次のファンクラブイベントで万が一GOLDEN NIGHTが歌われたらと思うと、6月までには手元にあるように進めなければ。また完成したらブログ書きますね。